新年早々の1月12日、「神戸大学東京フェア-未来づくりは神戸から-」が、東京港区のホテル「フロラシオン青山」で開催された。
フェアのねらいは、神戸大学の現状のPR、神戸大学がかかわる産学官民連携のシーズ情報の発信にある。全体は①講演会、②パネル展示・試作品展示、③ 交流会の3部構成。官庁・企業・研究機関などから約400人の出席者を迎え、大盛況だった。
①講演会
野上智行学長の挨拶に続き、基調講演では川崎重工業株式会社大橋忠晴社長(1969年工卒)が、「21世紀を生きる重工業として目指すもの」と題して、明治以降の日本の重工業の歩みと自社の発展を振り返る。更に、21世紀には世界の基幹産業を目指してエネルギーと環境の分野でグローバル化を進めると語った。また、金井壽宏教授(営)は「ネットワークの連結力-神戸発のワールドクラスのために-」と題して、ワールドクラスの活躍とは地域にしっかり根ざしながら活動の質・深さ・波及性で世界レベルの水準に達することだと説明し、そのための道筋を探った。
②パネル展示・試作品展示
「安全・安心」「環境」「健康」「食」に関する69のシーズを展示。 医学、工学、理学、農学、海事科学、総合人間科学の研究者が説明に当たった。
③交流会
文部科学省、経済産業省、兵庫工業会等の要職者の挨拶等の後懇親会に入る。貴重な情報交換の場ともなり、今後の産学連携の実現が期待される。参加者一同、農学部発の日本酒「神戸の香」を堪能することが出来た。
【参考】神戸大学ホームページ
http://www.kobe-u.ac.jp/info/topics/t2007_01_15_02.htm

神戸大学ホームページから「パネル展示の様子」 |