6月27日付神戸新聞紙上で長ヶ原誠助教授(発)が、マスターズ甲子園について熱っぽく語っている。タイトルは「スポーツ夢舞台への再挑戦」。長ヶ原助教授は、今秋甲子園球場で開催される「マスターズ甲子園2005」の実行委員長の職にある。
マスターズ甲子園というのはかつての高校球児の夢をかなえようというイベント。出身校別に同窓会チームを結成。共通の憧れであり、野球の原点であった甲子園球場で白球を追いかける夢の舞台の実現を目指そうという企画だ。
昨年は31都府県の132校から、最高齢は75歳、最年少は19歳の計379人が甲子園の土を踏んだ。わが国の生涯スポーツ文化は健康増進を目的とする「ヘルススポーツ」、余暇を楽しむ「レジャースポーツ」の2分野では諸外国と同レベルまで発展してきた。しかし、目標や夢の達成を重視する「マスターズスポーツ」(注)については実施人口、機会提供とも未熟である。マスターズ甲子園は、この分野の啓発・普及のための新機軸の取り組みである。
(注)熟年者の個々人が自己のスポーツ意欲や技術、楽しみ方を向上・成熟させていこうとするスポーツライフを意味する。
|