| ◎「岩本勇先輩の白寿を祝う会」開催-11月12日、東京凌霜クラブKUC-(2002.12.26) |
11月12日、で東京凌霜クラブKUCで「岩本勇先輩の白寿を祝う会」が開催された。岩本さんは1904年(明治37年)神戸の生まれ。今年、満99歳(白寿)となる。神戸一中(現神戸高校)を経て神戸大学の前身神戸高商を1925年(大正14年)に卒業した岩本さん。三菱合資会社に採用となり、望んで三菱商事に配属となった。同社シアトル駐在を経て1932年竃村事務所設立に参画、同社社長を経て現在は相談役。毎日出社して重要書類にはすべて目をとおすという毎日。竃村事務所は戦前戦後を通じ原油輸入、技術導入等を手掛ける商社。現在は年商200億円の名門商社となっている。
当日は、発起人代表として山口宗樹さん(1941年卒)の発声で乾杯。藻川恒夫さん(1964年卒)の謡曲「高砂」があり、山崎秀行さん(1941年卒)、広江勲さん(1945年卒)、直野徳さん(1948年卒)から祝辞が述べられた。抜山映子さん(1957年卒)からは花束に添えてエールが贈られた。最後は本沢(1964年卒、マンドリン部)の指揮で神戸高商時代から歌い継がれてきた「商神」を合唱し盛会裡にお開きとなった。
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| ◎「神戸ブランド」について語る高崎神商副会頭(1959年営卒)(2002.12.25) |
通巻498号と、歴史と伝統を誇る神戸のタウン誌「神戸っ子」。その11月号巻頭の「私の意見」欄に高崎正弘神戸商工会議所副会頭が登場、「神戸ブランド」について語っている。
古くから「神戸らしいもの」は、瓦煎餅、洋菓子、神戸牛、灘の酒等色々ある。しかし、いずれも「全国ブランド」となってしまい、わざわざ神戸から提げてきたと思われないのが悩み。新しい神戸ブランドを。これが高崎副会頭の意見。
高崎副会頭は1934年営卒、神戸銀行に入行、さくら銀行代表取締役会長等をつとめ、昨年11月から現職。
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| ◎家電企業で働く中国出身の医学博士徐さん(2002.12.24) |
家電メーカー三洋電機で、医療機器分野の戦略を担当しているのが徐林○(「九偏に虎」で一字)さん。中国・大連医科大学を経て、神戸大学薬医学教室で学んだ医学博士。神戸大博士課程在籍中に三洋電機の医療機器に出会う。あるとき、その機器が壊れたが、三洋電機から30分以内に担当者が来て修理してくれた。このことが三洋電機に就職のきっかけとなる。以上は12月9日付日経夕刊(大阪)の「かんさい21」からの抄録。
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| ◎山家教授(経)、「日本国債の格付けは不当に低い」とコメント(2002.12.23) |
文藝春秋社発行の「日本の論点2003」のなかで、山家悠紀夫教授(経)、が「日本国債の格付けは不当に低い 」とコメントしている。更に「無理な発行額の抑制は財政運営を誤らせる」とも。この「日本の論点2003」は、250のテーマについて各界の専門家が論じるという形式の本。「就職試験に、企画会議に、ディベートに、小論文対策に、−絶対役立つ”虎の巻”」というのが「日本の論点の2003」のキャッチフレーズ。832ページ、定価2667円+税。
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| ◎神戸女学院OG合唱団と神戸大グリークラブOBが、ジョイントコンサートー12月13日、東京凌霜クラブKUCでー
(2002.12.22) |
12月13日(金)18時30分から東京凌霜クラブKUCで「クリスマスジョイントコンサート」が開催された。このコンサートは、神戸女学院OG合唱団「K.C.めぐみ」と神戸大グリークラブOB合唱団がジョイントで開催したもので、今回が初めての試み。
今般のコンサートは、前評判も十分。両合唱団員を含み100人という多数の参加があった。プログラムの概要は以下のとおり。いつもと違って聴衆を含め女性の参加者が多く、華やかで楽しい会合であった。
第一部
・「東京六甲男性合唱団」(神戸大学グリークラブOB)
世界の歌めぐり・・・黒人霊歌、野ばら、柳河等
・「K.C.めぐみ」(神戸女学院OG合唱団)
女声合唱組曲「空の名前」等
・両合唱団合同演奏
クリスマスメドレー
第二部
立食パーティー
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クリスマスジョイントコンサートで熱唱する神戸大グリークラブOBによる「東京六甲男声合唱団」。指揮は1948卒横山昭さん。(2002年12月18日、東京KUCで) |
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| ◎「凌霜百年」刊行(2002.12.21) |
経済・経営・法学部の同窓会である凌霜会が、神戸大学100年を記念して「凌霜百年」を刊行した。凌霜会の会誌「凌霜」やその前身の「学友会誌」から主要記事をピックアップした第1篇が全体の過半を占める。旧制神戸高等商業学校、旧制神戸商業大学、旧制神戸経済大学そして1949年スタートした神戸大学に至るまでの100年の歴史をトレースする。次のような珍しい写真も収録されている。
○1907年(明治40年)第1回神戸高等商業学校卒業生は92人。記念写真に 納まる学生は、金ボタンの学生服が殆どだが和服姿もチラホラ。
○1933年(昭和8年)頃、六甲台図書館の壁画を描く中山正實画伯。
○1988年(昭和60年)頃撮影された「洋食・喫茶エクラン」(六甲登山口ににあった)と経営者の広瀬茂子さん
第5編では各運動・文化部が1ページづつ、それぞれの歴史を辿る。
グリークラブ、野球部(硬式)、ラクロス部、ハンドボール部等々が掲載されている。
「凌霜百年」は、グラビア12ページを含む約400ページ。布クロス緊迫押し、上製本。頒価は4500円(送料込み)。
〔申し込み先〕
〒650−0024
神戸市中央区海岸通8
神港ビル7階
社団法人凌霜会
TEL078−393−2974
FAX078−393−2976
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| ◎馬術部主催「がんばれ神戸っ子」開催(2002.12.20) |
11月23日、神戸大馬術部主催の「がんばれ神戸っ子」が開催された。このイベントは、最近話題の「アニマルセラピー」を参考にして、震災遺児や交通遺児、神戸市内の一般の子供たちの心を癒し、楽しい思い出を作ってもらおう。そんな目的をもったボランティア活動。当日は、約90人の子供たちが神戸大馬場に集まり、馬術部員の指導のもと馬と親しんだり小動物(外部からのレンタル)と遊んだりと賑やかな1日だった。
「がんばれ神戸っ子」の開催は、今年で第5回目。阪神大震災後、「われわれ馬術部も何かできることはないか」という思いからスタートしたもの。
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| ◎六甲台本館などが有形文化財に(2002.12.19) |
文化審議会は12月6日に、神戸大本館等全国の建物・構築物152件(72カ所)を、登録有形文化財にするよう遠山敦子文科相に答申した。
神戸大では、本館のほか昭和初期に旧神戸商大として建設された建物群が対象。本館、講堂など室内外ともに重厚な意匠を備えている。なお、同時に答申されたのは、長野県立松本深志高校管理普通教室棟・講堂、大阪ガスビル等。20世紀初頭に設置された三菱重工長崎造船所起重機(英国製)も”文化財”として答申された(神戸大学ニュースネット委員会、12月7日付朝日)。
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| ◎明治初期、神戸病院でオランダ語で講義したW・Hヘディン先生(2002.12.18) |
神戸大医学部附属病院のルーツは明治時代初期に遡る。1877年(明治10年)、4人目の外国人として神戸病院・同附属医学所に着任したのがオランダ人のW・Hヘディン先生。長崎医学校で医学とオランダ語を学んだ小石第二郎が通弁(通訳)をつとめた。当時、ヘディンが小石第二郎に贈った顕微鏡や組織標本等の品は100年以上の年月を経た今日も現存している。
以上は、神戸大学100周年にあたり発行された「神戸大学百年史・写真集」から採録。この写真集にはヘディンと小石第二郎をめぐる多数の写真(ヘディンの肖像、顕微鏡等)が収録されている。これらは日本の医学の歴史上も貴重な史料である。
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「神戸大学百年史・写真集」は、神戸大学学友会・叶_戸学術字業会から発行された。1000点を越す写真やイラストが神戸大学とその前身各校の100年にわたる歴史を物語る。全体は「歴史編」「現代編」の2編に別れ、後者では最新のキャンパス風景など「現在」も反映された編集内容となっている。
クロス貼り上製本ケース付き、220ページ。価格は消費税込み6000円。
申し込み方法
インターネット
http://www.kobe-u.com/100th にアクセスする。
FAX
所定の申し込み用紙に必要事項を記入のうえ、078−801−0006にFAXする。用紙配布場所:東京凌霜クラブKUC(電話03−3211−2916)
電話
フリーダイヤル:0120−37−6554(携帯電話からは078−871−4899 (株)六甲出版「神戸大学百年史・写真集」係
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| ◎「上方影響力」にリーダーシップの本質を説く金井(営)教授(2002.12.17) |
企業活動の急拡大に伴う組織の複雑化のため、上意下達マネジメントだけでは仕事がまわっていかない。むしろ下意上達が大事になることが多くなっている。こうした背景から、いかに有能な部下であるかというフォロワーシップの研究、すなわち「上司をいかに動かすか」というマネジメント論が注目を浴びていると、金井壽宏(営)教授が、「プレジデント」誌(11月18日号)で
指摘する。
同教授は、過去50年間の主にアメリカ企業社会における「上司マネジメント」論の系譜を、次のとおり紹介しする。
○部下が上司に働きかけて自分の希望する行動をとらせる能力「上方影響力」を説いたミシガン大学のドナルド・ペルツ。
○「上司マネジメント」という言葉を一般的に普及させたハーバード・ビジネス・スクールのジョン・P・コッターとジョン・ギャバロ。
○「模範的フォロワー」について研究した経営学者ロバート・ケリー等々。
また、信頼関係を基本とするリーダーとフォロワーのよい関係は、それぞれの立場にある者が、自分たちを取り巻く時代や環境ニーズに合わせて自己改革していくことにあると、金井教授は訴えていた。
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| ◎高野研一さん(1962年経卒)が自著「輝く組織の条件」を紹介(2002.12.16) |
マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング社高野研一取締役(1962年経卒)が、月刊「経」(ダイヤモンド社発行のPR誌)11月号の「自著紹介」欄で、代表著書の「輝く組織の条件」(ダイヤモンド社)を解説している。
高野取締役は、組織・人事コンサルタントという職業柄から数多くの組織に接してきた。その結果をふまえて、誰も組織を悪くしようとしていないのになぜか組織がうまく機能しなくなるという組織問題の本質を究明する。
問題を抱える組織が急増してきているなかで、目に見えない構造や機能の中にある問題の源泉、全体像を可視化すること、ならびに「目に見える犯人」を問題の原因と取り違えることによって起こる二次災害を回避することを、本書を通じて一貫して追求している。
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| ◎女子タッチフット、4連覇で日本選手権さくらボウル出場(2002.12.15) |
女子タッチフットボールの東西大学王座決定戦が西宮球技場で行われた。神戸大は決勝で聖和大に40−33で勝利、4連覇で日本選手権さくらボウルの出場を決めた。
【12月7日 神戸大学NEWS NET=UNN】及び12月8日朝日新聞スポーツ欄による
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| ◎西宮市民大学柿木学長(1955年法卒)講演「老い・・原点からの旅立ち」の要旨(2002.12.13) |
以下の文は、本年11月16日に大阪で開催された〔社)老人文化会議主催の文化セミナー「老い・・原点からの旅立ち」の要旨。講師は西宮市民大学柿木健一郎学長(1955年法卒、武庫川女子大学名誉教授)。柿木講師と神戸大同期の前川晋さん(営卒)が取りまとめたもの。
(要旨)
私(柿木)はこの数年来それまで過ごしてきた我が人生を振り返ってみて、その反省の中からもう一度原点に立ち返って、これからの生き方を考え実行していきたいと思っている。今日はその幾つかのことをお話ししたい。
・居場所のない時代・ホームレスの時代
明治維新以来、日本人は欧米に追いつけ追い越せとひたすら走り続けてきたが、追いついた今はこれからどういう生き方をしてよいのか判らなくなって、自分の居場所がない人ばかりである。会社人間の父親は家庭に居場所なく地域の人に挨拶もせず、母親は子の進学に夢中の余り子供を学校に捨てに行き、成長した子供たちは親の脛だけ齧って心は親を捨てている時代である。
50年代60年代の企業戦士たちは故郷の親から離れて都会で働いたが、彼らが家族を持っても地域や家庭を顧みることなくただ会社一筋であった。だから街には住んでいるのに男の影がなく、イナカヘ行けば年寄りばかりで、そんな世の中で夫も妻も子供たちもそれぞれが孤独であり、互いに挨拶も交わせないような世の中になった。物質的には豊かになっても心は孤独で、家庭からも地域からも離れた存在、いわば世の中全体がホームレスの時代になったというべきだ。
私は故郷都城市の高校を出て神戸大学に入学した時に最初の親子の別れをしたが、その後学校を出て家庭人になったあとも年に何度か親とは会うが、ついにこの年まで同居の意思と準備はあったが果たせず父の死に目にも会えなかった反省が今も胸に疼く。親から受けた愛情に対する私のお返しはほとんど出来ていない。私のそれまでの人生が如何に中途半端であったかという悔悟のみである。
若き日の昔、無銭旅行で何日も山中で野宿を重ねたあと、海岸に出て夜の漁火を遠くに見た感激で仲間と抱き合って涙した思い出が蘇る思いもある。
・いのちの根っ子へ
人間関係の中では母親から受けた愛情が最も深く大きい。学生たちに座禅を組ませたあと母と自分とのことについて対話したら、自分が如何に母の大きな愛情に包まれて育ってきたかが異口同音に語られる。そしてこの思いをいのちの根っ子にして、兄や姉に上司や部下にまで思いを広げてみると、自分がそれぞれの人に育てられていることに気が付く。
これが同行二人の発見である。そしてこの気持が人との挨拶に表現されるようになる。
挨拶は人間関係の始まりである。地域の人との関係もそこから出来ていく。総じてお互いに挨拶をしなくなった今の日本人の姿は嘆かわしいと思う。
・あの世への旅支度、いのちのともし火
西欧では一家庭あたり平均600品目の持ち物があるが、それが日本では1000品目だという統計がある。今の日本人はウサギ小屋に住んでいるにも拘らず物を持ちすぎている。皐月の盆栽は花の後は枝や根を思い切って剪定するが、人間生活でも生活の盆栽原理で思い切り身辺の整理をしなくてはいけない。
つまり今までに身に付いた価値観を思い切って捨て去り、心の重荷を軽くして新しい価値観で生きていく努力をすることだ。年齢を重ねるとそういうところが誰しも見えてくるものだ。そしてそのことを若い人に伝える責任があると思う。
最後に、老境になると古典を読み通すことをお勧めしたい。万葉集や源氏物語、仏典とか聖書などという古典は、人間の慈悲心を育ててくれるもので、それによって我々は心の原点に返ることが出来ると私は信じている。古典によって何かが見えてくると思う。
こういうことを私は「いのちのともし火」と表現しており、そしてこれを私のこれからの人生の旅立ちのための「ともし火」にしていきたいと思っている。 (文責:前川)
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| ◎川端重さん(院在学)、青山杉雨賞奨励賞受賞(2002.12.12) |
書に関する若手研究者の優れた論文を顕彰する青山杉雨(すぎやま・さんう)賞に次の2名が選ばれた。
記念賞 漱筒寛之
奨励賞 川端 重
奨励賞を受賞した川端さんは、大学院在学。「近世前期・筆道伝書作成に関する一考察『松花堂流』の研究をめぐって」が、受賞の対象。青山杉雨賞は、戦後を代表する青山杉雨を記念して、5年間にわたり贈ることが決定したという背景がある。5年間で記念賞4名、奨励賞7名が受賞した(11月6日付読売)。
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| ◎駿台予備校の基礎を築いた元神戸高商教授岡田実麿-田山花袋「蒲団」のモデルの兄-(2002.12.11) |
明治期に神戸大学の前身神戸高商の英語教授岡田実麿(おかだ・じつまろ、明治11年生まれ)。後に夏目漱石の後任として旧制第一高等学校の教授となった。これが明治40年のこと。まもなく明治大学に移り、同僚だった山崎寿春に誘われ駿台予備校の前身の東京高等受験講習会で英語を教える。岡田実麿は、1939年(昭和14年)頃まで教鞭をとる。今日の駿台予備校の英語教育の基礎を築いた。
岡田実麿は、広島県上下町の出身。父親は地元の資産家。県立上下高校には今でも父胖十郎の銅像が建っている。妹岡田美知代は兄を頼って神戸女学院に学んだ。その後、上京して田山花袋の弟子となり、花袋はこの女性をモデルに今日でも読まれている名作「蒲団」を書いた。
神戸大学には一冊だけ岡田実麿の関連図書がある。それはラスキンの”UNTO
THIS LAST”の注釈書。注釈も英語で書かれ、序文も「あとがきも」ない。この本から岡田実麿の肉声を聞くことは全くできない。約100ページのこの本、
大正5年(1916年)に神田開文社から発行された。岡田実麿の当時の肩書きは第一高等学校教授となっている。当時の第一高等学校の英語のテキストであろう。
以上は、沼津の文化を語る会発行の雑誌「沼声」(2002年12月)掲載のコラム植村達男(1964年経卒)「田山花袋「蒲団」のモデル岡田美知代と兄岡田実麿」等による。歴史上の人物につき文中の敬称略。
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| ◎不況克服のために「人的資源の再開発を」-三木谷名誉教授(経)-(2002.12.11) |
10月31日付神戸新聞紙上で三木谷良一名誉教授(経)は、政府の総合デフレ対策が決定したことに関連して、日本経済の現況について大略次のように語っている。
日本経済の停滞は「構造」を基本的に問い直さずに来た結果だ。90年代のグローバル化、少子高齢化のうねりに供給構造を変えないまま、規制誘導、護送船団方式で通してきた。人々が本当に欲する需要に対応できる経済の仕組みを作る必要がある。これができないことには、失業者が増えざるをえない。
大切なのは地域の視点で「ソフトインフラ」の整備をすること。子供たちの保育、教育、技術開発、労働者の再教育に取り組む必要がある。中小企業対策もまた欠かせることができない。金融面の手当ては思い切ってやるべき。地域に活力を生むのは中小企業だから。元気な中小企業を持つ土壌は、ベンチャーを生む活力ともなる。
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| ◎2002年度公認会計士2次試験合格者、神戸大からは38名(2002.12.10) |
金融庁公認会計士審査会が、2002年度公認会計士2次試験合格者を発表した。今回は1148人が合格した。大学別では慶応大が183人でトップ、以下早稲田大、中央大、東京大、一橋大、明治大と続き神戸大は38名で7位。
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| ◎GE横河メデイカル、西日本の拠点を神戸に-神戸大等と共同研究-(2002.12.09) |
医療機器大手のGE横河メデイカルシステムの三谷社長は11月16日、神戸で会見し来年6月までに西日本統括拠点を大阪から神戸に移転する方針を明らかにした。同社はすでに京都、大阪、神戸大等と同社製の先端医療機器を使った共同研究に取り組んでおり、今後さらに産学協同の研究開発を強力に進める方針(神戸新聞11月17日)。
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| ◎野上学長、神戸大の展望を語る(2002.12.08) |
11月17日の神戸新聞で、野上智行学長は独立行政法人化に伴う独自性の模索を続ける神戸大学の今後を展望を語っている。先ず、大学は地域の文化そのものであり、神戸大には神戸の風土と同じにおいがある。これを反映した”真摯.自由.協同”という神戸大精神があり、このコンセプトは大切にしたいと述べている。また港と歩んだ歴史から国際性が特徴となっており、これを実質化する観点から留学生の受け入れだけでなく、海外の大学と連携して、在学中に教育.研究できる機会を用意し、自分のアイデンテイテイーを確立させたい。そのための”国際コミュニケーションセンター”の創設が決定されたと述べている。またひとつの専門分野ではなく多様な価値観をを持った環境での教育の意義の強化や、産学官を超えてコーデイネートできる”民”の立場のキーパーソンの育成などが今後の大学教育の重要な目的になると述べている。
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| ◎ラクロス、準決勝進出(2002.12.07) |
ラクロス全日本 選手権大会1回戦が舞洲運動広場球技場で行われ、信州大と対戦した神戸大は序盤にリードされるも9―2で逆転勝利。8日の準決勝進出を決めた。
8日(日)大阪・鶴見緑地球技場で13:30から準決勝戦。さらに勝てば15日(日) 東京・江戸川区陸上競技場で14:00から決勝。(ニュースネット委員会提供)
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| ◎”関西再生”についての意見 新庄教授(経)(2002.12.06) |
関西再生についての日経紙11月26日付の特集で新庄浩二教授(経)が、「関西衰退の原因は産業構造の変化への対応の遅れが大きいが、その背後には移動.情報通信コストの劇的低下により、都市集積の利益が強まり、東京一極集中が加速したことがあると」述べている。また関西再生のためには、「アジアとの分業体制を深める中で、観光客誘致や物的.人的交流の強化が重要で、関西がその窓口になるべき」と主張している。また関西国際空港をハブ空港として整備することも必要と述べている。
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| ◎労働者派遣法の規制改革を急げ 小嶌大阪大教授(1980法院後)(2002.12.03) |
次期通常国会で派遣法の改正が予定されている。法改正に当たっては派遣労働者の声に留意することが規制改革推進3ヵ年計画に明記されている。小嶌典明大阪大教授(1980法院後)はこの観点から、派遣期間の制限撤廃、事前面接の解禁、製造業務の派遣解禁を実現し、改革が進む欧州の現状に一歩でも近づくようにすべきであると日経紙上(11月22日付 経済教室)で述べている。
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| ◎ボージョレヌーボー解禁、大阪学友会でワインパーティー開催(2002.12.02) |
ボージョレヌーボー解禁日の11月21日、神戸大学学友会大阪クラブ/大阪凌霜クラブで恒例のワインパーティーが開催された。今年で5回目を迎えたパーティーには、50代、60代の卒業生を中心に30人あまりが参加。サントリー(株)の富重正明さんを講師に迎え、ワインの製法やシャンパンの由来を説明に耳を傾けながら、出席者は2002年初のワインのに舌鼓を打った。
会の終わりには抽選でワインが当たる企画もあり、若干顔を赤らめた参加者らで会場は大いに盛り上がった。
「ワインの人気は、年齢、性別関係ないので、幅広い層の人にも楽しんでもらえれば」と富重さんは話す。唯一の女性の参加者だった栃谷亜紀子さん(2001年営卒)は「おいしいワインを飲みながら、年齢も業種も異なる先輩と交流できるのは有意義だと思う。次回は同級生も連れてきたい」と満足そう。
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| ◎産学官民連携セミナー「大学発バイオベンチャー創出と目利き」開催
-12月11日、神戸大学大学院自然科学研究科大会議室で-(2002.12.01) |
神戸大学共同研究開発センターとベンチャー・ビジネス・ラボラトリーが、大学発ベンチャー起業に向けたセミナーの一環として、セミナー「大学発バイオベンチャー創出と目利き」を開催する。
大学には研究成果は数多く眠っている。これを技術シーズとして事業に結びつけるには技術の目利きや支援が必要だといわれている。本セミナーでは、研究成果を事業に結びつけるプロセス、とりわけバイオベンチャー創出に焦点を当てた。「バイオ分野に限らずベンチャーにご興味のある教職員・学生の皆様、研究成果の事業化やベンチャー支援にご興味のある神戸大卒業生の皆様をはじめ、幅広い方々のご参加をお待ちしております」と主催者は呼びかけている。
<日時・会場>
・平成12年12月11日(水)15:00〜17:00
・会場:神戸大学大学院自然科学研究科大会議室
(阪急六甲/JR六甲道/阪神御影から神戸市バス36系統鶴甲団地行きで神大文理農学部前下車)
<プログラム>
講演:「バイオ分野での大学発技術の活用に向けた課題〜TLOの現状と課題を中心に〜」
神戸大学 経営学研究科 原 拓志助教授
原助教授は技術のダイナミクスとマネジメントがご専門。近年はバイオベンチャーとTLOを通じた技術移転をはじめ、バイオ分野の技術のマネジメントについても研究されている。
講演:「大学発のビジネス立ち上げと目利き〜バイオベンチャー20年の経験から〜」
潟ージーン 井出 博之代表取締役社長(熊本大学客員教授)
井出社長は、ご自身も大学で教鞭をとられたご経験をお持ちであるとともに、20年以上に亘りバイオベンチャーの設立を手がけてこられた。先頃も熊本大学の技術シーズを基に、潟ージーンを設立された。井出社長の薫陶を受けたご子息の井出剛氏も潟gランスジェニック(12月東証マザース上場予定)を設立、新事業挑戦者として内閣総理大臣表彰を受けられた。
<参加費>:無料
お問い合わせ先:
神戸大学共同研究開発センター 徳村・熊山・渡辺
電話:078-803-5945
Fax:078-803-5947
e-mail:ccrd3@ofc.kobe-u.ac.jp
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| ◎山口弘之さん(1957年経卒)、水霜談話会で講演、「楽しきかな海外鉄道の旅」(2002.11.30) |
11月18日神田如水開館で開かれた水霜談話会例会で山口弘之さんが、「楽しきかな海外鉄道の旅ーカナダ大陸横断鉄道を中心に」の演題で講演を行った。
山口さんは1957年(経)卒業後警察庁に入庁。奈良・岡山県警本部長、国鉄公安本部長、皇宮警察本部長を経て退官(1989年)。その後は会社役員の傍らほぼ毎年夫婦で海外旅行に出かけた。「鉄道旅行」というのが山口さんの海外旅行の特長。1998年には、旅行の記録をを一冊の本にまとめ「楽しきかな海外鉄道の旅」(文芸社)として刊行した。当日の講演は、その本と同一のタイトル。海外の鉄道旅行体験、警察畑出身者らしい旅行中の鋭い観察。そんな話題が参会者を魅了した。
水霜談話会は、一ツ橋・神戸両大学の卒業生から構成される勉強会。神田如水会館を定例会場としている。1934年(昭和9年)創設という70年近い歴史をもつ。
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| ◎日本医大高柳助教授(1970年医卒)の「死に方のコツ」が、小学館文庫に(2002.11.29) |
日本医大高柳和江助教授の「死に方のコツ」が、小学館文庫の1冊として、刊行された。「死に方のコツ」は既に飛鳥新社から単行本で発行されていたもの。高柳助教授は、今年7月25日に丸の内・東京凌霜クラブ・東京KUCで開催の第10回神戸大学木曜会で同じく「死に方のコツ」という演題で講演を行っている。
高柳助教授は、1970年神戸大学医学部卒。徳島大学大学院医学博士課程修了後、クウェート国立イプンシナ病院小児外科コンサルタントとして10年間勤務。アイオワ大学医学部で医療管理学を学び、1992年から日本医科大学医療管理学教室助教授。同大の医療管理学教室は、「日本初」の組織。「死に方のコツ」のほか、「死ぬのは十分生きてからにして下さい」(毎日新聞社)等多数の著書がある。
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| ◎冷静な朝鮮・韓国感を、木村助教授(国協)(2002.11.28) |
国際協力研究科木村幹助教授が10月8日付朝日新聞夕刊のコラム「テーブルトーク」欄に登場。日朝関係の今後について「国交正常化してもいいし、しなくても台湾みたいに事実上の関係をつくることもできる。欧米のように、冷静に見るのが大切です」と語る。木村助教授は、「朝鮮/韓国ナショナリズムと「小国」意識」(ミネルヴァ書房)で、2001年のアジア・太平洋特別賞を受賞した。
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| ◎石川哲二さん(1953年卒)、全日本ローンテニス選手権大会ダブルス優勝(2002.11.27) |
佐賀で毎年11月初旬に開催される全日本ローンテニス選手権大会の70歳以上のダブルスで、石川哲二さん(1953年卒、新制1回)は金教成さん(韓国VETERANS
TENNIS連盟会長)と組み見事優勝した。
肩痛と腹痛に悩まされ痛み止めを使用しながら出場だったが、3試合全てストレート勝ちという快挙。
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| ◎松本哉さん(1967年理卒)の新著「女たちの荷風」(2002.11.26)
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松本哉(まつもと・はじめ)さんの新著「女たちの荷風」(白水社、2200円+税)が刊行された。お得意の分野である作家永井荷風を題材にした本。内容はタイトルが物語っているので、ここでは述べない。
今年は「寺田寅彦は忘れたころにやってくる」(集英社新書)が増刷を重ねた松本さん。秋になって再び永井荷風に関する本を出版した。
松本さんは1943年生まれ、1967年(理・物理)卒業後、河出書房新社などの編集者を経て、現在は作家。著書には、「永井荷風の東京空間」「荷風極楽」等永井荷風に関するものが多い。何れの本も自ら描いたイラストや写真が挿入され、ビジュアルで親しみやすい内容にになっている。理学部の卒業生で文学の分野で活躍する異色の卒業生。
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| ◎関西学生男子ラクロス、関西5連覇、関学に9−7で勝利(2002.11.25) |
関西学生男子ラクロスのファイナル3決勝が京都・宝が池球技場で行われた。前半にリードを 奪った神戸大が関学に9−7で勝利。リーグ戦での雪辱と、関西5連覇を果たした。
主将の筒井(経・4)、今夏のラクロスW杯の日本代表選手の服部(発・3)が、
頻繁にポジションチェンジをしながら、常にゲームの主導権を握り続けた。
顧問の辻本教授(国際文化)は、「筒井は8月までオーストラリア留学、服部もラクロスW杯に出場と、今年もチーム作りが遅れてしまった結果、リーグ戦で敗退してしまった。ファイナル3では、選手個人の地力をコーチ陣がうまく引き出してくれた。」とコーチ陣をねぎらった。
なお、当日の試合の模様は、テレビでも放映される予定。
2002年12月26日(木) 20:00〜21:30
CSスポーツチャンネル「GAORA」
決勝戦の模様を中心に開会式や閉会式など
の様子も放送が予定されている。
http://www.gaora.co.jp/other/index.html#ekiden
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| ◎神戸大10-2で甲南大に勝利、入れ替え戦出場を回避−関西学生アメフトー(2002.11.24) |
11月23日、関西学生アメリカンフットボールの神戸大−甲南大が西宮スタジアムで行われた。神戸大はRB坂東のTDなどで10−2で勝利した。この結果、入れ替え戦出場を回避し、3勝4敗で今季を終えた。まさに、正念場の試合だった。学生・OBはもとより、
野上学長・北村副学長・吉原教授(経済経営研究所教授、応援団顧問)等教職員も応援に駆けつけ、神戸大学側スタンドは多数の応援でにぎわった。
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| ◎ラクロス男子、関西学生リーグ決勝戦に進出ー11月24日(日)13:00から宝ヶ池球技場で関西学院大と対戦ー(2002.11.23) |
昨年は全日本選手権決勝出場のため東京遠征と盛り上がった神戸大男子ラクロス部。今シーズンは関西学生リーグで3位だったが、11月17日のファイナル3準決勝で
2位の京大に10−7で勝ち、次は1位の関西学院大と決勝戦を行う。
11月24日(日) 13:00〜 京都・宝ヶ池球技場
10:30〜 は女子決勝戦 関西学院大vs同志社大
今年も全日本選手権出場を目指すラクロス男子。これに勝つと関西男子学生リーグ初の5連覇となる。是非とも応援を。
なお、ラクロス女子は入れ替え戦で大谷女子大を破り、1部復帰が決定した。
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| ◎朝鮮通信使の再現による日韓相互理解に貢献辛基秀さん(1953年営卒)への追悼記事(2002.11.22) |
辛基秀(シンギス)さんは、在日2世。江戸時代、善隣友好のため、朝鮮から日本に派遣された使節団である朝鮮通信使の平和外交に着目し、資料の掘り起こし、行列の再現などの実現により、日韓相互理解の促進に貢献してきた。
辛さんの朝鮮半島との文化交流への思いは熱く、自費で大阪市天王寺区に映画や講演のための青丘文化ホールを開設、仲尾宏京都造形芸術大学客員教授との共編著で全8巻の”大系朝鮮通信使”を完成(96年)した。97年には広島県鞆の浦での通信使行列で高官役に扮し講演も行った。
11月11日付朝日新聞(夕刊)には、10月5日、71歳で死去した辛さんを偲んだ長文の追悼記事が掲載された。
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