| kobe-u.com
TOPICS バックナンバー |
| ◎神戸大学ロゴマーク誕生の裏話ー「KTC会報」No.55(2002.9)からー(2002.09.27) |
神戸大学創立100周年にあたり、制定されたロゴマーク。多数の応募作品の中から最優秀作品を勝ち取った工学部建設学科(土木系)4回生山下賢一郎さんは、「KTC会報」No.5(2002.9)誌上で以下のように誕生の裏話を語っている。
「ロゴマークの募集は、友人から聞いて知りました。母校に足跡を残すチャンスだとと思いました。友人たちとお互いに色々の案を考え、練り直し評価しあいながら3人で4点の作品を応募しました。この作品の採用に至ったのも友人たちのサポートもあってのことなので、みんなには本当に感謝しています」
|
| ◎文学部が公開講座「トワイライト・カレッジ」を開催(2002.09.26) |
10月16日から文学部が公開講座「トワイライト・カレッジ」を開催する。以下はその概要。
講座テーマ “いま宗教を考える”
開講期間 2002年10月16日(水)〜年11月13日(水)
毎週各水曜日 18時00分〜19時30分
会 場 神戸大学文学部163教室(視聴覚教室)
募集要項
(1)受講対象者 一般市民、学生
(2)募集人数 60名
(3)受 講 料 5,800円(払込済みの受講料は返却されない)
(4)受講申込み方法
・現金書留による郵送(受講申込票共)
〒657-8501神戸市灘区六甲代台町1-1
神戸大学事務局経理部経理課収入掛
納入窓口「文学部公開講座」行き
・神戸大学文学部来学の場合
受講申込み票及び受講料を添えて
神戸大学事務局3階経理部経理課収入掛納入窓口まで)
(5)申込受付期間 10月2日迄
(6)問い合わせ先
神戸大学文学部庶務掛
TEL(078)803-5591 FAX(078)803-5589
|
| ◎佐々木参議院議員(1978年法卒)等が「新たな夫婦別姓法案」を準備中(2002.09.25) |
選択的夫婦別姓制度を実現化するための法案提出が、自民党内の反対で、なかなか実現しない。そこで 佐々木知子参議院議員(1978年法卒)等の自民党議員が「新たな夫婦別姓法案」を準備を進めている。「同姓が原則で、別姓は例外であることを条文に明記する」「別姓は家裁の許可を必要とする」等の内容がもりこまれている(9月21日付朝日)。
|
| ◎元神戸市職員金冶さん(法卒)が書いた”神戸市電の本”(2002.09.24) |
明治末期から1971年(昭和46年)迄、神戸市内には”市電”が走っていた。また、その3年後迄、「国道線」といわれた阪神電鉄が経営する路面電車があり、阪神国道上を走っていた。これら懐かしい路面電車の写真とエッセイをまとめたのが「神戸市電が走った街 今昔」(2001年、JTB、1700円+税)。
かつて市電が走っていた街は現在どうなっているか。そんな観点から最新の写真も添えられているビジュアル本だ。神戸市職員として広報課長、交通局自動車部長をつとめ、更に阪神大震災の時には東灘区長をつとめた金冶勉(かなじ つとむ)さんが、写真に添えられた解説文を担当する。金冶さん(法卒)は1935年の生まれ。既に「神戸雑学100選」(神戸新聞総合出版センター)の著書があり、神戸の歴史はおてのものだ。
旧神戸高商があった「上筒井1丁目」停留所、旧御影分校(教養部)の最寄駅「中御影」停留所、そして現医学部の前にあった「荒田町3丁目」停留所。神戸大学関係者にとって懐かしい写真が収録されている本である。
|
| ◎「原発設置の際、地震の想定基準が甘い」と指摘、新潟・柏崎市で石橋教授(都市安全センター)(2002.09.23) |
石橋克彦教授(都市安全センター)は、9月16日に新潟県柏崎市で開催された講演会で、「原発設置の際、地震の想定基準が甘い」と指摘した。また、「日本列島は巨大地震が起こりうる可能性があるにもかかわらず、耐震性や安全性に関して地震学の知見が全く生かされていない」と原発の危険性を訴えた。この講演会は柏崎原発反対地元三団体」の主催で開かれたもの(9月17日付朝日)。
石橋教授は、1976年に東海大地震説を説いた地震学者。また、岩波新書「大地動乱の時代ー地震学者は警告するー」(1994年)の著書がある。
|
| ◎辻谷さん(文院・修士修了)の著書「学校英語よ、さようなら」が、話題を呼ぶ(2002.09.22) |
大阪読売新聞9月5日付で、辻谷真一郎さん(文院・修士修了)の著書「学校英語よ、さようなら」(文芸社)が、写真入でとりあげられている。大阪城東区で翻訳業を営む辻谷さんは、学校現場の英語教育を「英文和訳が文脈も立場も踏まえない字面だけの訳になっている」と批判、「自然な日本語の訳を」と呼びかける。
例えば、”I have a brother."は、「私は1人の兄弟を持っています」と訳すのでなく、「2人兄弟です」と訳すのが自然だ。これが辻谷さんの考え方だ。
辻谷さん(49)は、1983年から辻谷医薬翻訳事務所を開業。1994年からは、大阪や名古屋で翻訳講座を開設している。「学校英語よ、さようなら」はA5版、184ページ、定価1200円+税。
|
| ◎片山丸亀市長(1964年経卒)、4選へ立候補表明(2002.09.21) |
朝日新聞香川版によると、片山圭之丸亀市長(60歳)は、定例市議会で一般質問に答えて4選への立候補表明を行った。片山丸亀市長は地元丸亀高校の出身、1964年(経)卒。大学卒業後地元に帰り、1979年から連続3期県議をつとめた後、1991年の市長選挙で初当選し、現在3期目。任期満了は来年4月29日。
|
| ◎澤田隆治さん(1955年文卒)の新著「笑いをつくる」刊行(2002.09.20) |
1955年朝日放送入社以来、お笑いの世界の名プロデューサーとして活躍中の澤田隆治さん。その澤田さんによる「笑いをつくるー上方芸能 笑いの放送史ー」が、NHKライブラリーの一冊として日本放送出版協会から刊行された。定価は870円+税。澤田さんだ講師をつとめたNHK教育テレビで放映の「人間大学シリーズ」が、一冊の文庫本にまとめられたもの。
桂春団治、エンタツ、アチャコから現代に至るまでの上方芸能の放送史が、多数の写真を加え興味深く語られている。特に著者自身がプロデューサーをつとめた「スチャラカ社員」「てなもんや三度笠」の秘話は貴重。
|
| ◎国際セミナー「日米同盟と中国」で五百旗頭教授がパネリストとして発言(2002.09.18) |
9月12日、東京・赤坂で国際セミナー「日米同盟と中国ー建設的安全保障関係へー」が開催された。このセミナーには日米の学者・研究者5人がパネリストとして出席。五百旗頭真教授(法)もその一人として発言した(9月13日付読売)。
このセミナーの内容は9月17日付読売新聞に掲載される予定。
|
| ◎藤原教授(営)、家森名大教授(経院修了)編著の「金融論入門」(2002.09.17) |
金融に関する入門書「金融論入門」が、中央経済社から刊行された。ともに神戸大経済学部大学院で学んだ藤原賢哉教授(営)と家森信善名古屋大教授が編著者となり、山口大学、北九州市立大学、関西学院大学等全国の国公私立大学の助教授・講師が執筆している。執筆者に若手が多いところから金融工学(5章)、デリバティブ(6章)等新しいテーマを包含している。巻末には索引が整備されており、オプション、セーフティーネット等「気になるキーワード」を調べることができる。学生のみならず社会人にも有用。難しそうな算式も出てくるが、そこは読み飛ばして必要なところだけ読めばよい。定価は2600円+税。
|
| ◎信用保証制度の改革急げ 忽那助教授(営)の提言(2002.09.16) |
信用保証制度というのは、「信用保証協会(全国52ヶ所)が中小企業が資金を借りる際に債務保証し、倒産などで返済出来なくなった場合に金融機関への返済を肩代わりする」仕組み。その代位弁済が急増しており、円滑な運用を困難にするレベルに拡大している。信用保証の再保険原資が2002年度中に枯渇する見通しで、再保険業務を行う中小企業総合事業団に対する1兆円程度の国費投入が必要な事態に陥っている。
忽那憲治助教授(営)は、世界各国の信用保証制度を比較した上、この制度を真に生かしていくために、保証のカバー率、保証料率、業種による保証料率の差別化、代位弁済の責任明確化など信用保証制度の改革が必要との提言をおこなっている(9月12日付日経、「経済教室」)。
|
| ◎田所助教授(工)とロボットー最近の神戸新聞からー(2002.09.14) |
情報技術を活用した災害救助のあり方を検討する「国債レスキューシステム研究機構」(東京)の初総会が、8月7日神戸で開催された。災害時に活躍する救助ロボットが同機構の主要課題。会長の田所諭助教授(工)は、「神戸での震災の経験を生かしITを使ったさまざまな防災研究を進めて生きたい」と語る(9月8日付神戸新聞)。
同じく神戸新聞夕刊1面コラム「随想」に田所助教授が登場(9月4日付)、夏休み中に小中学生を対象に開かれた神戸ロボットスクールを語る。「親子で手作りロボットを作り、動かす」というのがスクールの目的。この体験教室は、多くのボランティアに支えられ成功裏に終わった。「無機質な機会にすぎないはずのロボットが、人の輪を作り、人に感動を与える。これだからロボットはやめられない」と田所助教授。
|
| ◎武市元神戸大教授(文)訳のヘーゲル「大論理学」新装版刊行
(2002.09.13) |
元神戸大(文)教授の武市健人(たけち たてひと、1901−1986)訳のヘーゲル「大論理学」新装版が、この9月に一挙に4巻(上の1・2、中、下)が刊行された。これは2001年に岩波書店から刊行された「へーゲル全集」の中から、特に読者の要望が強い書目について単行本として新しい装丁で発行されたもの。平均426ページ、定価は3600円ー5000円(本体価格)。
|
| ◎医師は高給取り?ー「神戸神緑会報」からー
(2002.09.12) |
神戸市医師会所属の医学部同窓生(967名と、同医師会員の40%を占める)から構成されている神戸神緑会。同会の会報「神戸神緑会報」第26号(2002年6月15日発行)に、「医師は本当に高給取りか?」という投稿が掲載されている。必ずしも
高給取りとはいえないというのが、その趣旨。理由は、医学部は難関で浪人が多く2浪、3浪も珍しくない。大学では他学部と違い6年間学ぶ。研修医という身分不安定なき期間がある。そんな背景から一人前の給料をもらえるのは、相当歳をとってから。生涯に得る総収入という観点からも見る必要がある・・・。
投稿者は1971年の卒業生。氏名は明らかにされていない。
|
| ◎蓑原助教授(法)の労作「排日移民法と日米関係」刊行(2002.09.11)
|
蓑原俊洋(みのはら としひろ)助教授(法)の「排日移民法と日米関係」が、岩波書店から刊行された。150年に及ぶ日米関係史のなかで、太平洋戦争につながる契機となった米国排日移民法成立についての総合的研究書。岩波書店刊、定価10000円+税。
|
| ◎無力感と、にじむ米国への憤り ータンザニアからの報告
高橋教授(国際協力)ー(2002.09.10) |
国際協力研究科の高橋基樹教授が7月にタンザニアを訪問、朝日新聞( 9月5日付夕刊)紙上で同国を含む東アフリカの最近の状況を報告している。約4年前の1998年8月7日、東アフリカのケニア、タンザニア両国の米国大使館で同時爆破テロが発生し多くの死者と負傷者が出た。アルカイダの犯行と言われているが、”9・11”に比べ、世界が鮮明に記憶しているようには思えない。死者、負傷者の大部分は両国の人間で、米国人は10人足らず。タンザニアの事件の容疑者の一人は同国国籍だが、米国で裁かれている。”寛容な世界を作る”筈だった戦いも昨年9・11を境に世界中を敵味方に峻別する”正義の戦争”へと変質した。米国はタンザニアの債務救済に応じているが、貧困削減への米国の意欲を真に受けるタンザニアの識者はいない。
|
| ◎占部助教授(当時)の手で訳された経営学の名著「日本の経営」(2002.09.08) |
日本の大企業の人事制度が終身雇用制をとっていると指摘するなど所謂「日本的経営」を考察するうえで必ず引用されるのが、J.アベグレン氏が書いた「日本の経営」。日経産業済新聞にそのアベグレン氏の回顧録が連載されている。8月27日付(第5回)では、アベグレン氏が日本電気、住友電工等主として日本の大企業を調査して
シカゴ大学内の出版社から”The Japanese Factory”を1958年に出版した。米国での反響は今ひとつだった。神戸大学助教授だった占部都美(うらべ くによし、1920−1985)訳で「日本の経営」と題して翻訳書が出版され、日本では売れ行き良好だった。ところが、著作権はシカゴ大学にあり、原著者には著作権料収入はなかったという。
|
| ◎フューチャー・システム・コンサルティング東証1部上場記念パーティ開催ー9月2日、赤坂プリンスホテルでー(2002.09.07) |
金丸恭文さん(1978工卒)が創業、社長をつとめるフューチャー・システム・コンサルティング鰍ェ、この9月から東証1部上場を果たした。その祝賀記念パーティが、9月2日赤坂プリンスホテルで開催された。推定約500名の盛大なパーティーで、牛尾治朗、小林陽太郎、西川善文、宮内義彦、松井道夫、澤田秀雄、三木谷浩史各氏等多方面の財界人の出席があった。
|
| ◎中井名誉教授(医)の文章は別格
(2002.09.06) |
8月19日付東京新聞・読書欄に「中井久夫の文章」というタイトルのコラムが掲載された。「読書日記」というコラムを書いているのは、精神科医の斉藤環。「ものを書く精神科医は珍しくないが、中井久夫氏だけは別格だ」と絶賛する。斉藤環のお勧めの中井名誉教授の著書は、「清陰星雨」と「最終講義」の由。
|
| ◎阿部教授が行政訴訟改革に関して提案(2002.09.05) |
阿部泰隆教授(法)が、日本弁護士連合会発行の雑誌「自由と正義」8月号誌上で、行政訴訟改革に関する提案を行っている。
司法制度改革論議の中で、行政訴訟改革は注目度は低いとされているが、社会を大きく変革する可能性を秘めた重要課題。今般の提案は、本年5月に司法制度改革推進本部行政訴訟検討会に提出した「私見」を要約したもの。
阿部教授は、すでに「行政訴訟改革論」(1994年、有斐閣)等、本テーマにかんする著作が多数発表している。
|
| ◎有木前九州産業大教授の新著「革新の開発経済学」(2002.09.04) |
有木宗一郎(ありき そういちろう)前九州産業大学教授の新著「革新の開発経済学」が、大学教育出版から発行された。有木教授は1929年生まれ。経済学部卒業後30年近く國學院大學教授をつとめ、最近は下関市立大学と九州産業大学教授の職にあった。著書に「ソ連経済の研究」(1972・三一書房)等があり、東京大学でソ連経済学を講じたことがある。そんな背景から、新著「革新の開発経済学」においてもロシア語の参考文献が頻出する。
本書の第1章では開発経済学の先駆的文献として村上敦、池本清(ともに(経)名誉教授)の著書が紹介されている。また、神戸大在学当時からの友人で中国経済研究者尾上悦三氏(故人・アジア経済研究所)との共著「計画経済論」への言及もある。
「革新の開発経済学」は、本年7月発行、定価は3400円+税。
|
| ◎竹中工務店の構造設計担当者 細辻順子さん(94年工院)(2002.09.03)
|
建築家と言えば、建物の外観など全体のデザインを担当する意匠設計が一般的。そんな中で、細辻順子さんは裏方的な”構造設計”が専門だ。細辻さんは中学生のころから数学や理科が好きで、京都の自宅近くの神社仏閣を見ては”どんな風に建てたのかな”と思いを巡らし、大学に進学する際も自然に建築学科へ。そして”プロとして生涯携われる仕事”と入社時から構造設計を希望した。今は神戸国際大などの大学、オフィスビルの設計をしている。免震設計も手がける。「女性が建築家に向いているかどうかは分からない。その人の資質しだい」と細辻さんは語る。夢は自分の家の構造設計をすること(8月27日付毎日新聞・大阪夕刊)。
|
| ◎脳生理学の権威、哲学を学ぶ、岡田名誉教授(医)(2002.09.02) |
岡田安弘名誉教授(医)は、神戸から京都まで学割の定期券で通学し、京大大学院で西田幾太郎の流れを汲む京都哲学の存在論を研究している。「ここ100年、脳の研究は目を見張るものがある。脳の生理が分かれば、当然、頭を良くする薬の開発も進む。それは生命倫理の問題に関わる」と岡田名誉教授。教授時代から”人間とは何か”との問いが根底にあり、脳生理の研究を進めるにつれ、この問いは深まった。修士論文が通れば博士課程に進む予定という。岡田名誉教授は1981年から医学部教授、99年に名誉教授に(8月27日毎日新聞・大阪朝刊)。
|
| ◎谷教授(営)の随筆から(2002.09.01) |
谷武幸教授(営)が雑誌「会計人コース」に”六甲キャンパス便り”と題して本年1月号から随筆を連載中。8月号では「言葉の意味の変化と遊び」と題して若者の言葉についての考察が行われている。若い人から「老婆心ながらxxした方がよいと思います」といわれて驚いた経験。二言目には「マジー」という人。目上の人に「ご苦労様」というのは控えたほうが良い。もともとは部下・使用人に対するねぎらいのことばだから・・・・。
将来職業会計人を目指す読者に対し、顧客に向かって「失礼な言葉遣いをしないように」という谷教授の暖かい配慮が感じられる一文である。
|
| ◎国家公務員T種合格、神戸大から37名(2002.08.31) |
8月19日に人事院が国家公務員T種合格者を発表した。合格者数は1615名で、昨年の23.5%増。これは昨年12月閣議決定した公務員制度改革大綱に沿って、「法律」など3区分について”人物本位”による採用を狙うため合格者を増やしたため。東京大436名、京都大176名、早稲田大106名がT-3位。神戸大からは37名(大阪大も同数)が合格、ランキングでは11位。2001年の21名から大幅増加した。
神戸大からの過去の合格者数は1995年以降23名、22名、21名、17名、19名、25名。
|
| ◎松本煕さん(1960年・文卒)の”卒サラ人生”ー「社会学雑誌」19からー(2002.08.30) |
神戸大文学部社会学科の教員・卒業生が毎年刊行しているのが「社会学雑誌」。本年発行分は第19号となる。学術論文も掲載されているが卒業生の手による「現場からの報告」という文章はなかなか味がある。松本煕さんの「卒サラ人生結構多忙 昔の企業戦士は今」もそのひとつ。松本さんは、「60年安保」の1960年に文学部社会学科を卒業、出身地岡山市の山陽放送に入社した。高度成長期の東京勤務、岡山本社に9年ぶりに帰る。「ゴルフをやれよ」と上司から云われたが「釣りが好きで、ゴルフは嫌い」なのでやらなかった・・・。山陽放送文化財団の事務局長等を務めた後、1997年3月に37年間のサラリーマン生活を終える。妻とハワイ旅行、英会話、俳句、釣り、太極拳。松本さんは、時間をもてあますことがなさそう。子供の時読んだ「少年クラブ」「野球少年」を国会図書館でページをめくり、少年時代の感銘にひたる。また、20世紀初頭渡米した祖父の足跡を辿り、米オレゴン州の図書館へ行って文献を探す。そして、偶然にも祖父の若き日の写真を見つけた。
「社会学雑誌」19は、今年1月10日に亡くなった金澤實名誉教授の追悼特集が組まれている。金澤名誉教授を若き時代から知る清水正徳名誉教授(哲学)による追悼文も出ている。
「社会学雑誌」(定価税込1200円)についての照会先は、文学部社会学研究室
(電話・FAX)078−803−5561
|
| ◎東京凌霜クラブ・東京KUC「納涼ビールパーティー」開かれる(2002.08.29) |
8月27日、(火)恒例の東京凌霜クラブ・東京KUC「納涼ビールパーティー」が開かれた。サントリー提供「おいしい生ビールの飲み方」の実演。ゲスト高橋祐也さん(1965年生まれ)による津軽三味線の演奏があり、楽しいひとときを過ごした。乾杯の音頭を取った大正期の卒業生で99歳の岩本勇さん、平成期の卒業生20歳代の八木沢美香さん迄幅広い世代から85名の参加。公務多忙の中、参議院議員佐々木知子さんの参加もあった。
|
| ◎タウン誌「センター」の巻頭を飾る新野元学長のエッセイから(2002.08.28) |
兵庫・神戸のタウン誌「センター」の8月号巻頭に新野元学長のエッセイが掲載されている。「ふたたび、新しいものを生み出せる神戸に」というのがタイトル。不幸な震災後、必死に立ち上がろうとしている神戸。希望の星は、例えば建設中の「先端医療センター」等日本と世界の特定分野での知識・情報の集積。ゴルフ、ジャズバンド、パーマネント等は港町神戸から全国に広がった。IT、コンピュータを駆使して、神戸は新しいものを作り出し全国に発信・伝播していく可能性を秘めている。
「センター」には眉村卓のショートショートの連載が掲載されている。また、ボンド映画「007は二度死ぬ」(1967年公開)の撮影が行われた神戸の新港第八突堤の話題等薄い雑誌ながら内容豊富。市内主要書店で購入可能。連絡先(月刊センター編集室・電話)は、078−371−3536。
|
| ◎医学部のルーツ、1869年設立の神戸病院(2002.08.27) |
神戸大医学部のルーツは、1869年(明治2年)設立の神戸病院。こんな記事が神戸新聞文化生活部編「ひと萌ゆる ー知られざる近代兵庫の先駆者たちー」に出ている。神戸病院は、日本で3番目に設立されたという伝統ある病院。1873年、神戸病院で弱冠26歳のアメリカ人医師ジョン・カッティング・ベリーが、兵庫県で最初の人体解剖を行った。このとき、他府県からも多数の見学者が殺到した。この見学者の多くはベリーの年齢の倍以上の漢方医たちだった。こんなエピソードが載っている。ベリーの尽力により生まれた神戸病院の解剖所や施薬部は、神戸病院附属医学所、県立神戸医学校、県立神戸医科大学と発展していく。更に、1960年代に県立神戸医科大学は「国立移管」により神戸大医学部となった。
「ひと萌ゆる」は2001年12月、神戸新聞総合出版センター発行。定価は1800円+税。
|
| ◎凌美会OB有志が10月に展覧会(2002.08.26) |
神戸大学の美術サークル凌美会のOB有志が、10月に地元神戸で展覧会 を予定している。
参加予定者たちは本業の仕事を抱えながらも、展覧会に向けて「暑い夏」にかかわらず製作に余念がない。以下は、その概要。
期日:10月15日ー20日
場所:ギャラリーミウラ
電話 078-322-0668
|
| ◎山村元教授(法)の新著「リーガルマインド法学入門」(2002.08.25) |
山村恒平元教授(法)の新著「リーガルマインド法学入門」が出版された。「平凡な人がリーガルマインドを合理的に身につけて法曹になるためには人のやらない勉強方法を考え出して、やってみるのがよい。それがリーガルマインドアセスメントである」というのが山村恒平元教授の弁。130ページと薄い本であるが著者の自分史を重ねつつ書かれた本。写真やコラムも挿入されていて、堅苦しい”法律書”とは一味違う。信山社刊、1200円+税。
|