凌霜ビジネス2008年4月第2号

メールマガジンをご愛読いただきありがとうございます。
卒業・入学シーズンも一段落し、六甲台キャンパスは新学期に入り、学生達で賑わってまいりました。特に昼休みのアカデミア館1階の学生食堂は、満員の盛況となり、若者のエネルギーではちきれそうな感じとなります。
次号発行は、ゴールデンウィークとの関係から、3週間先の5月16日となります。悪しからず、ご了承下さい。

▽目次
■ 凌霜ニュース
・経済経営研究所リエゾンニュースレター4月号より
・本学名誉教授で防衛大学校長の五百旗頭 真氏執筆の「あすへの話題」(日経夕刊)から
・高齢者医療について経済学研究科 小塩隆士教授が朝日新聞に寄稿(23日朝刊「オピニオン-私の視点」欄)
・国際交流推進本部よりお知らせ

■ 大学ニュース
・神戸大学遺伝子組み換え実験の停止(日経4月13日付)
・入学祝辞あれこれ

■トピックス

■ 各支部・行事のご案内
・東京凌霜クラブ映画鑑賞会 4月30日(水)
・東京凌霜クラブ特別火曜会 5月13日(火)
・神戸凌霜午餐会1406回例会 5月14日(水)
・大阪凌霜クラブ5月定例会 5月20日(火)

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☆★ 凌霜ニュース ★☆
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■ 経済経営研究所リエゾンニュースレター4月号より ■
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(1)所長就任メッセージ(宮尾龍蔵教授)
本学における唯一の研究所として、創設(1919年)から90年近い歴史を
有する研究所の所長に4月1日で就任した宮尾教授が、抱負を語っている。
今年度からは、経済学と経営学の新しい融合領域である「アジアにおける
関西ものづくり」研究拠点形成を目指した活動を開始する、とのことです。
挨拶の全文はこちらですhttp://www.rieb.kobe-u.ac.jp/what/director-j.html


2)今月のコラム「マクロ経済学的視点による今後のアメリカ経済の行方」
柴本昌彦講師
 最近、サブプライムローン問題がクローズアップされ、アメリカはもちろん
世界景気への影響が懸念されつつある。サブプライムローンとは何か、
それがなぜ世界経済を圧迫すると考えられるのか、そして今後、
景気低迷は長期化するのか、等について、筆者の見解を含めて述べています。
全文はこちらですhttp://www.rieb.kobe-u.ac.jp/liaison/sendinfo/column/pdf/column065.pdf

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■ 本学名誉教授で防衛大学校長の五百旗頭 真氏執筆の「あすへの話題」(日経夕刊)から ■
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1)60キロレース(4月11日付)
 虚弱体質だった筆者は、六甲学院に通って変身した。
まず、六甲中腹にある学校に通学するうちに体力がつき始めた。中二の時、
山岳部に入り、毎土曜日、六甲の沢や尾根を登る。中三になると、
砂袋を担いで山を歩き、厳しい行軍。六甲学院には、「六十キロ強歩会」という
厳冬イベントがあり、中一から高二までの全校生徒が参加する。中一の時は、
しんがりながら完走。中二では、二百五十番に躍進。中三の時、
七人同時ゴールながら優勝した。
 しかし兄から「何や、八百長優勝やな」と評され発奮。翌高一の時、
三十キロあたりから陸上部の長距離ランナーとデッドヒートの結果、
六甲学院への急坂で引き離し、単独優勝。タイムは四時間二十七分だった。
最後、高二の時は交通事情により三十六キロに短縮されたが、やはり優勝した。
「体力面での革命は、体力だけにとどまらない意味を持ったように思う」と筆者は
述べています。

2)防大教育(4月18日付)
 自らが校長を勤める防大の教育について語る。一番きついのは、防大一年の
時。全寮制・八人部屋の生活で、朝6時半の起床から五分きざみの日程が
始まる。教育内容の基本は、一般大学と同じで、理工系・人社系の
百二十八単位を修め、学士号を得る。それに加えて、戦史、作戦、国防、
指揮統率など防衛学二十四単位。更に、知力のみならず体力も要るので、
体育が四年で一千時間余り。新入生の三分の一が泳げないが、四ヶ月後の
遠泳大会では、ほぼ全員が八キロを泳ぎ切るようになる。
 しかし防大生としてのアイデンティティーは、勉学や体育よりも全員参加の
運動部活動にあり、そこで体力、団結、リーダーシップを鍛え、知友を得る、
という。防大生活は厳しい鍛錬の連続だが、それが糧となり、自信となって、
国と国民を守る幹部自衛官に成長するのだ、と。

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■ 高齢者医療について経済学研究科 小塩隆士教授が朝日新聞に寄稿(23日朝刊「オピニオン-私の視点」欄) ■
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今話題の後期高齢者医療制度の意義と課題についての考察。
まず高齢者医療の維持が困難な状況にあることの認識が必要。高齢者の
約8割が加入してきた国民健康保険は既に深刻な赤字を抱え、役割を果たせ
なくなっている。
新制度では、税金で5割、現役世代が4割を賄い、残り1割を高齢者が
負担する。保険料を都道府県単位で一本化し、自治体間の格差是正を図る、
という方向性は正しい。一方、負担額については、少子化時代において、
先細る一方の現役世代に肩代わりを求め続けるわけには行かず、高齢者の
負担増は避けられないだろう。
もちろん、新制度を手放しで容認するわけにはいかない。最大の問題は
低所得層ほど不利な構造になっていること。都道府県単位で一本化した
結果、市町村が独自に行ってきた低所得者向けの軽減措置がなくなった
ためである。新制度は最も救済すべき弱者が最も困る状況を生み出して
いるのだ、として、高齢者間の負担配分の公平性追求の必要を指摘しています。

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■ 国際交流推進本部よりお知らせ ■
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 同本部は本学の国際交流推進のため05年7月に設置されましたが、
このたび情報発信のため「国際交流ニュース」を発刊しました。第1号には、
中国事務所開設や本年5月27~29日開催の「日・豪・中 健康科学技術
フォーラム」についての案内が掲載されていますので、ご覧下さい。
詳細は以下のリンクからご覧下さい
http://www.office.kobe-u.ac.jp/opie/brochure/opie-j.pdf

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☆★ 大学ニュース ★☆
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■ 神戸大学遺伝子組み換え実験の停止(日経4月13日付) ■
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神戸大は4月4日、医学研究科の久野高義教授(分子薬理学・薬理ゲノム学)
らが遺伝子を組み換えた大腸菌を楠キャンパスの研究棟の廊下で培養していた
疑いがあることを発表しました。神戸大は記者会見で「適切な処分が行われた」と
していましたが、関係者が「実験に使った大腸菌を垂れ流している」と証言している
など、実際にはずさんな処分が行われていた可能性があります。この問題を
受けて神戸大は、全研究室で遺伝子組み換え実験の停止を命じました。
全学で科学実験を差し止めるのは異例の事態ですが、安全が
確認された時点で停止措置を解除する方針です。

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■ 入学祝辞あれこれ ■
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(1)神戸大学:神戸大医学部出身の京大教授 山中伸弥氏「走り続ける大切さ」
http://home.kobe-u.com/top/newsnet/baknews/newsbak200804a.html#news_5456
(2)東京大学:建築家 安藤忠雄氏「親離れして自己確立を」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080416/edc0804160855005-n1.htm
(3)首都大学東京:都知事 石原慎太郎氏「勉強ばかりするな」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/080405/edc0804051622004-n1.htm

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☆★ トピックス ★☆
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■ kobe-u.comニュース ■
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○神戸大学関係のヘッドラインを届けいたします。
詳細は、以下のサイトをご覧ください。
http://www.kobe-u.com/topics/2008/04.html

・読売新聞「顔」欄に「惑星?]」の向井正教授(理)登場(2008.04.21)
・東京凌霜クラブに掲示されている美術品と作者 山崎隆夫(1905-1991)(2008.04.18)
・三宮センター街の古書店「後藤書店」閉店を惜しむエッセイ(2008.04.17)
・石平さん(1995年文化学研究科博士修了)の新著『知っているようで知らない これが本当の中国33のツボ』 (2008.04.15)
・女性の視点で災害対策を語る、相川康子准教授(経済経営研究所)(2008.04.14)
・松田卓也名誉教授(理)、英国のSF作家アーサー・C・クラークさんを語る(2008.04.11)
・五百旗頭真名誉教授(法)編『日米関係史』刊行(2008.04.10)

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☆★ 各支部・行事のご案内 ★☆
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■ 東京凌霜クラブ 映画鑑賞会 4月30日(水) ■
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 今回はスリラー映画の巨匠、アルフレッド・ヒッチコック監督の「裏窓」です。
 骨折して車椅子生活を余儀なくされたカメラマンのジェフが、ニューヨークの
古いアパートの窓から、退屈しのぎに向う側の住人の様子を眺めるうち、
ふと、一人の男の行動に不審感を抱きます。そこから、この映画の
サスペンスストーリーが始まります。
 そのカメラマンを演ずるのはジェームス・スチュアート、彼の恋人リザは
グレース・ケリーで、二人ともヒッチコック監督の大のお気に入りでした。
無理もありません。いつも、その映画の雰囲気にマッチした好演を
見せますから。加えてここでは、グレース・ケリーの清楚な美貌が
光っています。この裏窓は、彼女が最も輝いていた頃の作品でしょう。
 楽しい夕べのひと時になると思います。ご家族・ご友人ご同伴で、
多数の皆様のご参加をお待ちしています。
参加ご希望の方はe-mail、FAXまたは電話で事務局までお申し込み下さい。

【日時】2008年4月30日(水) 15:30受付開始、16:00~18:00上映
【場所】神戸大学東京凌霜クラブ(帝劇ビルB2)
  TEL:03-3211-2916,FAX:03-3211-3147
  Eメール:tokyo@kobe-u.com
【映画】「裏窓」
【会費】1,000円(映画鑑賞会のみ)
終了後懇親会にご出席の方は、他に2,000円を戴きます。
詳細は以下のリンクからご覧下さい。
http://home.kobe-u.com/tokyo/news/yokoku.html#2008.04.30

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■ 東京凌霜クラブ 特別火曜会 5月13日(火) ■
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5月の特別火曜会は、講師に初代女流将棋名人 蛸島彰子日本女子プロ
将棋協会相談役をお迎えし、「女流棋士第1号となって~升田・大山から
羽生世代へ」をテーマにお話し戴きます。蛸島さんはわが国最初の
女性プロ将棋棋士で、'75~'77 年度、'81年度女流名人、'78~'80年度
女流王将となり、女流棋士会初代会長をされる等、女流棋士の地位向上に
重責を果たしてこられました。'66年~'86年の20年にわたり、 NHK杯
テレビ将棋トーナメントの棋譜読み上げを務められましたのでご存知の方も
多いでしょう。また、最近では2007年、日本女子プロ将棋協会発足の先頭に
立たれるなど、将棋界の重鎮です。
ご講演後、蛸島さん、木屋太二氏(日本将棋連盟指導棋士五段・将棋観戦記者)
による指導対局も予定しています。
 神戸大学東京凌霜クラブでは囲碁愛好者が多くおられますが、
将棋愛好者も数多くいらっしゃるのではないでしょうか。近く「将棋会」の
発足も計画されているようです。
 将棋ファンのみならず多数の皆様のご参加をお待ちしています。なお、
指導対局ご希望の方はその旨ご記入下さい。
 参加ご希望の方は、5月2日(金)までにE-mail、FAX、電話のいずれかに
より、ご連絡をお願いします。
http://home.kobe-u.com/tokyo/news/yokoku.html#2008.05.13

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■ 神戸凌霜午餐会1406回例会 5月14日(水) ■
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【日時】2008年5月14日(水)12時~14時

【場所】湊川神社「楠公会館」2F 青雲の間
    神戸市中央区多聞通3-1-1
    TEL:078-371-1800
【講師】神戸大学大学院国際文化学研究科教授 魚住和晃氏
【演題】「筆跡が危ない-筆跡鑑定の科学」
【会費】2,500円

講師はS21年生れ。東京教育大学大学院教育学修士課程修了。文学博士。
S52年神戸大学教育学部講師。助教授を経て、H5年国際文化学部教授。
大英博物館に作品10点が収蔵されている書家でもあり、号は卿山。
著書に「筆跡鑑定ハンドブック」(三省堂)、「現代筆跡学序論」(文春新書)、
「書と漢字」(講談社)など。
 日本はハンコ国家であるが、印鑑は人を証明できるだろうか?また、
印鑑に代わるサインについてはどんな問題があるのか?人にはなぜ
固有の筆跡があるのか、それは変わるのか、変え得るのか、等々。
H9年須磨区で起きたいわゆる「神戸連続児童殺傷事件」で筆跡鑑定に
たずさわった講師から、筆跡にまつわる奥深い話を伺います。
詳細は以下のリンクからご覧下さい。
http://www.kobe-u.com/ryoso/event/post_64.html

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■ 大阪凌霜クラブ ■
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【日時】平成20年5月20日(火) 午後6時30分~
【場所】当クラブ本館ホールおよびセミナールーム
【講師】新野幸次郎氏(神戸大学学友会会長・凌霜会理事長)
【演題】『日本経済の活路』
【会費】メンバー3,000円 ビジター4,000円

 ※年に一度は新野先生のお話を伺いたいものだと思い、お忙しい中ご無理をお願いしました。
  混迷を極める世界情勢の中で、日本経済の活路はなにか?関心の深いテーマです。

詳細は以下のリンクからご覧下さい。
http://www.kobe-u.com/ryoso/event/post_66.html


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 社団法人 凌霜会 (神戸大学社会科学系同窓会)
  HOME PAGE⇒ http://home.kobe-u.com/ryoso/

 〒657-8501 神戸市灘区六甲台町2-1 神戸大学三木記念館内
   Phone 078-805-3833,3834

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