凌霜ジュニア2010年5月第3号 2010年05月28日
![]() 『凌霜ジュニア2010年5月第3号』 こんにちは。凌霜ジュニアウィークリー編集部です。月曜日は大雨に見舞われましたが、やっと落ち着いた天気に戻ったようです。まもなく梅雨入りとなりますが、急な天気の変化にはお気をつけ下さい。神戸大応援団部が行ったアンケート調査で、神大生の約8割が「あなたの学生生活は充実していますか」という問いに対して「充実している」と答えています。あなたの大学生活はいかがでしょうか?(ニュースネット委員会ニュースにて詳細) 次号発行は、6月4日となります。 ___________________________________________________________________ (2)大学ニュース2 (3)神戸大学ニュースネット委員会ニュース 神戸大学の協定大学へ夏休み中の約3週間、語学研修プログラムに参加することができます。現在、韓国と中国の以下の大学が神戸大学の学生を受入れています。このプログラムは協定を基本とした交換派遣なので、プログラムの授業料、宿泊費などは派遣先の大学負担となります。 募集は5月頃に各学部・研究科の掲示板及びホームページ上にて行います。 ※年度によってプログラムの時期など変更する場合があります。 詳細 5月11日、学生ボランティア支援室の新入生歓迎講演会「貧困と野宿を考える-野宿者襲撃と若者たち-」を実施しました。 講師の生田さん(野宿者ネットワーク代表、ホームレス問題の授業づくり全国ネット共同代表)は、学生時代に初めて大阪・釜ヶ崎を訪れ、その後25年以上日雇い労働者や野宿者の支援活動に携わってこられました。初めて釜ヶ崎を訪れた時、野宿者はやはり普通の人と何か違うのだろうかと思っていたけれど、話をしてみると、高齢でアルミ缶集めなど重労働をしながら生活している人たちはとてもまじめで、「人様の世話にならず働いて生きていきたい」と語る人も多く、「日本では正直者が野宿しているのか」と衝撃を受けたそうです。 生田さんは「全国で不安定就労から失業、貧困、野宿へ」という流れが広がっていると語ります。最近は、女性や若者の野宿も増えていて、「派遣の仕事がなくなって寮を出て行くところがない。生活に困って知り合い何人にも借金して、その返済に困っている」という30歳の男性からの相談などがあるそうです。 野宿している人への夜回りを続けながら、直面する最大の問題の一つが「襲撃」だと言います。殴る蹴る、エアーガンで撃ちまくる、生卵をぶつけるなどの襲撃をこれまで何百回も聞いてこられ、一番ひどかった例では、いきなりナイフで眼球を突かれたということもあったそうです。やっているのはほとんどが10代の少年グループで、つっぱりもいれば優等生もいて、誰がいつ野宿者を襲うかわからない状況です。その背景には、大人が「ホームレスとは目を合わせてはいけない」「喋りかけられても無視しなさい」「あんな風になりたくなければ勉強しなさい」など、差別的な発言をしていることが影響しているのではないかとのことでした。ちなみに、「子どもが野宿者を襲うことはあるが、野宿者が子どもを襲った話を聞いたことはほとんどない」そうです。 欧米では、1980年代では若者の失業や野宿が増え始め、今では日本とは比較にならないほど多くの人が野宿をしているそうです。「日本は欧米を20年遅れで追いかけている」と言われ、現在は親に支えられて生活している若年の不安定就労者が、 今後野宿になる可能性は高いとのことです。 生田さんは最後に「高校生が100人いれば全員違うように、ホームレスってこんな人たちというのはない、一人一人と話していくしかない」「世の中の野宿している人や貧困状態にある人を、これまでと違った目で見てもらえるとありがたい」と語って講演を終えました。参加した学生からは「自分自身の問題だと感じた」「ホームレスの人も私たちと変わらない普通の人だと感じた」「子どもへの教育が重要」などの感想が寄せられました。 第7回深江祭が5月22、23日の2日間、深江キャンパスで行われた。2日目はあいにくの大雨と強風に見舞われ、目玉イベントである大型船「深江丸」の体験乗船などが中止に。他のステージイベントも場所を変えて行われるなど、プログラムの変更を余儀なくされた。 雨の中での実施は神戸商船大が神戸大と統合し、「開学祭」が「深江祭」と名称を変更してからは初。「深江丸」の体験乗船が中止になったのも初めてだった。実行委員長の鈴木育実さん(海事・3年)は「これ(体験乗船)を楽しみにして来てくれる人もいるので、船に乗れないというのは残念」と肩を落としたが、「実行委員みんなが連携を取って、大したミスもなく進んだ」と、運営に大きな支障が出なかったことには安心した様子。 その他、アカペラサークル「ガーナ・ガーナ」によるライブや芸人ライブなどは室内に場所を移して行われた。また、模擬店は通常通り外で開かれた。店番をしていた男子学生は「昨日に比べてお客が来なくて辛いけど、頑張ります」と威勢よく話した。 ≪「神戸大に満足」7割超 応援団実施のアンケート【5月24日 神戸大NEWS NET】≫ 神戸大応援団総部は、創部50周年記念事業のひとつとして行った学生意識調査の結果を報告書にまとめた。調査は2009年10月5日から16日に神戸大各キャンパスの学生食堂で実施。1082名の回答を得た。 報告書によると「大学に満足しているか」という問いに対し「大いにそう思う」「ある程度そう思う」と答えた学生は、あわせて全体の70%を超え、「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」を大きく上回った。満足度の内容としては「国立大学である」について約50%が「大いにそう思う」と回答。一方で「環境が設備が良い」について満足している割合は、学年があがるにつれ減少傾向が見られた。 そのほか、「あなたの学生生活は充実していますか」という問いでは、全体の79%が充実していると回答。学部別にみると、発達科学部生のうち47.5%が「おおいにそう思う」を選択しており、他学部に比べて突出して高い割合を示した。 ◯スポーツ・演奏会などへの参加意識は 意識調査では、学生がクラブの試合や演奏会などを訪れようと考えるための条件も調べた。試合を見に行く条件のトップは「友人が出場していること」(46.5%)で、次いで「入場が無料であること」(39.1%)が続いた。演奏会や発表会については「内容の質が高いこと」が46.8%で最も高く、次に「友人が出場・発表していること」が43.7%となっている。試合、演奏会ともに「宣伝」と答えた学生は10%に満たなかった。 ≪夢舞台トリで熱唱 アカペラ祭典 KAJa!2010【5月24日 神戸大NEWS NET】≫ 日本最大級のアカペラの祭典「KAJa!2010」が5月22日、マリンピア神戸のおさかな広場で行われた。プロゲスト3組や、神戸大の「アキレス・健・ヌッツォ」など合計18組がそれぞれ個性豊かなハーモニーを響かせ、会場のおさかな広場を埋め尽くす観客を盛り上げた。 KAJa!は、関西で毎年開催される日本最大級のアカペラの祭典。運営は、神戸大アカペラサークル「Ghanna Ghanna」など10大学に及ぶ関西のアカペラサークルから集った有志による。 神戸大アカペラサークル「Ghanna Ghanna」出身の男声6人バンド「アキレス・健・ヌッツォ」は今年のトリを飾った。ステージを広く使った観客と一体感のあるライブに、会場は熱狂。昨年は落選したというメンバーらは「今年はリベンジが出来た」と語る。KAJa!に出演できることは「アカペラのアカデミー賞」とメンバーら。夢の舞台に立てた喜びを話した。 会場にはアカペラグループ「RAG FAIR」の「おっくん」こと奥村政佳さんも訪れ、飛び入りでステージにも上った。自身も学生時代にKAJa!に参加していた奥村さんは「(ネットが盛んな今だからこそ)アカペラで、人と人、じかにつながってほしい。ネットワークとフットワークを大事に」とアカペラの素晴らしさを語った。 神戸大学ニュースネット委員会HP |

