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映像・活字媒体と幅広い分野で活躍中の梶山寿子さん(1987年文卒)が、昨年11月に「ジブリマジック」を講談社から刊行した。定価は1600円+税。
この本のサブタイトルは「鈴木敏夫の『創網力』」というもの。「となりのトトロ 」「もののけ姫」「ハウルの動く城」等数多くの長編アニメ作品を生み出したのは、スタジオジブリと宮崎駿監督。しかし、本書の主役はスタジオジブリの鈴木敏夫事業本部長である。凄腕プロデューサーとして知られる鈴木氏が作り上げた”ビジネスモデル”が数々のヒット作品の背後に存在する。梶山さんは、スタジオジブリのメガヒットが、鈴木プロデューサーの奇抜な発想とネットワーク構築力から生まれたプロセスに迫り、その解明を行っている。
約5年間の地道な取材をバックに書かれた本書は、長編アニメ関連文献というだけではない。ビジネスマンの間では”経営書”としても読まれている。ビジネス誌「プレジデント」や「週刊ダイヤモンド」も、書評欄でいち早く本書を取り上げた。
梶山さんは、神戸大学卒業後テレビ局勤務の後、アメリカに渡りニューヨーク大学で学び修士号を取得(1992年)した。その後、読売新聞米国版記者を務め、1998年に帰国、現在はフリーのジャーナリストとして活躍中。日本におけるドメスティック・バイオレンス報道の先駆者として講演活動も行っている。著書に「子どもをいじめるな」(文春新書)「家族が壊れてゆく」(中央公論新社)等がある。また、「ニッポン早わかり」(テレビ神奈川)ではコメンテイターとして出演中。(株)ベルシステム24で顧問も務める。
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