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トピックス

ここでは神戸大学関連の様々なニュース・トピックスをご紹介しています。

過去のトピックス  ニュース・トピックスのバックナンバーがご覧いただけます。
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 2005年2月

ワインでコミュニケーション上手に、サンクセンス社長、松浦尚子さん(1994年教卒) (2005.2.28)

ESSのOB会ユニオンクラブ機関誌第8号発行 (2005.2.25)

書く習慣つけ心の発達を、魚住教授(国際文化) (2005.2.24)

梶山寿子さん(1987年文卒)の新著「ジブリマジック」 (2005.2.23)

言葉は過去の人々の記憶―詩人安水稔和さん(1954年文卒) (2005.2.21)

津波の被害予測と船舶に与える影響について―久保教授(海) (2005.2.18)

御影師範(発達科学部の前身)の英語教諭だった詩人八木重吉 (2005.2.17)

震災から10年、犠牲者の家族それぞれの思い (2005.2.16)

NPO法人企業ミュージアム協会理事長−亀田訓生さん(1960年営卒) (2005.2.15)

阪神・淡路大震災から10年の特集「予防時報」 (2005.2.14)

震災から10年−復興住宅での暮らしぶりを卒論に (2005.2.10)

卒業生に生涯アドレス発行 (2005.2.09)

筋ジストロフィー治療に光、松尾雅文教授(医) (2005.2.08)

津波伝える仕組み必要、シシラ・コロンバゲさん(自然科学院生) (2005.2.07)

荷宮和子さんの新著「バリバリのハト派」 (2005.2.04)

科学者ってどう見える?ROSE調査についてコメント、小川正賢教授(発達) (2005.2.03)

次世代の薄型表示装置も大型化が可能に!?喜多隆助教授(工) (2005.2.02)

環境管理会計、上場企業に普及−國部教授(営) (2005.2.01)



ワインでコミュニケーション上手に、サンクセンス社長、松浦尚子さん(1994年教卒) (2005.2.28)

1月31日付朝日新聞で、松浦尚子さん(1994年教卒)が紹介されている。松浦さんはワイン知識と文化の普及につとめる(有)サンクセンスの創業者。セミナー、講演、連載コラム執筆、ラジオ出演などで活躍している。

松浦さんは、ベネッセに入社に勤務の後、1997年に渡仏、ボルドー大学ワイン醸造学部公認の「ワインテイステイング専門家資格」を取得した。ワイナリー立ち上げのプロジェクトに携わり、日仏間で働いた後、2002年帰国し、翌年サンクセンスを設立する。「ワインは世界共通の教養のひとつ、気分は楽しくなり、強力な触媒機能を果たす。ワインのおいしさを伝えながら、日本人のコミュニケーションの役に立ちたいというヴィジョンがあります」と松浦さんは語る。

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ESSのOB会ユニオンクラブ機関誌第8号発行 (2005.2.25)

神戸大学ESSのOB会ユニオンクラブの機関誌第8号が、1月に発行された。体裁はA4版80ページ。

巻頭言は神戸大学名誉教授・医学博士の横尾能範幹事(1963年教卒)が「組織の生命力」というタイトルでESSとそのOB会を語る。

使用言語は日本語と英語。卒業生だけでなく現役学生も寄稿する。エッセーあり、インタビューあり、アンケートありという多彩な内容の機関誌である。ブラジル訪問記(鈴木登:1954年経卒、元伊藤忠商事)、8年暮らしたニューヨークの思い出(長山博美:1963年文卒)、生き方論(東城忠幸:1978年営卒、ソニー勤務)俳優になった先輩(大内厚雄、1994年工卒)へのインタビュー等テーマも極めて多彩である。 

ユニオンクラブのホームページは下記。
http://home.kobe-u.com/ess-uc/

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書く習慣つけ心の発達を、魚住教授(国際文化) (2005.2.24)

1月27日付朝日新聞コラム「私の視点」において、魚住和晃教授(国際文化)が、「書き取りや習字など文字を書くことが心の発達を支える役割を持っており、その重要性を再認識すべきである」と主張している。

習字や書き取りを繰り返すことは、根気を要し、我慢強さを養う。我慢が出来ない”きれやすい”子どもにとって、習字や書き取りは根気を養う良い方法である。また、文字を書き続けることは手や口を活発に動かすことに通じ、高齢者にとっても頭脳の思考や集中力を活性化する。IT教育も重要だが、文字を書くことの意義と効力を再認識すべきであると、魚住教授は結ぶ。

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梶山寿子さん(1987年文卒)の新著「ジブリマジック」 (2005.2.23)

映像・活字媒体と幅広い分野で活躍中の梶山寿子さん(1987年文卒)が、昨年11月に「ジブリマジック」を講談社から刊行した。定価は1600円+税。

この本のサブタイトルは「鈴木敏夫の『創網力』」というもの。「となりのトトロ 」「もののけ姫」「ハウルの動く城」等数多くの長編アニメ作品を生み出したのは、スタジオジブリと宮崎駿監督。しかし、本書の主役はスタジオジブリの鈴木敏夫事業本部長である。凄腕プロデューサーとして知られる鈴木氏が作り上げた”ビジネスモデル”が数々のヒット作品の背後に存在する。梶山さんは、スタジオジブリのメガヒットが、鈴木プロデューサーの奇抜な発想とネットワーク構築力から生まれたプロセスに迫り、その解明を行っている。

約5年間の地道な取材をバックに書かれた本書は、長編アニメ関連文献というだけではない。ビジネスマンの間では”経営書”としても読まれている。ビジネス誌「プレジデント」や「週刊ダイヤモンド」も、書評欄でいち早く本書を取り上げた。

梶山さんは、神戸大学卒業後テレビ局勤務の後、アメリカに渡りニューヨーク大学で学び修士号を取得(1992年)した。その後、読売新聞米国版記者を務め、1998年に帰国、現在はフリーのジャーナリストとして活躍中。日本におけるドメスティック・バイオレンス報道の先駆者として講演活動も行っている。著書に「子どもをいじめるな」(文春新書)「家族が壊れてゆく」(中央公論新社)等がある。また、「ニッポン早わかり」(テレビ神奈川)ではコメンテイターとして出演中。(株)ベルシステム24で顧問も務める。

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糖尿病発症たんぱく質を特定、春日雅人教授、内田亨博士(医) (2005.2.22)

神戸大(医)の春日雅人教授や内田亨博士らの研究グループは、糖尿病の発症に細胞の増殖を抑えるブレーキ役のたんぱく質がかかわっていることを動物実験で突き止めた。このブレーキを解除すれば、インスリンを分泌する細胞が増えて血糖を正常値に下げられるとみられ、新たな治療薬の開発につながる可能性がある。研究成果は1月31日の米科学誌ネイチャーメデイシンの電子版に掲載される(1月31日、日経等)。

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言葉は過去の人々の記憶―詩人安水稔和さん(1954年文卒) (2005.2.21)

神戸の詩人安水稔和(やすみず・としかず、1954年文卒)さんは長田の町で暮らしている。95年の震災で自宅は半壊、震災の1週間後、「神戸 五十年目の戦争」という詩を書いた。震災がらみの仕事は決して断らない。

この10年、復興の影には立派なマンションや復興住宅でも孤独死があった。街は復興したように見えても、人々の心はとり残されたままだ。生活者にとって10年は区切りとはならない。繰り返し繰り返しあの日を思い出して暮らしていかなければならないのだ。

安水さんにとって言葉は新しく作るものではない。言葉とは過去の人々の心が盛られた記憶であるという。そこには震災の死者の記憶もある。全壊家屋で生き残った少年の言葉はそのまま記憶として安永さんの詩に刻まれる(1月8日付朝日夕刊)。

あれだけのことがあって かわらんかったら おかしいです(「おかしい」)。

なお、安水さんは1992年制定された神戸大学学歌の作詞者。作曲は、神戸大学中村茂隆教授(発達)(当時)だった。

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津波の被害予測と船舶に与える影響について―久保教授(海) (2005.2.18)

昨年12月26日のスマトラ沖地震による津波被害のちょうど1ヶ月前、11月25日に発行された日本海難防止協会情報誌「海と安全」冬号で『津波がくる!その時あなたは』の特集を行っている。その中で久保雅義教授(海)が、専門家としての見解を述べている。

久保教授の表題は「東海・東南海・南海で発生する津波と被害の予測および津波が船舶に与える影響」。津波と湾岸計画や津波が係留船に与える影響などについて、グラフや図解を用いて具体的に解説している。

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御影師範(発達科学部の前身)の英語教諭だった詩人八木重吉 (2005.2.17)

詩人八木重吉(1898-1927)は、僅か30年の短い生涯ながら、珠玉の詩篇の数々を残し、愛好家も多い。生前に出た詩集は、1925年(大正14年)発行の「秋の瞳」(新潮社)のみ。しかし、死去の翌年には、自選詩集「貧しき信徒」(野菊社)が出版され、その後も多数の詩稿が発見された。死後22年目の1948年に創元社から「八木重吉詩集」が発行されている。以後、詩集、文学全集への収録など多くの出版物が刊行され、詩人八木重吉の評価は高まるばかりである。また、専門家による研究書も出版されている。

東京府南多摩郡堺村(現町田市)に生まれた八木重吉は、鎌倉師範学校(現横浜国大)を経由して東京高等師範学校(現筑波大)に学ぶ。1921年(大正10年)に同校を卒業後、御影師範学校(発達科学部の前身)の英語科教諭となる。初めての関西移住である。御影師範教諭の時代、八木重吉は結婚し二人の子供の父となる。この時期、八木重吉は住吉や御影に住む。業務の傍ら詩作に励んだ時期でもあった。キリスト教信者であった八木重吉。作品はキリスト教精神を強く反映したものだった。

御影師範教諭から転出して千葉県東葛飾中学の教諭となったのが1925年3月。転出の翌年、八木重吉は肺結核を発病する。そして1927年10月26日に熱烈なキリスト教信者として昇天してしまう。1958年、八木重吉の生家には詩碑が建てられた。また、没後50年目の1977年10月26日に、御影師範の跡地である神戸市立御影中学校の校庭に教え子の手によって詩碑が建てられている。
(文中敬称略)

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震災から10年、犠牲者の家族それぞれの思い (2005.2.16)

阪神大震災から10年、当時神戸大学法学部4回生だった森渉さんは、倒壊した下宿部屋の下で眠るように亡くなっていた。昔から時事問題に関心があり、ゼミで国際政治学を学んだことがきっかけでジャーナリストを目指していた渉さん。春からは新聞記者としての社会人生活が待っていた。父の茂隆さんは、「9・11」(米中枢同時テロ)以降の世界を、中東の混乱を、息子だったらどう報道するだろうと思いを馳せる。ゴスペル歌手として活躍する姉の祐理さんは、渉さんのことを語りながら歌い続ける。年月を経てようやく理性を取り戻した母の尚江さんにとっては、それが慰めともなる。

多くの犠牲者を出した阪神大震災から丸10年が経った。神戸の街は一見力強く復興したようにも見えるが、犠牲者の家族や友人は、それぞれの思いを胸に刻んだまま、いまを生きている(1月12日付東京新聞)。

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NPO法人企業ミュージアム協会理事長−亀田訓生さん(1960年営卒) (2005.2.15)

1月17日付の電通報(出版元鞄d通)で、NPO法人企業ミュージアム協会理事長亀田訓生さん(1960年営卒)が、「企業ミュージアム」の魅力を紹介している。企業はボーダレスなグローバル競争下におかれ、生き残りをかけた活動を余儀なくされる一方で、長年の経済活動のなかで蓄積された資産の活用法が問われている。記念館、博物館、資料館、歴史観などと呼ばれる「企業ミュージアム」なども資産活用の重要な施策だ。

亀田さんが理事長を務めるNPO法人企業ミュージアム協会は、「企業ミュージアム」の存在を広め、社会教育、生涯学習、地域文化振興、子供の健全育成の一助となるものを目指す。講座の開催や館が製作販売するグッズコンテストなどを実施し、“企業家をきわめ学ぼう”と地道な活動を続ける。「社会全体に閉塞感が充満する今の時代だからこそ、多大な貢献ができる」と亀田さん。

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阪神・淡路大震災から10年の特集「予防時報」 (2005.2.14)

社団法人日本損害保険協会が発行する「予防時報」220号(2005年1月1日発行)に阪神・淡路大震災から10年の特集が組まれている。

公開座談会の欄では室崎益輝独立行政法人消防研究所理事(工・名誉教授)が専門家(火災の研究家)として、また阪神・淡路大震災の被災者として、地震防災対策や自治体の情報伝達のありかたなどについて意見を述べている。

また同誌冒頭では、NHK大阪放送局アナウンサー住田功一さん(1983年営卒)が「感じる力」と題した随筆を寄せている。住田さん自身も六甲の実家で被災、直後に第一声をNHKの電波に流した本人である。随筆の中で住田さんは、人々の想像力がすっかり乏しくなってしまったと記す。これまで数多くの災害を体験してきたにもかかわらず、人の命がどのように奪われていったのか、その「死」の現場を伝えていかなければならない現実を指摘している。

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震災から10年−復興住宅での暮らしぶりを卒論に (2005.2.10)

古賀裕介さん(発達)は、復興住宅に住む被災者の暮らしぶりや、地域への愛着度を卒業論文にまとめている。古賀さんは震災当時小学6年生、自宅に大きな被害はなかったものの、震災後10年目を迎える今年、被災地に住みながら何かやり残したような思いに駆られたという。西宮浜の復興住宅に何度も足を運び、被災者の思いを聞いてまわった結果、復興住宅にもっと愛着を持てる”居場所”が必要だと指摘する古賀さん。春からはJR西日本に就職が決まっており、赤字ローカル線の活性化などに取り組みたいと意気込む(1月11日付神戸新聞)。

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卒業生に生涯アドレス発行 (2005.2.09)

大学・同窓会等が、卒業生に「生涯メールアドレス」を発行する動きが全国的に広がってきた。神戸大学でもkobe-u.comのインターネットサービスがあり、利用者が徐々に拡大しつつある。1月からは凌霜会(経済・経営・法学)と紫陽会(発達)の在学生も準会員としてサービスが利用できるようになっている。

1月25日付日経新聞夕刊では、早稲田大、東海大、一橋大、東工大、神戸大などにおける「生涯メールアドレス発行」の動きを追っている。生涯アドレスに届いたメールは会社などのアドレスに転送させて利用できる。転職などでアドレスが変わっても転送先を変更すればアドレスを変更する必要がなく、疎遠になりがちな同窓生とつながり続けられる。また、インターネットのサービスを利用すれば1年に1〜2回程度発行される同窓会報に比べて、大学の情報をリアルタイムで得ることができ、大学側としても母校を身近に感じてもらえたらと大きな期待を寄せる。

神戸大学における「生涯メールアドレス」に関してはhttp://www.kobe-u.com/参照。

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筋ジストロフィー治療に光、松尾雅文教授(医) (2005.2.08)

1月18日付日経夕刊「病を知る」欄で、筋ジストロフィーの遺伝子治療法を開発した松尾雅文(医)教授が紹介されている。

遺伝子の異常により、ジストロフィンがなくなり、筋肉の細胞が壊れて、筋肉が萎縮する進行性の病気である。現在の治療法ではまだ、進行を抑える程度。松尾教授等は「デユシェンヌ型筋ジストロフィー研究治療開発支援機構」というNPOを設立し、寄付などを募って、国内での治療薬供給体制を整えようとしている。

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津波伝える仕組み必要、シシラ・コロンバゲさん(自然科学院生) (2005.2.07)

国連防災会議に、スリランカ出身の神戸大大学院生、シシラ・コロンバゲさんがスタッフとして参加している。コロンバゲさんは学業のかたわら、アジア防災センター(神戸市中央区)で補助スタッフとして働いている。

コロンバゲさんの故郷は、スリランカの南部の町マータラ。大津波に襲われ、実家の母と連絡が取れなかった。12月2日に同センターの一員として母国に入り、30日に母の無事を確認した。しかし、今でも行方が分からない友人や親戚がいる。「津波の知識を伝えられたら、助かったかもしれない」という無念さは強く、会議の成果に期待している(1月18日付日経・夕刊)。

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荷宮和子さんの新著「バリバリのハト派」 (2005.2.04)

荷宮和子(にみや・かずこ)さんの新著「バリバリのハト派」が晶文社から刊行された。定価は1680円。荷宮さんは神戸大卒(学部・卒年不明)。女子供カルチャー反戦論/平和・自由・平等の精神は「ベルばら」から学んだ!等多様なテーマを縦横無尽に語る。「女子供文化」をこよなく愛する著者が反戦・反差別のメッセージを語る。

荷宮さんは、荷宮さんは中公新書ラクレシリーズの1冊として昨年12月に「なぜフェミニズムは没落したか」(760円)を刊行。ラクレからは、これで通算3冊目の刊行である。

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科学者ってどう見える?ROSE調査についてコメント、小川正賢教授(発達) (2005.2.03)

12月11日付朝日新聞夕刊が、科学教育と日常生活の関連性調査をするROSE調査の最近の結果について報じている。ROSE調査はオスロ大学のショーバーグ教授を中心に、世界の研究者が実施している。

その最近の調査によると、ナイジェリアやトリニダードトバゴの子供は科学者に光り輝くイメージを持っているのに対し、イギリスや日本の子供の科学者像は「時に恩恵よりもダメージを与える」、「アニマックで髪やひげはほうっておく」といったものが多いということらしい。

このことについて、ROSE調査に参加している小川正賢教授(発達)は「経済や科学技術の発展とともに、子供達の興味や関心が多様化し、相対的に科学への関心が低下しているのではないか」と見る。日本の子供はいくつかのグループに分類されるが、注目されるのは「理科はおもしろいけど他にもっと好きなことがある」という隠れ理科好きが3割もいることだ。小川教授は、「一口に理科離れといっても、意識や関心はが違う。各グループの興味や生活様式に会った教育を工夫することが必要になる」と述べている。

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次世代の薄型表示装置も大型化が可能に!?喜多隆助教授(工) (2005.2.02)

喜多隆助教授(工)は、次世代の薄型表示装置である電界放出型ディスプレー(FED)で電子発生源となる窒化アルミニウムの新しい合成法を開発した。これまでの合成方法は炭化ケイ素の基盤上に窒化アルミを蒸着させる方法で、画面の大きさは2インチ程度にとどまる。新しく開発された方法では反応温度を下げることに成功し、基盤としてガラスや金属フィルムが使用できるようになった。これにより大型化が容易になり、40インチの大型テレビ画面への応用も可能になるという(1月6日付日経産業)。

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環境管理会計、上場企業に普及−國部教授(営) (2005.2.01)

読売新聞の「けいざい講座」で國部克彦(こくぶ・かつひこ)教授(営)が、環境管理会計について次のように解説している。

企業経営を環境の観点から経済的に分析する「環境会計」は、環境と経済を両立させるための手段として注目されている。日本でも環境庁(現・環境省)が2000年に「環境会計ガイドライン」を発表して以来、普及する傾向にある。環境省の調査によると、調査対象の上場企業のうち約32%が環境会計を導入した(1月17日付読売)。

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