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●神戸高等商業学校の設立 ●さらに古い歴史の前身校 神戸医学校と兵庫県師範学校の設立
神戸大学の各学部の前身校のなかには、神戸高等商業学校より古い歴史を持つものがあります。1869年(明治2年)に開院した「神戸病院」。医学部附属病院の前身です。当初から医師の養成を行っていましたが、1876年(明治9年)に附属医学所を設置。1882年(明治15年)には「神戸医学校」が設置されました。これは、6年後に廃止されますが、神戸病院は県内の医療の拠点となり、戦後の兵庫県立医科大学へとつながります。 【写真10】日清戦争ころの神戸病院のスタッフ。1893、94年ごろ。(提供=江馬庄次郎/神戸大学医学部五十年史編纂委員会/住野公昭)
師範学校の歴史も古く、1874年(明治7年)には「兵庫県師範伝習所」が設立されました。20世紀初頭には兵庫県内には、「御影師範学校」、「姫路師範学校」、「明石女子師範学校」が設置されていました。【写真11】御影師範の校舎。兵庫県師範学校と呼ばれていた1899年(明治32年)7月に落成し、兵庫県第一師範学校と改称された翌年6月に落成式が挙行された。赤れんがづくりの巨大な建造物は1945年(昭和20年)6月の空襲で焼失した。(『兵庫県御影師範学校創立五拾周年記念誌』兵庫県御影師範学校同窓義会、1928年)
【写真12】姫路師範の校舎。1901年(明治34年)10月に完成。1930年ごろ。(『姫路師範三拾年の教育』兵庫県姫路師範学校同窓会、1931年)
【写真13】明石女子師範の正門。1933年ごろ。(『回顧三拾年』兵庫県明石女子師範学校、1933年)
1936年(昭和11年)に、御影師範学校と姫路師範学校が統合されて「兵庫県師範学校」となり、1943年(昭和18年)年官立の「兵庫師範学校」になるのにあわせて、明石女子師範も統合されました。【写真14】女子師範の数学の授業風景。昭和初期。(『回顧八十年』記念誌編集委員会、1984年)
これらの流れとは別に、1919年(大正8年)発足の兵庫県立農学校甲種別科を起源とする「兵庫青年師範学校」が、1944年(昭和19年)に設置され、いずれも戦後の教育学部へとつながります。【写真15】御影師範学校の遠足。1918年ごろ。(提供=三林頼子) ・神戸大学前身校の統合の歴史は「神戸大学の歴史」(神戸大学制作)をご覧ください。 制 作=神戸大学学友会kobe-u.com委員会 制作協力=神戸大学ニュースネット委員会 制 作=神戸大学学友会kobe-u.com委員会 制作協力=神戸大学ニュースネット委員会 2002年5月11日 |
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