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トピックス

ここでは神戸大学関連の様々なニュース・トピックスをご紹介しています。

過去のトピックス  ニュース・トピックスのバックナンバーがご覧いただけます。
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 2005年10月
「公共性向上へ抜本改正を」、野球協約について井上教授(法)がコメント (2005.10.31)
俘虜収容所の音楽会再現 小野市が神戸大と共同企画 (2005.10.28)
中村千春教授(農)第29回「井植文化賞」を受賞 (2005.10.27)
神戸大学応援歌「宇宙を股に」の作曲者竹内平吉さん(2005.10.26)
佐原博規さん(1965年経卒)のエッセイ「余談、娯談、録談」 (2005.10.25)
阪神タイガースのコーチをつとめた小柴重吉さん(1931年、神戸高商卒) (2005.10.24)
人口減少が小さな政府を要請、小塩教授(経)(2005.10.21)
阪神・淡路大震災と図書館活動」、図書館雑誌で紹介(2005.10.20)
評論家平岡正明による桂枝雀論「哲学的落語家!」刊行 (2005.10.19)
昭和天皇の神戸への行幸、神戸経済大学は避けられた(2005.10.18)
直嶋正行さん(1971年営卒)、民主党『次ぎの内閣』の官房副長官・政調会長代理に就任 (2005.10.17)
大西さん(1965年経卒)、母校・加古川東高校を語る (2005.10.14)
坂田客員教授(自然科学研究科)の新著「ゲノム創薬」(2005.10.13)
神戸大学発達科学部4回生・馬伏さん、スクールサポーターを語る (2005.10.12)
「日本自動車史U」に神戸高工製電気自動車の写真 (2005.10.11)
手嶋教授(法)の著書「医事法入門」 (2005.10.07)
三品教授(営)、日経BP図書賞受賞 (2005.10.06)
日本語教師養成のプロ、李香淑さん(2000年、文化学研究科修了)(2005.10.05)
終戦後の神戸経済大学自動車部(2005.10.04)
上竹原さん(1959年営卒)の新著「一筆啓上、香港より」(2005.10.03)
 
過去のトピックス  ニュース・トピックスのバックナンバーがご覧いただけます。
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「公共性向上へ抜本改正を」、野球協約について井上教授(法)がコメント (2005.10.31)

「公共性向上へ抜本改正を」、野球協約について井上教授(法)がコメント

村上ファンドが阪神球団の上場を求めたのを機に野球協約が注目されている。10月11日付朝日夕刊で、野球協約について井上典之教授(法)が次のようにコメントしている。

野球協約には不備が多い。新人獲得での裏金について規定や対応策がない。コミッショナーの権限があいまいなうえ、重大事項を決めるオーナー会議があり、責任の所在がどちらなのか不明確。大リーグ移籍など選手と球団、あるいは球団間の利害衝突の際の仲裁機関もない。これまで場当たり的に解決してきたが、協約を抜本的に改正する時期に来ている。


俘虜収容所の音楽会再現 小野市が神戸大と共同企画 (2005.10.28)

俘虜収容所の音楽会再現 小野市が神戸大と共同企画

第一次大戦中、小野・加西市境に設けられた青野原俘虜収容所で、ドイツ・オーストリア人兵が慈善コンサートを開催したという記録がある。10月10日、このコンサートを再現する「ふるさとをしのぶ音楽会」が、小野市うるおい交流館エクラで開催された。故郷や友を思い奏でられた86年前の音色が、約300人の聴衆を魅了した。

コンサートと同時に特別展も開かれた。特別展に出展された「一九一九年三月三十日」開催の音楽会のチラシをもとに、当時の演奏と同じ6曲がを再現された。ほとんどが交響曲やソロ曲。当時は海軍軍楽隊の演奏だったとみられることから、神戸大の田村文生助教授(発)が吹奏楽向けに編曲した。

特別展の共同調査に当たった大津留厚教授(文、西洋史)は、「チラシには『シベリアで苦しむ戦友のために』と記されており,解放を願った心境がうかがえる。音楽を通じて平和の意味をもう一度考えてほしい」と呼び掛けた。田村助教授の指揮で、神戸大交響楽団の管楽パートの約三十人がシューベルト「軍隊行進曲第一番」やワグナー「巡礼の合唱」、グリーグ「ソルベーグの歌」などを演奏した
(10月12日神戸新聞)。


中村千春教授(農)第29回「井植文化賞」を受賞(2005.10.27)

中村千春教授(農)第29回「井植文化賞」を受賞

中村千春教授(農学部長)が、第29回「井植文化賞」を受賞した。「井植文化賞」は、三洋電機の創設者、故井植歳男氏の私財を基金に、文化・芸術などの分野で貢献した人を顕彰するために設けられた制度。第29回目となる本年の受賞者は6名だった。中村教授は科学技術部門での受賞。

中村教授は,日本の植物ゲノム研究の継承者の一人で、イネの低温耐性育種技術の開発で優れた研究を展開し、これが受賞の対象となった。大学は法人化され、農学部長として外部との折衝に追われる。中村教授は「研究だけしていればいい時代は終わった。これからは産学官で協力しないと大学は生き残れない」と語っていた。

以上は10月3日付朝日、10月20日産経の記事から。


神戸大学応援歌「宇宙を股に」の作曲者竹内平吉さん(2005.10.26)

神戸大学応援歌「宇宙を股に」の作曲者竹内平吉さん

神戸大学の応援歌のひとつに「宇宙を股に」がある。応援団が創設された1960年に古林喜楽前学長(神戸大学の第2代学長、経営学博士)の作詞、元宝塚歌劇団の竹内平吉さんの作曲で出来上がり、21世紀初頭の今日も歌い継がれている。

今年3月、岩波新書の一冊として刊行された川崎賢子著「宝塚というユートピア」に、「宇宙を股に」の作曲者竹内平吉さん(1887−1972)のことが、チラリと出てくる(38ページ)。それによると竹内さんは、帝国劇場の管弦楽部の初代の楽長。関東大震災(1923年)を機に宝塚歌劇団に移籍した。

偶然のことである。竹内平吉さんが、大正時代に活躍していた帝国劇場ビルの地下2階には、神戸大学東京オフィスが開設され、就職活動等で上京した、神戸大学の学生の立ち寄り場となっている。この場所は、同窓会組織である東京凌霜クラブの一角にある。同クラブには神戸大学学友会の東京支部も置かれている。1966年に設置された東京凌霜クラブ。来年は、設置40周年を迎え、記念事業も計画されている。

 


佐原博規さん(1965年経卒)のエッセイ「余談、娯談、録談」(2005.10.25)

佐原博規さん(1965年経卒)のエッセイ「余談、娯談、録談」

佐原博規さん(1965年経卒)が、エッセイ集を自費出版した。書名は「余談、娯談、録談」。この本は佐原さんが自ら調べた多種多様なテーマについての薀蓄集と言ってよいだろう。たとえば、大阪ではエスカレーターの左を開けるが、東京では右を空けるのはなぜか、夫婦別姓は中国や韓国では昔から行われている、戦争直後の昭和20年にも国勢調査が行われた等々。

日本語を中国人に教えている同期生は、本書を「わかり易く、美しい日本語で書かれている」と評する。日本語のテキストとして使っている由。佐原さんは卒業後旭化成に入社した。その後、旭ダウを経てダウ化工取締役を最後に退職、現在は執筆を楽しむ日々だそうだ。

この本は、もともと同じく1965年経済学部卒業の西村完治さんが運営しているサイト”悠遊館21”へのの寄稿が発端となり出来上がった。3年分36本のエッセイがとりまとめられている。西村さんは松下電工を定年退職後、自分のサイトを構築、”悠遊館21”と名付けて広く社会に開放している。サイト構築の手腕を買われ、地元自治体の市民環境会議や色々の企業などから、サイトの構築を頼まれるという。西村さんのメールアドレスは、RXM06156@nifty.com 。

「余談、娯談、録談」は、一般書店では扱っていません。購読ご希望の方は、まず、”悠遊館21”を検索して内容を見てください。その上で、佐原さんに郵便又はメールでお申し込み願います。価格は、送料込み1200円。振込口座は申し込み時に佐原さんから連絡されます。

あて先  佐原博規  222−0032横浜市港北区大豆戸町08−2−8−901
メール   h-sahara@zg8.so-net.ne.jp


阪神タイガースのコーチをつとめた小柴重吉さん(1931年、神戸高商卒)(2005.10.24)

阪神タイガースのコーチをつとめた小柴重吉さん(1931年、神戸高商卒)


神戸大学の前身校である神戸高商卒の卒業生が、かつて阪神タイガースのコーチをつとめていた。小柴重吉さん(1931年卒)が、その人。1962年から1964年までの3年間、阪神タイガースのコーチをつとめていた(「プロ野球70年史」2004年、ベースボールマガジン社)。

小柴さんは、第一神港商業(現神戸市立神港高校)時代、町田重信さん(投手、慶応大学出、元日本高等学校野球連盟理事)とバッテリーを組む。第10回全国中東学校優勝野球大会兵庫大会で、前年に全国制覇した甲陽中学(現甲陽学院高校)を12−0で破り、甲子園出場を果たした(1998年5月20日付朝日)。

なお、小柴さんは同窓会誌「凌霜」(1963年3月)に随筆を寄稿、プロ野球関係者と神戸大学(前身校)卒業生について語っている。


人口減少が小さな政府を要請、小塩教授(経)(2005.10.21)

人口減少が小さな政府を要請、小塩教授(経)教授

10月4日付の日経紙「経済教室」に小塩隆士教授(経)教授が寄稿、人口減少下の社会保障をどうすべきかについて論じている。
以下は、その抄録。

人口減少社会において、社会保障給付の充実は現役層の負担増や将来世代への負担先送りにつながりやすく、その吸収は困難になる。小さな政府の実現は喫緊の課題。高齢者向け給付の圧縮や高齢者層内の所得再分配の強化が必要と説く。”負担が高くても、その分給付が充実していれば問題ない”といった世代の違いを無視した議論は間違いであると指摘。また、日本では、晩婚化が少子化の最大の要因なので、出産、育児休暇制度の充実や、育児手当の引き上げなどの効果は期待できない。


参考:総選挙「自民圧勝」に関する小塩教授(経)のコメント


阪神・淡路大震災と図書館活動」、図書館雑誌で紹介 (2005.10.20)

「阪神・淡路大震災と図書館活動」、図書館雑誌で紹介

元神戸大学図書館の司書稲葉洋子さんの著書「阪神・淡路大震災と図書館活動―神戸大学「震災文庫」の挑戦」が、日本図書館協会機関誌である図書館雑誌10月号で表紙写真入で紹介された。本書は、阪神・淡路大震災で罹災した際の図書館関係者の普及活動、震災資料の本格的収集等の記録集。著者の体験に売らずけられており内容は濃い。紹介しているのは、帝塚山大学の柴田正美さん。


「阪神・淡路大震災と図書館活動」は、西日本出版社の発行、定価は1000円+税。なお、本書は損害保険関連の週刊誌インシュアランス損保版(8月18日付)でも2ページ弱にわたり、表紙写真入で、紹介された。

 


評論家平岡正明による桂枝雀論「哲学的落語家!」刊行 (2005.10.19)




ご参考

評論家平岡正明による桂枝雀論「哲学的落語家!」刊行

評論家平岡正明さんが桂枝雀論「哲学的落語家!」を筑摩書房から出版した。定価は2200円+税。著者は桂枝雀に対し、強烈な同世代意識をもつ。また、東京者から見る異文化・関西への視線を向ける。そして奇想の落語家に同じく奇想を武器として、枝雀落語の深淵に迫るという気迫に満ちた本。

この「哲学的落語家!」出版に際して、野口武彦神戸大学名誉教授は、筑摩書房のPR誌「ちくま」9月号に「絶笑の探求」というタイトルの紹介文を寄稿している。落語家桂枝雀さんは、1960年神戸大学文学部に入学したが、中退。桂米朝師匠の指導のもと落語家の道に進んだ。



昭和天皇の神戸への行幸、神戸経済大学は避けられた(2005.10.18)

昭和天皇の神戸への行幸、神戸経済大学は避けられた

今から約60年前のこと。日本は占領下にあった。マッカーサー元帥の人気が日本人の間に高まるなかで、人間宣言をした昭和天皇は、精力的に全国各地を回って国民を激励した。1947年(昭和22年)6月には関西へ来られることになった。ところで、神戸行幸の際の天皇御一行の宿泊所が、こともあろうに神戸一中(現神戸高校)校舎となった。同校は破天荒な大騒ぎとなった。

いくら敗戦直後で諸事万端整っていない時代とはいえ、旧制中学の校舎に宿泊とは。当初は神戸経済大学(現神戸大学)を宿泊所にという打診があった。しかし、大学は”マルクス主義者の居城”という一面もあり、まとまらなかったらしい。これに替わって、山の中腹で警備上もよく、校舎も鉄筋コンクリート建物だからということで神戸一中が最適と判断されたようだ。戦前からの古風な中学教師は感激した。朝礼に授業に、とにかく「感激せよ感激せよ」と中学生に説き諭した。これに対して若い先生の中には、「感激などというのは自然に生まれて来るもので、強制できるものではない」などとの批判もでた。

以上は雑喉謙「「銃後」の記録■神戸戦災記■」(1990年、現代フォルム)からの抄録。昭和天皇の宿泊所があった、神戸高校校舎は数年前立て替えられた。


直嶋正行さん(1971年営卒)、民主党『次ぎの内閣』の官房副長官・政調会長代理に就任(2005.10.17)

直嶋正行さん(1971年営卒)、民主党『次ぎの内閣』の官房副長官・政調会長代理に就任  

参議院議員の直嶋正行さん(1971年営卒)は、民主党『次ぎの内閣』の官房副長官・政調会長代理に就任した(「なおしま正行レポート」2005年9月)。このポストは、党政策を取りまとめる重責を担っている。


大西さん(1965年経卒)、母校・加古川東高校を語る(2005.10.14)

大西さん(1965年経卒)、母校・加古川東高校を語る

東京兵庫県人会の機関誌「ふるさとひょうご」93号に、「てい談 われら同窓生 兵庫県立加古川東高校」のタイトルの座談会が掲載されている。てい談(鼎談)では、加古川東高校の卒業生3人が母校を回想している。

人材開発会社アクティビジネスを経営する大西啓義(おおにし・ひろよし)さん(1965年経卒)も、座談会出席者のひとり。「歴史や人間教育もあれば満点」と大西さん。「よき伝統を忘れずに新しい時代に逞しく!」と発言したのが、今田忠彦さん。今田さんは横浜市教育委員。一方、NTTドコモ執行役員丸の内支店長の井上陽二郎さんは「まじめに努力を続けよう」と、語りかける。
  
大西さんの次の言葉が印象に残る。

「僕は平岡の田舎だったから、加古川へ出るとなると大都会に出る感じだったね。自転車で通っていましたが、国道は未舗装の部分がずいぶんありました。一番記憶があるのは、柔道の寒げいこ。冬の朝早くに行かなきゃいけなかったから寒かった」。

なお、「ふるさとひょうご」93号は本年7月の発行。


坂田客員教授(自然科学研究科)の新著「ゲノム創薬」 (2005.10.13)

坂田客員教授(自然科学研究科)の新著「ゲノム創薬」

坂田恒昭客員教授(自然科学研究科)・医学博士の新著「ゲノム創薬」(薬事日報社)が刊行された。定価は2100円 (税込) 。本書は、図や表、写真を多数用いたゲノム創薬の案内書である。

本書では、DNAの発見の歴史からDNAの医薬品への応用の歴史、さらにはDNAの並びである遺伝子、その総体であるゲノムがどのようなものでありどのように医薬品の創製さらには適正使用に応用されているかの現状を紹介している。

以下は【目次】からの抄録。
 1.遺伝子の本体 2.遺伝子工学の幕開 3.遺伝子からゲノムへ 4.遺伝子と病気 5.煎じ薬からバイオ医薬品へ 6.道修町から世界へ・・・・26.ゲノム創薬から見た今後の医薬品


神戸大学発達科学部4回生・馬伏さん、スクールサポーターを語る(2005.10.12)

神戸大学発達科学部4回生・馬伏さん、スクールサポーターを語る 

神戸のタウン誌、月刊「神戸グー」9月号(神港ジャーナル社)で「特色ある神戸の教育推進アクティブプラン」という座談会が掲載されている。神戸大学発達科学部4回生で、スクールサポーターをつとめる馬伏詩史(まぶせ・しふみ)さんも参加者のひとり。
以下は、馬伏さんのスクールサポーター実践の報告。

私は教師をめざしているのですが、大学に入った頃から現場である学校を早く見たいと思っていました。そんなときに「スクールサポーター」の存在を知り、2回生の頃から実際に学校に行って授業の支援をしたり、休み時間に一緒に遊んだりといった活動をしています。最初は大学の近くの鶴甲小学校の1年生のクラスの支援をさせていただきました。今年は昨年の活動をきっかけに小束山小学校でボランテイアとして支援をさせてもらっています。2学期からは若草小学校でスクールサポーターとして活動していく予定です。

この座談会には、小川雄三(おがわ ゆうぞう)神戸市教育長、井上真規子神戸市PTA家庭教育アカデミー第1期生、金川章三ひよどり台小学校評議委員も加わっていた。


「日本自動車史U」に神戸高工製電気自動車の写真 (2005.10.11)

「日本自動車史U」に神戸高工製電気自動車の写真

昨年刊行された「日本自動車史」に次いで、同じ佐々木烈(ささき・いさお)さんによる自動車史の本「日本自動車史U」が出版された。

本書は、自動車とその周辺分野に関して多種多様なテーマを掘り起こした労作である。目次を見てみよう。軍用自動車、わが国最初の有料道路、女性運転手のはじめ、陸軍自動車学校、消防自動車のはじめ、木炭自動車・・・。一般の自動車関連書にはめったに現れない興味深いテーマが並んでいる。黎明期の電気自動車にもページを割いていて、同署146ページには、1924年(大正13年)に神戸高工(神戸大工学部の前身)で制作された電気自動車の写真が掲載されている。

著者の佐々木さんは1929年(昭和4年)新潟県佐渡の生まれ。慶応外国語学校英語科卒業後、国際自動車、国際ハイヤー等に勤務した。『車社会その先駆者たち』、『明治の輸入車』等日本における自動車の歴史に関する著書が多数ある。



手嶋教授(法)の著書「医事法入門」(2005.10.07)




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手嶋豊教授(法)の著書「医事法入門」が、有斐閣から刊行された。定価は1800円+税。医療事故、脳死、臓器移植、遺伝子医療などの医療をめぐる諸問題を、法律的観点から論じた入門書。

最新の動向や判例を紹介しながら平易に解説している。法学部学生はもとより、医学部や医学部保健学科で学ぶ学生や現役の医療関係者(医師、看護師)向けの入門書。患者の側にたつ一般市民も、抵抗なく読める。巻末の用語索引、判例索引が便利。


三品教授(営)、日経BP図書賞受賞 (2005.10.06)

三品教授(営)、日経BP図書賞受賞

三品和広(みしな・かずひろ)教授(営)の『戦略不全の論理―慢性的な低収益の病からどう抜け出すか』(東洋経済新報社)が、「日経BP Biz・Tsch図書賞」を受賞する。受賞図書は、三品教授の著書以外に、中西準子「環境リスク学」(日本評論社)、藤本隆宏「日本のもの造り哲学」(日本経済新聞社)の2冊。

「日経BPBiz・Tsch図書賞」は、今年で5回目。表彰式は、11月1日に経団連会館で開かれる。以上は9月30日付日経紙から。なお、三品教授は、『戦略不全の論理―慢性的な低収益の病からどう抜け出すか』で、第45回(2004年度)エコミスト賞04年度)を受賞している。

参考:三品教授(営)ら第45回(2004年)エコノミスト賞決定


日本語教師養成のプロ、李香淑さん(2000年、文化学研究科修了)
(2005.10.05)

日本語教師養成のプロ、李香淑さん(2000年、文化学研究科修了)

横浜駅前にあるヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座で、もっとも人気の高い先生が李香淑(イヒャンスク)さん。いつも厳しく明るく、若い人から中高年までの生徒たちを叱咤激励している。

李さんは韓国の漢陽大学で日本語、日本文学を研究し卒業。その後、神戸大文化学研究科に留学、2000年に博士課程を修了した。しばらく神戸で翻訳などの仕事をした後、現在はヒューマンアカデミーで日本語講師養成の仕事をしている。韓国人でありながら、「外国人に日本語を教える方法」を日本人に教える。ユニークな先生である。大柄で明るい先生の授業は人気が高い。いずれ、博士論文を書いて博士となり、日本語を学ぶ人のための本、日本語を教える人のための本も書いてみたいと意欲を語っている。


上竹原さん(1959年営卒)の新著「一筆啓上、香港より」(2005.10.03)




ご参考

上竹原さん(1959年営卒)の新著「一筆啓上、香港より」

上竹原康宏(かみたけはら・やすひろ)さん(1959年営卒)の新著「一筆啓上、香港より」が、文芸社から刊行された。定価は1500円+税。上竹原さんは、フジテック副社長等を歴任、顧問を経て本年同社を退任した。上竹原さんは、台湾、シンガポール、香港と海外生活が長く、通算36年間にわたりアジア諸国で勤務する。本書は1983年の着任に始まる香港での滞在をふまえた香港レポートといった性格の本である。内容は政治、経済、社会、文化と多岐にわたる。また、長い海外生活から発した「日本への思い」が記録されている点も、見落とせない特色だ。

1997年、香港の主権が中国に返還された。上竹原さんは、この前後に香港で仕事をし、香港に暮らした。その体験を踏まえて、返還前後の香港の政治・経済事情をレポートした第1章は貴重な記録である。また、(日本の)衆議院議員選挙に際して投票を行ったときの体験が書かれていて興味を惹く。1票の投票に要したコストは2520円だった(詳しくは本書85ページ参照)。海外から、日本の政治に関与するには、時間・手間・費用がかかることを思い知らせてくれる。

1993年、上竹原さんは愛用のベンツを盗まれた。そのときの体験が出ている(車の盗難、98ページ)。車は見つかったが、修理費用が300万円もかかってしまった。ドイツからの部品の取り寄せが修理費高額化の原因だった。この経験談の前後には、香港で高級車を盗み、それを中国に持っていって売りとばす様々な手口が紹介されている。海上をゴムボートに車を積載して中国に運ぶという「珍奇な手口」も紹介されていた。翌年の1994年は香港の景気が良かった。成金が多数出た年だった。その結果、車が売れたのだ。この年は6ヶ月の間にベンツ、BMW等高級車3000台が盗難にあったという。


終戦後の神戸経済大学自動車部(2005.10.04)

終戦後の神戸経済大学自動車部

神戸大学の前身校のひとつが、神戸経済大学。昭和20年代に神戸経済大学に自動車部があった。使用していた車は、グリーンのトヨタ・トラックで、大学の公用車の払い下げだった。荷台の前左の角に”釜”があり、そこで木炭を燃やし、そのガスで走る。戦時中に改造されて「木炭車」だった。

車には「神戸経済大学自動車部」と、ペンキで書かれていた。神戸の繁華街の交差点で、ガス欠のためエンストを起こし冷や汗をかいたこともあった。燃料の木炭を買うために、車を使ってアルバイト(すなわち、モノ運び)をしたのも、楽しい思い出。また、ダンスパーティーを開催して、自動車部の資金稼ぎをしたこともあった。

以上は、「凌霜昭和27年卒業50周年記念誌」(2002年刊)から拾った話題。


















 
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