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同窓生ニュース

ここでは神戸大学関連の様々なニュース・トピックスをご紹介しています。

過去の同窓生ニュース一覧  過去の同窓生ニュース一覧がご覧いただけます。
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 同窓生ニュース: 2007年3月
坂江渉講師(文)の編著書『風土記からみる古代の播磨』 (2007.03.30)
荷宮和子さん(法卒)、朝日新聞連載「サザエさんをさがして」でコメント (2007.03.29)
神戸・元町、海文堂書店のユニーク店員が書いた『本屋の眼』 (2007.03.28)
「留学生文学賞」を受賞したイランからの留学生シリン・ネザマフイさん(工) (2007.03.27)
マスターズ甲子園が一冊の本に、重松清『夢・続投 マスターズ甲子園』刊行 (2007.03.26)
新規開業企業への支援、資金提供だけでは効果薄い、忽那憲治教授(営) (2007.03.23)
平田健一助教授(医)等動脈硬化に関係する酵素を解明 (2007.03.22)
漆嶋稔さん(1979年経)の翻訳書『中国の赤い富豪』 (2007.03.20)
サッカー関西学生リーグのルーツ (2007.03.19)
神戸大学キャンパスで映画ロケ (2007.03.16)
西村修さん(1964年文卒)、文藝春秋誌3月号、「棋士済々」欄に登場 (2007.03.15)
平成19年度サッカー部OB総会開催 (2007.03.14)
毎日新聞藤原規洋大阪経済部長(昭和54年法学部卒)が「梅田北ヤード」に関して提言 (2007.03.13)
森信三元教授(教)の名が頻出、山崎文麿著『安曇野から』 (2007.03.12)
東京新聞赤澤信次郎記者(1944年法卒)の備中(岡山)ルポ (2007.03.08)
国際協力研究科が、国際協力のプロを育成 (2007.03.08)
塚本昌彦教授(工)、読売ウィークリー(2.11)に登場 (2007.03.07)
橋本万平名誉教授(教養)と古本 (2007.03.06)
金井壽宏教授(営)の『働くみんなのモティベーション論 』、早くも3刷 (2007.03.05)
リステアHD副社長 吉川稔さん(1989年農卒)が経営を語る (2007.03.02)
「海の道」で透析患者救え、神戸大(海)が実地検証 (2007.03.01)
「海の道」で透析患者救え、神戸大(海)が実地検証(2007.03.01)

2,3日に一度の人工透析が必要。そのような慢性腎臓病患者を、災害時にどう支援するか。神戸大と透析医らのグループは船で患者を被災地外に搬送する構想を提唱しており、大阪湾で実証訓練を始めた。首都圏でも同様の取り組みが行われ、福岡県は患者の携帯電話に必要な情報をメール送信するシステムを導入している。

対策は徐々に進んでいるが、透析患者は全国に25万7000人(2005年末)。年1万人近いペースで増えている。「官民ともに取り組みはまだ不十分」との声もでている。

神戸大海事科学部の井上欣三教授(海事安全管理学)のグループと日本透析医会は、2004年に災害時に練習船「深江丸」で患者を搬送する提携を結んだ。同医界は災害時に医療機関が被災状況や患者受入の情報を交換するメーリングリスト「災害情報ネットワーク」を開設しており、構想ではメールを井上教授らが大学構内のオペレーションルームで傍受し、海上の搬送ルートを深江丸に指示することになっている。以上は、2月17日付毎日新聞から。

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深江丸


リステアHD副社長 吉川稔さん(1989年農卒)が経営を語る(2007.03.02)

2月22日付神戸新聞に、リステアHDの吉川稔副社長(1989年農卒)が経営を語っている。これは2月20日に甲南大学で開かれた就職セミナーでの講演からの記事。以下は、その概要。

新しい服飾ブランドの店舗を作る際は、同業のアパレル各社にない異色の内容にするよう心がけている。まず、雰囲気が大切である。神戸と東京にある専門店「リステア」は、客単位が十万円とうちで一番高いが、外観は真っ黒で、外から見ても何の店だか分からない。普通は、なるべく多くの人に店に入ってもらうため、派手なディスプレーで商品を見せ、呼び込もうとするものだが、うちは逆。店内は照明を落として、緊張ある雰囲気にした・・。

吉川さんは姫路市の生まれ。神戸大農学部を卒業後、住友信託銀行、アパレル会社勤務を経て2000年に投資会社を設立した。リステアへの投資をきっかけに2001年に同社に入社。2005年から現職。


金井壽宏教授(営)の『働くみんなのモティベーション論 』、早くも3刷(2007.03.05)

NTT出版から刊行された金井壽宏教授(営)の著書『働くみんなのモティベーション論 』は、売れ行き好評。昨年10月に発行後すでに3刷が刊行されている。定価は1800円+税。

ニート、ひきこもり、希望格差社会等、年々社会問題化が進む「仕事といきがい」の問題。これからの時代にあった「いい生き方」とは何か?それは、「創造」と「共同」の両方を満たす働き方である。本書では、その対立しがちな両者を満たすための方法を代表的なモティベーション研究、心理学の概念を通して紹介している。「期待理論」のプラスとマイナスの面を整理したうえで、「人はなぜ働くのか」「どのような欲求動機をもつのか」「どのようなプロセス(メカニズム)で人はがんばるのか」などの根本的な問いに答えていく。

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橋本万平名誉教授(教養)と古本(2007.03.06)

昨年11月に93歳で亡くなった橋本万平名誉教授(教養)の専門は物理学史であったが、古本に関する随筆家としても有名だった。古本に関する月刊誌「日本古書通信」の12月号の「訃報」欄には橋本名誉教授の名前がでている。それによると、橋本名誉教授の最初の寄稿は1962年(昭和37年)9月号。そのときのタイトルは「電気ウナギが催眠術に化けたこと」というものであった。

以後、「日本古書通信」に寄稿を続け、その数は100回近くになった。橋本名誉教授の著書の数々『地震学事始』、『計測の文化史』(朝日新聞社)とともに『素人学者の古書探求』(東京堂出版)や古書豆本『時の本、時の鐘』等も紹介されていた。

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橋本万平著『日本の時刻制度 増補版』塙書房


塚本昌彦教授(工)、読売ウィークリー(2.11)に登場(2007.03.07)

読売ウィークリー(週刊誌)の2月11日号に、塚本昌彦教授(工)が登場している。塚本教授は、ウエアラブルコンピューターの伝道師と呼ばれている。登場したのは「作ってます!」欄。この欄は、「モノとモノを結びつけ、秩序づけ、新しいなにかを生み出そうと奮闘する強い意志を持つ人々」が連載で登場する。

一日中コンピューターをウエア、つまり着込む。塚本教授のテーマは、”着ることが可能なコンピューターの研究”。であり、これを世の中に普及させることだ。自らを研究サンプルとする目的から、通学中も、授業中も、食事中も頭部にHMD(ヘッド・マウンテッド・ディスプレー=コンピューターの画面を表示する装置)、腰には小型コンピューターとキーボードを離さない。

見開き2ページの記事中には、神戸大関係者にはお馴染みの”HMDを装着した塚本教授”の大きな写真が出ている。

【参考】塚本教授のホームページ
http://www.research.kobe-u.ac.jp/eng-es2/


国際協力研究科が、国際協力のプロを育成(2007.03.08)

今春、国際協力研究科が、国際協力の専門家養成のための新たな教育プログラムをスタートさせる。修士・博士両課程を併せた5年計画でじっくり院生を育てる試み。発展途上国などへの留学も組み込まれている。

名称は、「サンドイッチ・プログラム」。一年目に国際法や現地調査法などの基礎を学び、その後、1、2年間留学。帰国後、論文をまとめる。留学を真ん中にはさむのでこの名称がついた。修士課程と博士課程の壁をなくし、修士課程時代から博士課程の講義も受講できるよう、カリキュラムを工夫している。

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国際協力研究科が実施した「魅力ある大学院教育」に関するシンポジウム


東京新聞赤澤信次郎記者(1944年法卒)の備中(岡山)ルポ(2007.03.08)

2月21日付東京新聞の「旅」欄に、赤澤信次郎記者(1944年法卒)の備中(岡山)ルポが掲載されている。JR山陽線倉敷駅から伯備線で北上すると、備中高梁駅がある。江戸時代、このあたりは備中松山藩と呼ばれた小さな藩。備中松山城(写真)は、現存、標高420メートルの頂上あたりに優美な天守閣が現存する。

吹屋という町がある。ここは古くからの銅山の町。銅の副産物のベンガラは、陶磁器の顔料や塗料、染料として使用されてきた。ベンガラ産業は昭和40年代に廃れたが、かつての反映を伝える商店や豪商の屋敷跡が今でも残っている。

この記事を書いた赤澤信次郎記者は、高梁高校から神戸大学に進学、今は東京新聞の記者である。「旅」は、6段の大型記事。写真が三枚と小さな地図。郷土の歴史・風土を東京都民に広く知らせることができ、さぞ嬉しかったであろう。

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森信三元教授(教)の名が頻出、山崎文麿著『安曇野から』(2007.03.12)

昨年、長野県で小、中学校の教員をつとめた山崎文麿さんの著書『安曇野から』が出版された。この本は、山崎さんが教え子達に送り続けたハガキ通信「安曇野から」を一冊の本に纏めたもの。ハガキ通信(月刊)は、山崎さんが退職した1979年にスタート、昨年6月時点で324号に達した。

この『安曇野から』森信三元教授(教)の名が頻出する。山崎さんは、1942年(昭和17年)に長野師範(現信州大学)を卒業後、満州国の国民学校に勤務した。その当時、森信三さんは満州にあった建国大学で教鞭をとっており、その当時からのつながりが『安曇野から』の中にうかがわれる。ハガキ通信「安曇野から」発足後も、森信三さんは存命中であり、森さんからの便りの引用もある(例えば第112号)。

ところで、恩師山崎文麿先生の著作『安曇野から』を編纂したのは、手塚邦夫さん。手塚さんは松本深志高校から神戸大学経済学部に学ぶ。永らく東京商工会議所に勤務した。職場が近いこともあって、東京凌霜クラブの常連メンバーの一人である。なお、『安曇野から』の刊行委員会連絡先(電話)は、045-401-4357(手塚宅)。

【参考】ハガキ通信「安曇野から」のブログ
http://www.go.tvm.ne.jp/~aoki-k/hazama/main.html

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松本城


毎日新聞藤原規洋大阪経済部長(昭和54年法学部卒)が「梅田北ヤード」に関して提言(2007.03.13)

3月4日付毎日新聞のコラム「百黙一言」欄に同社大阪本社・藤原規洋経済部長(昭和54年法学部卒)が登場、大阪駅北側の「梅田北ヤード」の開発計画について問題提起を行っている。

「梅田北ヤード」は、総面積24ヘクタール。大阪に残された最後の一等地」と言われている。この地の開発計画は、大阪市が2004年7月に基本計画を発表した。市と関西経済連合会などが「まちづくり推進機構」を策定し事業を進め、今年度内にも着工予定とされていた。ただし、いまだにその全体像が一向に見えていない。また、具体的な姿も明らかになっていない。その間に大阪市中心部では地価が上昇した。数倍に跳ね上がったといわれる用地取得費を賄うために”収益力の高い施設を”という考えがますます強まるだろう。一方で梅田地区は、阪急百貨店の建て替え、大丸の増床、三越の進出計画が相次ぐ。いずれも2011年の開業を目指している。その結果、梅田全体の集客力の向上、大阪消費経済が活況となることが期待されている。

藤原経済部長は、このような経済合理性を優先する風潮によって、「世界に類例のない緑と水のあふれる都市」の理念が消え去ってしまうのではないかと危惧する。この「梅田北ヤード」開発を快適な町づくりの視点に立ち戻り、“森”をつくることを望みたいと提唱する。緑が少なく潤いがないといわれる大阪中心部である。観光やショッピングに訪れた人にとって快適な場所となることを期待したいところだ。

藤原部長は、神戸大学応援団のOB会「翔鷹会」の会長。2005年4月に神戸大学六甲台講堂で開催された応援団総部創立45周年記念式典でホスト役をつとめた。

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梅田北ヤード


平成19年度サッカー部OB総会開催(2007.03.14)

3月9日(金)、大阪凌霜クラブにおいて、OB及び特別会員22名、新入会員11名及び現役9名が参加、飛岡会長、岸本元部長、吉井新部長、寺門新副部長の挨拶に続いて活動方針・予算審議・質疑応答の後に池田東京支部長と北口監督から挨拶・報告がありました。
懇親会では青山総監、『サッカーとスポーツを支援する弁護士グループ~Oh,Soccer( leagal Support Groupe For Football)』で活動する高田OB(平成元年)、元Jリーガーで司法試験合格を果たした八十OB(平成5年)、関学で教鞭をとられる新庄OB(昭和38年)から熱い激励がありました。新入会員挨拶に続いて、1部、2部AB、3部ABCDの63チームある関西学生サッカー連盟で2部Bから春秋2回のリーグ戦を通して2部上位から1部を狙う現役からの頼もしい決意表明で盛り上がりました。
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西村修さん(1964年文卒)、文藝春秋誌3月号、「棋士済々」欄に登場(2007.03.15)

西村修さん(1964年文卒)が、文藝春秋誌3月号の連載コラム「棋士済々」欄に登場 している。この欄の執筆者は秋山賢司(囲碁)さん。テーマは、西村さんが永らく続けている子供たちや老人への囲碁の普及活動。

きっかけは5年前のこと。65歳の誕生日に、大阪の新聞社が主催するプロ・アマ対抗戦で、若手有望プロの瀬戸大樹(当時四段)を先で破り、賞金十万円を獲得したときのこと。西村さんはこれで九路盤の囲碁セットを求め、地元兵庫県の小学校や幼稚園、老人ホームに贈る妙案を思いつく。

厚手の紙とくりぬき式の石だから費用はそうかからない。反響は大きかった。用意した一千セットは二週間でなくなる。新聞や雑誌で紹介されると、各地の教育委員会などからの注文は飛躍的にふえ、現在は二万五千セットを越えている。

「品切れですとはいえんから、こんな数になった。目標の三万まであとわずかです。軽い気持ちで始めたこと。百贈って十人がやってくれればいいと思っています」と、西村さんは語る。贈り先に碁を教える人がいれば問題はない。いない場合には教え方も伝授する。“西村流囲碁入門法”は独特だ。四つ目殺ししか教えないので、五分で卒業。技術よりもマナーを重視する。対局開始のときは「お願いします」、終わったら「ありがとうございました」と必ず言うよう指導する。

最近は母校神戸大学OBを中心に、西村さんの活動を支援するボランティアも現れている。西村さんのこれまでの努力は半端ではない。数百万円のお金もかかった計算になる。「なぜ?」という問いに、西村さんらしい答えが返ってきた。それは「アマチュアの心意気です」というもの。


神戸大学キャンパスで映画ロケ(2007.03.16)

神戸大学キャンパスで、映画「ぼくの彼女はサイボーグ」のロケが行なわれた。撮影があったのは、経済232教室、本館前庭、アカデミア館1F食堂等。

神戸大学生約100名がエキストラとして参加した。この映画の監督はクァク・ジェヨン、出演は小出恵介、綾瀬はるかほか。神戸大学のロケでは竹中直人 桐谷健太も出演した。2008年夏に公開予定となっている。


サッカー関西学生リーグのルーツ(2007.03.19)

『日本サッカー史 1917-2006』(双葉社、定価2000円)という本が、今年の1月に刊行された。著者はサッカーライターズ協議会後藤健生理事(慶大卒)。この本には、戦前の御影師範(現神戸大学発達科学部)が強かったことが記録されている。その御影師範のサッカーを指導したのが東京高師(現筑波大学)出身の玉井幸助。1909年(明治44年)に御影師範に赴任した。

関東大学サッカーリーグは1924年(大正13年)にスタート。早稲田大学が優勝した。同年、神戸高商(現神戸大学)、関西大学、関西学院大学の3校が「関西専門学校ア式蹴球連盟」を組織し、3校の対抗戦を始めた。これが関西学生リーグに発展していった。

【参考】神戸大学サッカー部ホームページ
http://home.kobe-u.com/football/main.htm
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漆嶋稔さん(1979年経)の翻訳書『中国の赤い富豪』(2007.03.20)

漆嶋稔さん(1979年経)が翻訳した『中国の赤い富豪』(日経BP社、1980円)が、各方面で話題を呼んでいる。本書の原著者はイギリス人であるが、原著は中国語で書かれている。漆嶋さんは、中国語から翻訳した。本書のテーマは、タイトルが示すように、中国の富豪番付。急成長を遂げた中国の企業経営者の素顔を紹介するとともに、著者(ルパート・フーゲワーフ)が作成した富豪番付が中国社会に与えた影響の大きさも解説している。

以下は『中国の赤い富豪』に関する新聞・雑誌記事の例(掲載日順)。

朝日新聞 読書欄 2月11日付
日経ビジネス 本ー新刊の森欄 2月12日付
日本経済新聞 書評欄 3月18日付
週刊エコノミスト 書評欄 3月20日付

なお、エコノミスト誌の書評は、北海道大学渡辺浩平助教授によるもの。神戸大学東京オフィスからの情報提供で掲載に至った。

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平田健一助教授(医)等動脈硬化に関係する酵素を解明(2007.03.22)

平田健一助教授(医)と石田達郎助手等が、動脈硬化にかかわる善玉(HDL)コレステロールの量の調節に重要な酵素を突き止めた。善玉コレステロールの量が少ないと動脈硬化が起きやすいが、体内でこの酵素の量が多いほど善玉が減っていた。酵素の働きを抑える薬ができれば治療や予防につながる可能性がある。

コレステロールには善玉と悪玉(LDL)がある。善玉が少なすぎたり悪玉が多すぎたりすると動脈硬化が起こりやすい。以上の成果は日本循環器学会で3月16日に発表される(3月15日付 日経夕刊)。


新規開業企業への支援、資金提供だけでは効果薄い、忽那憲治教授(営)(2007.03.23)

2月23日付日経紙の「経済教室」に、忽那憲治教授(営)が寄稿している。テーマは、経済活性化の担い手となる急成長企業の新規開業を促す支援策のあり方。1995年から97年にかけて開業した企業700社余のデータを調査した結果、以下のような結論を引き出している。

政府や地方公共団体からのものを含め、開業時の流動性制約を改善するための資金提供だけの金融支援は効果が薄い。起業家の規模拡大へのモチベーションが重要で、そのためには、コンサルテイングなどを含む成長促進のためのサービス提供などが重要である。


マスターズ甲子園が一冊の本に、重松清『夢・続投 マスターズ甲子園』刊行(2007.03.26)

『週刊朝日』に連載された作家重松清さんによるマスターズ甲子園ルポが、今般朝日新聞社から単行本として出版された。定価は1500円+税。

高校時代の野球少年は、甲子園出場の夢を3年間でかなえることはできなかった。けれども、25年目で甲子園の土を踏んだ…。本書では、作家・重松清さんが、全国のオヤジ球児たちの見果てぬ夢「マスターズ甲子園」を密着ルポしている。この大会の運営に当たったのは、マスターズ甲子園実行委員会。事務局は神戸大学発達科学 部の研究室にある。事務局長は、神戸大学発達科学部の長ヶ原誠助教授。事務局を中心になって支えたのは、長ヶ原助教授の教え子たちだ。彼等にとっては、「社会スポーツ」の生きた研究素材でもある。

本書には昨年秋で3回目を数える大会の裏方として活躍するボランティアたちのエピソードも織り込まれている。例えば、ブラスバンドは近隣の中学・高校の部員たちが参加した。

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【参考】2006年12月19日付トピックス
http://www.kobe-u.net/kobe-u.com/topics/2006/12.html#061219


「留学生文学賞」を受賞したイランからの留学生シリン・ネザマフイさん(工)(2007.03.27)

イランからの留学生シリン・ネザマフイさん(女性)が日本語で小説を書き、「留学生文学賞」を受賞した。シリンさんの作品「サラム」は、アフガニスタン女性難民がテーマ。審査員一同の満場一致で、最高の「留学生文学賞」の栄誉に輝いた。今回は9ヶ国78編の応募があった。非漢字国からの受賞は初めて。

シリンは、日本に来て7年。神戸大学情報知能工学科で学んでいる。日本で発行されている日本語・英語のバイリンガル紙「ひらがなタイムズ」4月号では、「日本語で小説を家を目指すイラン美人」のタイトルのもと、2ページ、写真入で報道されている。

【参考】留学生文学賞ホームページ
http://www.ryu-bun.org/result/index.html
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神戸・元町、海文堂書店のユニーク店員が書いた『本屋の眼』(2007.03.28)

神戸・元町通りにある海文堂書店。神戸大学で学生生活を送った卒業生たちにとって、世代を問わず懐かしい本屋さんであろう。1914年(大正3年)の創業、海事図書の在庫と品揃えでは日本一ということで、海運関係者のなかでは全国的にも知られた存在だ。

この書店の店員平野義昌さんは、ユニークな人物。地元神戸新聞やビジネス誌プレジデントに本の紹介文を寄稿している。平野さんは、昨年12月、地元の出版社(みずのわ出版)から著書を刊行した。タイトルは『本屋の眼』、定価は1200円+税。文章、内容ともに変わったタッチの本だ。同書には、野口武彦神戸大学名誉教授の著書『江戸は燃えているか』(文藝春秋社)の紹介文が出ている。この文は昨年の9月4日付プレジデント誌に掲載されたもの。

『本屋の眼』には、書店の裏側が描かれている。これが、本好きな読者にとって面白い。時々、上司である店長も登場する。若干からかわれたりもしている。でも、店長の福岡宏泰さんは、怒ったりしないようだ。

本屋の眼.jpg

海文堂書店では、兵庫県、神戸市など郷土関係の書棚が充実している。地元ゆかりの文学作品、郷土の歴史・自然科学、阪神淡路大震災、地元出版社の出版物等である。また、月刊Caier(カイエ)という広報紙を刊行している。前記『本屋の眼』の相当部分は、このCaierのコラムからの採録である。


海文堂.元町.jpg


荷宮和子さん(法卒)、朝日新聞連載「サザエさんをさがして」でコメント(2007.03.29)

評論家の荷宮和子(にみや・かずこ、法卒)さんが、朝日新聞に連載の「サザエさんをさがして」(3月17日)で、小学生の男の子の半ズボンをはかなくなったことに関してコメントしている。

股下数センチ、女子のホットパンツサイズの半ズボン。かつては、漫画、アニメで小学生までの生きのいい男子を象徴する記号であった。漫画サザエさんに登場するカツオも半ズボン姿。ところがいま、男子の半ズボンが絶滅に等しい廃れかたをしている。この現実を目のあたりにすると、その記号の地位の危うさに気をもまずにはいられない。

漫画の目利きで”女・子供文化評論家”として知られる荷宮和子さん(法卒 卒年不明)は、すでに前世紀末から失墜の兆候があったと断言する。

フェニミズム.jpg
荷宮和子さんの著書(中公新書ラクレ)


坂江渉講師(文)の編著書『風土記からみる古代の播磨』(2007.03.30)

神戸大学文学部坂江渉講師の編著書『風土記からみる古代の播磨』が、神戸新聞総合出版センターから刊行された。定価は1500円+税。

2005年、文学部地域連携センターと兵庫県新宮町 (現たつの市新宮町) との共同研究によって『播磨新宮町史』史料編Ⅰ (古代・中世・近世) が刊行された。その際、古代史料の収集と編纂にあたったメンバーは、風土記の史料的価値の高さに魅力を感じ、町史刊行後も新しい仲間とともに「播磨国風土記研究会」を立ち上げた。考察対象を播磨一国に広げた勉強会やフィールドワーク等を続けてきた。その成果が本書である。「悲劇の美女伝承」「神の落とし物」等の論考が40本以上。すべて読み切りの形をとっている。以下は目次。

第1章 「暮らしと衣食住」
第2章 「信仰と宗教」
第3章 「国土と自然環境」
第4章 「動植物とのかかわり」
第5章 「政治と社会」
第6章 「交通と地域間交流」
第7章 「ミナトと瀬戸内海」
総論 「播磨国風土記のあらまし」「播磨国風土記の成立と伝来」

 執筆者は次の8名。井上勝博 (元神戸大学講師) ・今津勝紀 (岡山大学文学部助教授) ・高橋明裕 (立命館大学非常勤講師) ・中林隆之 (大阪外国語大学非常勤講師) ・古市晃 (花園大学文学部講師) ・松下正和 (神戸大学文学部助手) ・毛利憲一 (立命館大学COE推進機構ポスドク研究員) ・坂江渉 (神戸大学文学部講師) 。


風土記からみる古代の播磨.jpg



 
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