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7月13日の朝日新聞に五百旗頭真教授の参院選の結果についての評価が出ていた。以下は、その要旨。
昨年の総選挙において自民党が議席減を最小限に食い止めた時の印象は、小泉首相のカリスマ的指導力の持続性だった。農協、ゼネコン、医師会、郵便局などの集票マシンが制度疲労を起こしている状況で、小泉自民党が一定の支持を得たことは、大変なことであった。
その後、イラクへの自衛隊派遣という試練と景気浮上という幸運があった。自衛隊と日本が無事であり、景気浮揚を迎えたのだから、参院選は本来小泉自民党の優位が貴重となる筈であった。問題は年金で、斬新な構想に跳ぶことを拒否し、さえない暫定案で開き直る姿はイメージを損なった。とはいえ、それが今回の選挙の中心問題ではない。この選挙の最大の勝者は“二大政党制”である。無党派時代の二大政党化状況を迎えたことこそ、この参院選に見る最大の事件である。
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