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トピックス

ここでは神戸大学関連の様々なニュース・トピックスをご紹介しています。

過去のトピックス  ニュース・トピックスのバックナンバーがご覧いただけます。
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 2006年1月
青木正博さん(1959年理卒)、「ひめじ観光大使」に就任 (2006.01.31)
岩村昇元教授(医)の追悼文 (2006.01.31)
歌人・画家 南輝子さん(1967年)の個展 (2006.01.30)
平岡巖さん( 1959 年営卒)、 10 回目の個展 (2006.01.27)
堀江珠喜大阪府立大学教授(1982年文化学・博修了)とエッセイ (2006.01.26)
朝日新聞夕刊(東京本社版)に神戸大学「就職力」掲載(1月10日、17日) (2006.01.26)
越前がにを新宿で 山本雅敏福井県副知事(1964年経卒)のお勧め (2006.01.25)
官の調査機能、国会に移せ、北坂真一同志社大教授(1991年、経・院後期修了) (2006.01.24)
新春の各紙に野上智行学長が登場 (2006.01.23)
神緑会男声合唱団小史 (2006.01.20)
御影師範で英語教諭だった詩人八木重吉 (2006.01.19)
日本の存在低下認識を、木村幹教授(国際協力)の意見 (2006.01.18)
山下亨さん(1974年法卒)の編著書『トイレが大変』 (2006.01.17)
「理科大好き、でも科学者イヤ」、小川正賢教授(発達)の調査 (2006.01.16)
NPO法人気候ネットワーク事務局長、田浦健朗さん(1995年、国際協力研究科修了) (2006.01.13)
野尻武敏名誉教授(経)等の新著『いのちを問う』 (2006.01.12)
宮尾龍蔵教授(経済経営研究所)の新著「マクロ経済学」 (2006.01.11)
五百旗頭真教授(法)沖縄、東シナ海を空から見る (2006.01.10)
新野幸次郎元学長がキーノートスピーチ 18日、日経防災マネジメントフォーラムで (2006.01.06)
競技ダンス部、「フォーメーションの部」優勝 (2006.01.05)
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青木正博さん(1959年理卒)、「ひめじ観光大使」に就任(2006.01.31)


ジャパンフォーカス会長の青木正博さん(1959年理卒)が、「ひめじ観光大使」に就任した。本年1月24日付で、石見利勝姫路市長、社団法人姫路観光協会米田徳夫会長から委嘱を受けたもの。

青木さんは、1977年に医療機器専門商社ジャパンフォーカス(本社:東京都文京区)を設立、代表取締役に就任した。2004年に代表取締役会長に就任した。今後は、社業の傍ら「ひめじ観光大使」として故郷の姫路市へ観光客を誘致する等のボランティア活動を引き受ける。



岩村昇元教授(医)の追悼文(2006.01.31)


11月27日に78歳で死去した岩村昇元神戸大学教授(医)。長文の追悼記事が、1月16日付朝日新聞夕刊に掲載された。岩村元教授は、ネパールで過酷な医療活動に従事、「アジアの赤ひげ」と呼ばれ、1993年にはマグサイサイ賞を受賞した。愛媛県宇和島市の生まれで、育った家の隣がプロテスタントの教会だったことから、小学生の頃から教会に通う。学生のとき広島で被爆、命を救われたのが医師となるきっかけだった。1962年、日本キリスト教海外医療協力会が送り出し団体の一員となって、妻の史子さんとともにネパールに医療奉仕に出発する。

18年にわたるネパールでの体験から「途上国で必要なのは結局人材だ」と、岩村元教授はアジアからの研修生を招き保健衛生などを指導するPHDを1981年に設立した。遺体は故人の意思で神戸大学に献体された。



歌人・画家 南輝子さん(1967年文卒)の個展(2006.01.30)



歌人で画家の南輝子さん(1967年文卒)の個展が1月24日迄、のギャラリー島田(神戸・ハンター坂)で開催された(2006年1月19日付神戸新聞)。今般の個展は、歌集「ジャワ・ジャカルタ百首」の出版を記念して催された。この神戸新聞の記事を書いたのは、平松正子記者。平松さんは1992年神戸大文学部の卒業生で、南さんの後輩に当たる。平松さんは、記事の冒頭で南さんの水彩画を次のように表現する。

「雨が川、海へと流れ、やがて再び空に帰って、生命を育んできた、水。神戸市在住の歌人・画家南輝子さんが描く野菜画には、そんな優しく豊かな生命力が輝いている」

南さんの絵や短歌は、インドネシアの工場責任者として1945年、現地住民に虐殺された父に向けて発せられる。「あらゆる表現で平和を訴えたい。それが父から託された使命と思うから」と南さんは語る。

画業ばかりではない。南輝子さんの短歌は、本格的である。1999年神戸新聞文芸「短歌」年間最優秀賞を受賞、2002年に上田三四二賞第1席となった。多才な南さん。プロデュースしたピアニスト板橋文夫さんのCD「燦燦」がスイングジャーナル誌五つ星を獲得したという実績もある。



平岡巖さん( 1959 年営卒)、 10 回目の個展(2006.01.27)



2月20日から26日まで、銀座渋谷画廊にて平岡巖さん(1959年営卒)のスケッチ展「石畳のうた・運河の詩」が開かれる。今回の個展では南スペインの陋巷、ヴェネチアの運河等がモチーフとなっている。

平岡さんは、神戸大学の学生時代からメリケン波止場でスケッチをするなど絵が好きだった。日本団体生命(現アクサ生命)に勤務時代は趣味として絵を描いていたが、定年退職後は本格的に取り組んでいる。個展はこれで10回目。神戸大学の社会科学系学部・大学院の同窓会機関誌の表紙には、平岡さんの絵が度々登場している。

銀座渋谷画廊
住所:中央区銀座7-8-1渋谷ビル2階
電話:03−3571−0140
   03−3571−0240



堀江珠喜大阪府立大学教授(1982年文化学・博修了)とエッセイ
(2006.01.26)





ご参考

大阪府立大学堀江珠喜教授は、『男はなぜ悪女にひかれるのか―悪女学入門 』(2003年、平凡社新書)、『人妻の研究』(2005年、ちくま新書)等ユニークな著作を次々と刊行する異色の文学者として知られている。

堀江教授は、早くも神戸大大学院時代からエッセイを公表していた。かつて阪急六甲駅等にあった南天荘書店発行の書店誌「野のしおり」も活躍の場のひとつだった。朝日新聞コラム「私と環境」(2005年11月27日)に寄稿、私生活と環境問題に関して薀蓄を傾ける。今、はいているスカートは、45年前幼稚園の時にシンデレラを演じた際に着用していたものといった堀江教授の実践にはチョットびっくりする。母上は、日本電信電話公社時代の”黒い電話器”をいまだに使用中とのこと。その血をひいているらしい。



朝日新聞夕刊(東京本社版)に神戸大学「就職力」掲載(1月10日、17日)(2006.01.26)

朝日新聞夕刊(東京本社版)に神戸大学「就職力」掲載(1月10日、17日)

朝日新聞夕刊(東京本社版)の連載コラム「就職力」(1月10日、17日)に、神戸大学が取り上げられた。このコラムは、朝日新聞東京本社版のみの企画。Let'sという若者向けのページの一部を形成している。

本記事の担当記者は朝日新聞東京本社の長沢美津子さん。神戸に出張して、就職支援室、job-navi等神戸大学の就職関係部署・団体等の取材を行った。次いで地元東京の神戸大学東京オフィスの取材も行っている。1月10日付(上)では、就職支援室、学生の就職支援サークル、大学生協等様々な組織から構成されるユニークな組織「キャリアサポートネットワーク」を紹介する。一方、1月17日付(上)では、学生サークルjob-navi、東京オフィス、神戸大学でのキャリア教育の現状(発達科学、国際文化)等が紹介されている。

神戸大学の就職先データも開示されている。ちなみに、最多就職先は、三井住友銀行とトヨタで、ともに20名。また、就職以外のテーマとして、キャンパス内にある阪神淡路大震災慰霊碑、安全をテーマにした「21世紀COEプログラム」(建築、土木が連携)、海事科学部にある練習船、国の登録文化財に指定された経済経営学部校舎(本館)、兼松記念館、図書館、講堂などの建物群の紹介もあった。



越前がにを新宿で 山本雅敏福井県副知事(1964年経卒)のお勧め
(2006.01.25)

1月26日(木)から1月31日(火)まで、東京・新宿の京王百貨店で「福井県 越前・若狭の物産と観光展」が開催される。男女とも平均寿命が”全国最上位”の福井県民。その秘密は「食」にあるのかもしれない。「福井県 越前・若狭の物産と観光展」では、越前がに、越前おろしそば、焼き鯖寿し等新鮮で美味な福井の海の幸、山の幸との出会いがある。また、1500年の伝統がある越前漆器等の工芸品も展示即売される。

大阪の出身、神戸大学で学び、卒業後は刈谷(愛知)、米国、東京等で仕事に就いていた山本雅敏さん(1964年経卒)。今は、福井県副知事として活躍中だ。今年の「福井県 越前・若狭の物産と観光展」は、丁度10回目。「首都圏の方々は、是非お越しください」と、山本さんは呼びかける。

詳細は下記へ。

http://info.pref.fukui.jp/seiki/tokyo/events/kankobussanten0601.html



官の調査機能、国会に移せ、北坂真一同志社大教授(1991年、経・院後期修了)(2006.01.24)

官の調査機能、国会に移せ、北坂真一同志社大教授(1991年、経・院後期修了)


12月20日付日経紙の「経済教室」欄に北坂真一同志社大教授が寄稿、日本の統治改革について、以下のように述べている。

自民党や民主党がシンクタンクの設立を検討している。しかし、政策立案に必要な情報や人材が行政機関に独占されている現状ではうまくいかないだろう。官庁に依存しない健全な政治主導体制を築き上げるべきべきである。そのためには、次のような抜本改革が必要であると主張。

・官庁が持っているシンクタンク(経済社会総合研究所、財務総合政策研究所、経済産業研究所など)を予算、人材ごと国会に移管する
・より学術的、基礎的な研究は中立の研究機関(NPO法人)を設けそこで行う
・各種審議会を内閣の下に集約するなどの抜本改革が必要。



新春の各紙に野上智行学長が登場(2006.01.23)

新春の各紙に野上智行学長が登場

・1月1日付産経新聞

「兵庫産官学トップ 新春放談」に野上智行学長が登場、抱負を語る。阪神淡路大震災2ヵ月後、犠牲となった教職員・学生の被災者のための慰霊祭で、当時の西塚泰美学長が「神戸大が世界に卓越した教育研究拠点として成長していくこと」ことを約束した。野上学長は冒頭で、この言葉を紹介、「われわれが何より意識していること」と述べる。

研究面では「21世紀COEプログラム」に7拠点が採択され、教育面では「魅力ある大学院教育イニシアティブ」に6拠点が選ばれた実績がある。海外雑誌に載った世界の大学ランキングでは172位。発展途上であるが、着実な歩みは世界でも評価されていると現状を説明する。また、地域との密着も重要と、医療、地場産業、子育て等についての貢献も必要とも述べる。

・1月7日付朝日新聞(兵庫)

野上学長が、「この人にインタビュー」欄に登場。EUインスティテュート関西(EUに関する教育研究拠点。神戸大が幹事校となり関西学院大、大阪大と共同)の設置、約1000人という多数の留学生といった大学の国際化に関する話題を提供する。また、神戸大学ビーフや日本酒造りなどを例示、独立行政法人移行後の新しい神戸大学の近況を語る。「大学が”象牙の塔”といわれたのは、過去のこと」、「大学のアイデンティティー強化」といった発言もあり、新しい息吹を感じる内容の記事だった。



神緑会男声合唱団小史(2006.01.20)

神緑会男声合唱団小史

社団法人神緑会は、神戸大学医学部同窓会。同会の機関誌「神緑会学術誌」第21巻(2005年)に、神緑会男声合唱団の歴史が簡潔に纏められている。それによると、神緑会男声合唱団は、1951年に発足した神戸医科大学男声合唱団がルーツとなっている。その後、県立神戸医科大学の国立移管や学園紛争等の事情から活動が停止していた。

1986年になって、往年のテープが発見されたことを契機に、OBたちが神緑会男声合唱団を再結集し今日に至っている。”同窓のドクターのみで結成された男声合唱団”は、全国的にも珍しい。兵庫県合唱祭には1988年から連続出演している。2003年には連続15回出演で表彰を受けた。神緑会男声合唱団は、大倉山祭(医学部大学祭)、医学部教授の退官祈念パーティー、学会懇親会等の様々な分野での活動を続けている。



御影師範で英語教諭だった詩人八木重吉 (2006.01.19)





ご参考

全国どこの図書館に行っても、八木重吉(1898−1927)の詩集が1冊や2冊あるに違いない。八木重吉は、1921年(大正10年)4月から1925年(大正14年)3月迄、御影師範に英語教諭として勤務した。御影師範は、当時兵庫県武庫郡御影町(現神戸市東灘区御影中町)にあった。幾多の変遷を経て今日の神戸大学発達科学部に、御影師範の伝統は受け継がれている。田中清光編『八木重吉文学アルバム』(1984年、筑摩書房)には、当時の御影師範の建物や同僚や生徒たちとの記念写真が多数収録されている。八木重吉が御影時代に描いた油絵「望む」、六甲山を「御影の白い道」、「赤い建物」等の作品も入っている。「赤い建物」は、御影師範の校舎を描いた作品だ。

御影師範勤務は僅かであったが、重要で意義ある4年間だった。結婚、長男と長女の出生。その間に多数の詩作を生み出した。御影の浜を詠った詩もある。アイルランドの詩人ジョン・キーツの作品を翻訳し研究し始めたのも、この時代のことだ。処女詩集『秋の瞳』は、1925年(大正14年)の出版。千葉県立東葛飾中学に転出してからのものであるが、草稿がまとまったのは、前年の秋。御影時代のことであった。現在、神戸市立御影中学校の校庭の東端に、八木重吉の詩碑「夕焼」が立つ。この碑は御影師範時代の教え子等によって建てられたものである。



日本の存在低下認識を、木村幹教授(国際協力)の意見(2006.01.18)

12月9日付日経紙の「経済教室」欄で、木村幹教授(国際協力研究科)が「どうする日中韓」というタイトルの論文を寄稿している。以下は、その概要。

靖国問題で日中、日韓の外交が停滞している事態について、「経済的、社会的側面では関係は良好であり、政治問題さえ解決されれば大丈夫」との意見がある。「そうだろうか?」というのが木村教授が焦点を当てている点だ。貿易を例に取ると、日韓貿易は過去30年間に18倍以上になったが、韓国の全貿易に占める割合は30%から15%を下回るようになった。日中貿易も過去24年間に18倍以上となったが、中国の全貿易に占める割合は9%近くも低下した。人的交流についてみても、20年前、1年間に日本を訪れる韓国人は今日の六分の一に過ぎなかったが、韓国人出国者の40%占めていた。しかし今日では20%を下回り、中国に続く第二の出国先でしかない。

重要なことは、韓国や中国にとっての日本の重要性が変化しており、「時間がたてば、韓国も中国も分かってくれる」と考えるのは楽観的に過ぎる。恐れるべきは隣国と意見が衝突することではなく、彼らが我々を軽視し忘れ去ることである。このように木村教授は結ぶ。




山下亨さん(1974年法卒)の編著書『トイレが大変』 (2006.01.17)





ご参考

山下亨さん(1974年法卒)の編著書『トイレが大変』

山下亨さん(1974年法卒。自治省、消防庁等を経て財団法人救急振興財団)の編著書『トイレが大変! 災害時にトイレ権をどう保証するか』(2005年、近代消防社)が出版された。定価は1680円。独立行政法人消防研究所室崎益輝(工)名誉教授が、巻頭に「推薦のことば」を寄せている。

昨年は阪神・淡路大震災10周年にあたり、多数の出版物が発行された。本書もその一冊であるが、ターゲットを”トイレ”ただひとつに絞っているというユニークな本である。巻末索引には、応急トイレ、エコトイレ、オストメイト対応トイレ、街頭便所、仮設トイレ等様々なキーワードが並んでいる。

阪神・淡路大震災では、避難所においてトイレの設備が充分でなく、”大混乱”が生じた。一昨年の新潟中越大震災でも同様であった。人間が生きていくための基本的な要素である食べる、寝る、排泄する。何時おこるか分からない次の大災害に備えて、”排泄”の問題を多面的に検討し、必要な手段を講じておく必要がある。これが本書の強い主張である。



「理科大好き、でも科学者イヤ」、小川正賢教授(発達)の調査
(2006.01.16)

2002年から44カ国の15歳4万人を対象に進めている「科学教育の内容と日常生活の関連調査(ROSE)」”の日本での調査を担当している小川正賢教授(発達)がデータの分析結果を発表し、その概要が12月10日付朝日(夕刊)に掲載されていた。

それによると、理科が大好きな中学生は男子で6割、女子で8割。理科が「面白くて他の教科より好き」が33%、「面白いがもっと好きな教科がある」が32%、「面白くなく嫌い」が33%と三分された。「他の教科より好き」グループに職業を選ぶ観点を尋ねると、「能力や才能を発揮できる仕事をしたい」が92%、「重要で意味があると考える仕事がしたい」が87%、「科学は社会にとって重要」との回答も87%あった。

一方、「科学者になりたい」との回答は34%(男子44%、女子19%)あった。男子の56%、女子の81%は「なりたくない」と答えた。小川教授は「科学者が身の回りで普通に生活している存在として見えていないからではないか」と語る。



NPO法人気候ネットワーク事務局長、田浦健朗さん(1995年、国際協力研究科修了)(2006.01.13)

国際援助のあり方で激論、NPO法人気候ネットワーク事務局長、田浦健朗さん(1995年、国際協力研究科修了)

日経紙夕刊掲載の連載コラム「もう一度キャンパス」(12月9日、16日)にNPO法人気候ネットワーク事務局長、田浦健朗さん(1995年、国際協力研究科修了)が、神戸大学大学院国際協力研究科での学生生活を振り返っている。以下は、その概要。

田浦さんは、京都産業大や米国の大学で言語学や社会学の勉強をし、スエーデンの大学で日本語講師をしていた。この間、途上国の貧困や援助について意識するようになった。帰国後、神戸大に国際協力専門の研究科が新設されることを知り、36歳で再び、大学の門をたたいた。

学部から上がってきた若い学生、青年海外協力隊の経験者、公務員、NGO経験者など、多彩な経歴の持ち主との熱い議論。南太平洋問題に詳しいロニー・アレキサンダー教授の個性的な講義。これらを経験して1994年に修士論文「アジアの環境と持続可能な開発」に取り掛かった。ところが、1995年1月17日の阪神大震災で、仲間の救出や生活の建て直しに終われ、論文提出期限は一ヶ月延長されたものの、満足の出来る提言が出来ずに終わった。現在、気候ネットワーク事務局長として、温暖化ガスの削減などに取り組み中。大学院当時の論文の”無念”を実践で晴らしたいと考えている。



野尻武敏名誉教授(経)等の新著『いのちを問う』(2006.01.12)





ご参考

野尻武敏名誉教授(経)等4名の学者による共著『いのちを問う その重さと大切さ』(ミネルヴァ書房)が出版された。定価は1500円+税。本書は、以下の学際的メンバーが、それぞれの立場から”命の大切さ”を論じているという特色がある。

・野尻武敏 神戸大学名誉教授(経済学)
・加地伸行 大阪大学名誉教授(中国哲学)
・村上和雄 筑波大学教授(生命科学)
・高木慶子 英知大学教授(宗教文化)

本書は、財団法人21世紀ヒューマンケアー研究機構が2002年に開催した市民向けのシンポジウム「人のいのちの大切さと重さ」から生まれた。



宮尾龍蔵教授(経済経営研究所)の新著「マクロ経済学」(2006.01.11)





ご参考

宮尾龍蔵教授(経済経営研究所)による「コア・テキスト マクロ経済学」(2005年、新世社)が出版された。定価は2600円+税。本書は、”コア・テキスト”のタイトルのもとにシリーズ化されている。既に小塩隆士教授(経)の「コア・テキスト 財政学」等が出版されている。

本書はマクロ経済学の入門から初級のテキストとして書かれている。ページを開くと、青と黒の2色刷り。図版を多用、親しみやすい内容となっている。また、事前に経済学部学生に試読してもらい、コメントを求める等ユニークな本造りがなされている。



五百旗頭真教授(法)沖縄、東シナ海を空から見る(2006.01.10)

五百旗頭真教授(法)が、朝日新聞の飛行機で沖縄から東シナ海上空を飛んだ際の印象記が11月22日付朝日新聞に掲載されている。以下は、その概要。

沖縄の上空から見るさんご礁と背後の青い海、その美しさを見て、基地が海に押し出すことに痛みを感じる。基地再編問題に関連して、辺野古岬の滑走路の南東が一部住宅街にかかり、北西が大浦湾の観光資源を損なう点が反対のポイントだが、普天間飛行場がなくなり7千人の兵とともにグアムに退くことなどを評価して移設を受け入れる心理的準備はまだ出来ていないようだ。一方で、基地返還による使用料がなくなることで、島内の資金が南から北へ移り、”南北問題”が生じる。稲峰恵一知事が「歓迎する」とでも発言すると、来年の選挙で保守は惨敗する。

五百旗頭教授は、最後に東シナ海での中国によるガス田開発の現場を見て、「共同開発のあり方を冷静に協議する英知を両国に求めたい」と締めくくっていた。


なお、五百旗頭教授は、2005年12月31日付日経紙1面の連載コラム「2006年の選択」(5)に登場。日本外交の進路と題して、「アジアと改善が国益」を語る。このコラムの最後の方で、”靖国参拝”に関して「国益を損なうという場合には、それを改めるのが国政を担う者の責務だ」との見解を述べていた。



新野幸次郎元学長がキーノートスピーチ 18日、日経防災マネジメントフォーラムで (2006.01.06)

1月18日、東京・大手町の日経ールで開催の「日経防災マネジメントフォーラム」で、新野幸次郎元学長がキーノートスピーチ(13時15分ー13時45分)を行う。演題は「阪神大震災から11年 教訓として企業が学ぶこと」。
詳細は、下記参照。申し込み締め切りは1月10日。

http://www.nikkei.co.jp/ps/bousai/

問い合わせ先:03−3545−8295
(土・日・祝日を除く、10時ー18時)

以上は12月25日付の日経紙広告から。



競技ダンス部、「フォーメーションの部」優勝 (2006.01.05)

あけまして おめでとう ございます
本年も よろしく お願いいたします

新年、最初のトピックスは、”競技ダンス部、「フォーメーションの部」優勝”です。

昨年12月11日、東京・駒沢オリンピック公園総合体育館で、冬季全日本学生競技ダンス選手権大会が開催された。神戸大競技ダンス部は、「フォーメーションの部」で優勝、見事”王者復活”を果たした。

同大会の「フォーメーションの部」で12連覇を遂げた神戸大競技ダンス部。しかし、一昨年(2004年)の大会で敗れ辛酸をなめた。その翌年の大会で、見事雪辱を果たした。神戸大は、今大会に8ペア16人が参加。背中が大きく開いた黒のラテンドレスを着用した女子、体形ピッタリの白のラテンシャツを着た男子がペアとなって、サンバやルンバなどのラテンダンスを7分間の制限時間いっぱいに披露した(2005年12月13日付産経)。

 

 
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