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同窓生ニュース

ここでは神戸大学関連の様々なニュース・トピックスをご紹介しています。

過去の同窓生ニュース一覧  過去の同窓生ニュース一覧がご覧いただけます。
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 同窓生ニュース: 2007年4月
女子高生と女性科学者交流 理系進学をアドバイス 関西で初のイベント (2007.04.27)
岩村昇元教授(医)の伝記が小学校教科書に (2007.04.26)
工学部システム工学科第1回生の同期会「いばらの会」の由来 (2007.04.25)
フリージャーナリストの小林美希さん(2000年法卒)、AERA に登場 (2007.04.24)
山口弘之さん(1957年経卒)の新著『ロマンと感動 海外鉄道の旅』 (2007.04.23)
文学部地域連携センターから『水道筋周辺地域のむかし』刊行 (2007.04.20)
神戸大に「セブンイレブン」、関西の大学では初出店 (2007.04.19)
大内伸哉教授(法)の新著『労働者代表法制に関する研究』 (2007.04.18)
話題を呼ぶ井上祐美子さん(1981年教卒)の新著『朱唇』 (2007.04.17)
脇田晴子さん(1956年文卒)、石川県立歴史博物館長に就任 (2007.04.16)
篠山市と神戸大学大学院農学研究科が、黒豆研究などで連携 (2007.04.13)
MID都市開発山本功社長1967年経卒)、経営を語る (2007.04.12)
恩師鈴木正二郎先生(1953年教卒)を語る、黒田東彦アジア開銀総裁 (2007.04.11)
神戸市中央区のレストランバー「MAY・HWA(メイ・ホワ)、開店から35周年 (2007.04.10)
和歌山大学小田章学長(1980年営修士修了)、「観光学」を語る (2007.04.09)
ジャパンフォーカス青木正博代表取締役会長(1959年理卒)、事業を語る (2007.04.05)
宮下規久朗助教授(文)の連載コラム「 食事の至福」 (2007.04.04)
神戸市副市長に、石井陽一建設局長(1972年工院修了)が内定 (2007.04.03)
NPO「ごみじゃぱん」、簡易包装を買おうプロジェクトの結果発表 (2007.04.02)
NPO「ごみじゃぱん」、簡易包装を買おうプロジェクトの結果発表(2007.04.02)

3月23日付神戸新聞によると、NPO法人「ごみじゃぱん」が、簡易包装を買おうプロジェクトの結果を神戸大学で発表した。産学官民が連携してごみの減量に取り組むことを目的とするのが特定非営利活動法人(NPO法人)「ごみじゃぱん」。神戸市東灘区の六甲アイランドで「簡易包装を買おうプロジェクト」を展開した。その調査結果を3月22日に発表したもの。一ヵ月の社会実験で、住民の環境問題への関心が高まるなどの成果が見られた。

同プロジェクトは、2月1日~28日、コープこうべ六甲アイランド店で、詰め替えのコーヒーやみそ、洗剤など280種類の簡易包装商品をパネルなどでPRした。また、街頭宣伝やチラシでも「簡易包装の商品を買おう」と呼びかけた。同法人は「市民参加の大実験として、楽しんでもらえるよう工夫した」という。

発表では、小島理沙同NPO法人事務局長がスクリーンを使い、環境問題に関心を持つ住民の割合が開始前の51%から60%に上昇したことを紹介した。17種類の商品で調査したところ、簡易包装を買う人が増え、六甲アイランド全体でごみが月7キログラム減ったとの報告もあった。住民からは「簡易包装の種類を増やして」「島内の全店舗で実施を」などの声が上がった。

同法人理事長の石川雅紀・神戸大学(経)教授は「伝え方によって、環境問題に親近感が持てることが分かった。次回はもっと長い期間、店舗を増やしてやりたい」と話していた。

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石川雅紀・竹内 憲司共訳『 入門 廃棄物の経済学』 (東洋経済新報社)


神戸市副市長に、石井陽一建設局長(1972年工院修了)が内定(2007.04.03)

矢田立郎・神戸市長は、3月20日市会にの石井陽一建設局長(59)を新しい副市長(注)に選任する議案を提出、同意を受けた。石井局長は「先輩助役と力を合わせ、震災復興の仕上げの時期に技術職の立場から力を尽くしていきたい」と抱負を述べた。

(注)「助役」という自治体のナンバー2の名称は、この4月から全国的に廃止され、代わりに「副市長」等の新しい肩書きが誕生している。

副市長に内定した石井局長は1972年に神戸大学大学院工学研究科を修了後、神戸市に採用された。都市計画局、土木局、建設局を経て昨年から建設局長。石井氏の選任について矢田市長は「まちづくりのため技術系の副市長を選任する必要がある」と説明。石井氏は「魅力的で個性を生かしたまちづくり、デザイン都市の具体化に尽くしたい。減災や防犯、バリアフリーなどに積極的に取り組みたい」と語った(3月21日付産経)。

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宮下規久朗助教授(文)の連載コラム「 食事の至福」(2007.04.04)

日経紙朝刊最終面にある文化ページの名物コラム「絵画十選」に宮下規久朗助教授が登場、「食事の至福」のタイトルのもと食事をモチーフとした絵画を解説している。宮下助教授は昨年、『カラバッジョ』でサントリー学芸賞を受賞したほか、『イタリアバロック、美術と建築』、『食べる西洋美術史、最後の晩餐から読む』などヨーロッパ美術史の解説書を意欲的に世に送り出している。

「食事の至福」の第1回目は3月2日付、マネの「草上の昼食」がとりあげられている。また、最終回は3月20日で、アンディ・ウォーフォル「キャンベル・スープ」という異色の作品で終わっている。

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『食べる西洋美術史、最後の晩餐から読む』(光文社新書)


ジャパンフォーカス青木正博代表取締役会長(1959年理卒)、事業を語る(2007.04.05)

3月15日付医理産業新聞に、ジャパンフォーカス青木正博代表取締役(1964年理卒)が登場、自らの人生を振り返りつつ”事業”を語っている。青木さんは、大学卒業後安宅産業(総合商社)に勤務、セールスエンジニアとして科学計測器、医療機器の輸入業務、販売を担当した。1977年、安宅産業の伊藤忠商事への合併を機に退社。眼科医療機器専門の輸入販売商社ジャパンフォーカスを創業した。このジャパンフォーカスは、今年三十周年を迎える。

ジャパンフォーカスと歩んだ30年を回顧して、青木会長は「世界のトップメーカーと新しい器械を共同開発、常に新しく良い製品を導入していく面とユーザーのニーズを的確に把握していく面の両面が必要」と語る。また、自身の体験から「商社マンは、人と人との交わりそのもの。ある意味では外交官以上に日本の文化を紹介する役割を果たしている」として、次のようなエピソードを披露する。風呂敷を海外に持って行き、その機能(包む、畳む、結ぶ、折る)を具体的にやってみせる。これも日本文化の発信となる。また、海外で吸収したことを日本に持ち帰ることもある。一方、青木会長の特技である”手品”が、思いがけないコミュニケーション向上に役に立つこともあった。

なお、青木さんは姫路市の出身。「姫路を語る会」のメンバーであり、昨年から「ひめじ観光大使」のを委嘱を受け、郷土の発展にも尽力している。

【参考】ジャパンフォーカスのホームページ
http://www.japanfocus.co.jp/

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和歌山大学小田章学長(1980年営修士修了)、「観光学」を語る(2007.04.09)

3月20日付読売新聞で、和歌山大学小田章学長(1980年営修士修了)が、同大学の「観光学」を語っている。国立大学で「観光学」を掲げるのは、山口大、琉球大に次ぎ3番目。しかし、和歌山大学は学科レベルにとどまらず、1年後の学部昇格を視野に収めている。全入時代で危機感を強める地方大学のモデルとなり得るのか。生き残りをかけ、壮大な実験に着手した小田章学長に展望を聞く。そのような観点から記事は構成されている。

和歌山大学観光学科では、1月の推薦入試で13人の定員に132人が出願した。10.2倍と予想を上回る倍率。観光の分野では、観光資源の発掘からマーケティング、宿泊、移動などまで様々な課題に取り組める人材が求められている。また、知識だけでなくコミュニケーション能力、ホスピタリティ(もてなしの心)も必要。

小田章(おだ・あきら)学長は大阪府の出身。神戸大経営学部経営学科卒。2002年8月から学長。05年8月に再選。専門はドイツ経営学。
小田章.jpg
大橋 昭一・小田 章・G.シャンツ 編著『 日本的経営とドイツ的経営』(1995年、千倉書房)


神戸市中央区のレストランバー「MAY・HWA(メイ・ホワ)、開店から35周年(2007.04.10)

3月21日付朝日新聞に「紹興酒片手に客と語らう」として、レストランバー店主の焦梅華(チャオ・メイホワ)さんがクローズアップされている。

レコードから流れるスイング・ジャズ、家庭的な上海料理、どこか異国の薫り漂う懐古的な店構え。神戸市中央区のレストランバー「MAY・HWA(メイ・ホワ)」は今年、開店から35周年を迎えた。新参の客も長年の常連も、多くが「誰にでも気取らない、神戸らしい店」と通う。

店主である焦梅華さんの母で、4年前に亡くなった田淑如さんは1937年、中国での盧溝橋事件の直後に戦渦を逃れて船で神戸に渡った。日中国交正常化が調印された72年、母娘で繁華街・北野坂近くに店を構えた。50種類ほどあるメニューの中でも、母から受け継いだ豆腐入り水餃子や上海風焼きそばは特に評判だ。

焦さんは1970年の大阪万博で通訳兼コンパニオンを務め、接客術は一流。いくつか恋はしても、結婚はしなかった。「その代わり、子供は100人育てたわ」と言うほど可愛がるのは、給仕を務めるアルバイトたち。35年前から神戸大の男子学生が引き継ぎ、東証一部上場企業の社長になった元学生もいる。さて、どなたでしょうか?

阪神大震災の補修工事の借金もようやく返済。時折、カウンターを出て、紹興酒を片手に客と夜更けまで語らう。「死ぬまで、街の文化サロンの『看板娘』でいたいわ。それが私の天職」と焦梅華さんは語る。本当に、神戸らしい心温まる話題だ。

午前1時まで開店し、ほぼ年中無休。ランチもある。同市中央区中山手通2-18-9。078(221)6380。

MAY・HWA.jpg
写真はMAY・HWAのホームページから


恩師鈴木正二郎先生(1953年教卒)を語る、黒田東彦アジア開銀総裁(2007.04.11)

4月4日の日経紙夕刊第1面のコラム「あすへの話題」で、黒田東彦アジア開銀総裁が小学校時代の担任鈴木正二郎先生について語っている。以下、その要旨。

黒田総裁は小学校4年まで神戸で暮らし、小説『細雪』に登場する神戸市立本山第二小学校(写真)に通った。その三、四年生のときの担任が鈴木正二郎先生(1953年教卒)。神戸大学を卒業したての青年教師で、休日に生徒と仁川に遊びに行ったり、神戸大の学園祭に連れて行ってくれたりした。

その後東京に移って鈴木先生とも音信不通になったが、1991年に鈴木先生の定年退職記念パーテイがあり、駆けつけた。その日のことを「お互いが分からない私たちを一目見て直ちに、一人一人を名前で呼んでいただいた。(中略)もっと驚いたのは、先生は数年後に小学校を離れ、肢体不自由児の養護学校に移り、その後ずっと重度重複障害児教育に携わられたということだった。愛情を持って手を貸さない、という自立を促す教育の先駆者だったという」と黒田総裁は語る。このコラムの最後は、「私は衝撃を受けながら、このような先生によってこそ日本の教育は支えられたのだと感じた」と結ばれていた。

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写真は本山第二小学校同窓会ホームページ(http://homepage3.nifty.com/moto2shoudousoukai/)から


MID都市開発山本功社長1967年経卒)、経営を語る(2007.04.12)

4月5日付産経新聞「この人に聞く 関西経済」欄に、MID都市開発山本功社長が登場、同社の経営を語っている。

リゾート事業などへの過大投資で破綻した旧松下興産からビル管理やマンション開発の優良事業を引き継いだMID都市開発(大阪市北区)。1月末、再生資金を出した米ファンド、エートス出身の工藤英之社長が副会長となり、元大和銀行(現りそな銀行)常務の山本功氏が社長に就任した。以下は今後の経営戦略などについて語る山本社長の発言(抄録)。

MIDの資産は不動産投資信託(REIT)や私募ファンドで投資家資金を導入して流動化し、管理などを受託してフィー(手数料)を収入を得ている。REITなどへの商品提供を目的に不動産開発も積極的に行っており、安定成長できるという展望である。

今後の業績予測については、福岡県久留米市のショッピングセンターが今年9月に完成予定。これは大手スーパー、イオングループのマックスバリュに賃貸する。来年春には大阪・北浜に新オフィスビルが完成する。そのほか数件の開発案件を進めており、将来的にREITなどに提供する。経常利益は、18年度に約35億円の見込みだが、20年度には約50億円を目指す。

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篠山市と神戸大学大学院農学研究科が、黒豆研究などで連携(2007.04.13)

4月6日付神戸新聞に、篠山市と神戸大学大学院農学研究科が黒豆研究などに関して連携した記事が掲載されている。

篠山市と神戸大学大学院農学研究科は4月5日、黒豆研究や公開講座などで連携する協定書に調印した。神戸大学は、既に小野市や朝来市などとも協定を結んでいる。堀尾尚志理事・副学長によると、「産業振興やまちづくりを含む包括的な協定は初めて」のこと。神戸大学としては、篠山市という生きた現場で教育と研究を進めていく意向だ。

同研究科はかつて同市内にあった兵庫農科大が前身。昨年2月から新たな連携の検討を始め、7月に地域連携推進会議をつくるなど準備を行ってきた。この日発表された計画では、黒豆研究プロジェクト/現地実習の試行/公開講座やセミナーの開催―を本年度に予定している。酒井隆明篠山市長は「特産を産業に結び付けることが必要。若い人に外からの目で市を見てもらい、活性化につながってほしい」と話した。

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脇田晴子さん(1956年文卒)、石川県立歴史博物館長に就任(2007.04.16)

脇田晴子さん(1956年文卒)が、4月1日付で石川県立歴史博物館長に就任した。脇田さんは文学部では国史を専攻、中世商業流通史が専門の歴史学者(文学博士)であり、2005年には文化功労者として表彰を受けた。また、石見銀山の世界遺産登録に主導的な役割を果していることでも広く知られている。

昨年11月30日、神戸大学学友会東京支部木曜会(文学部担当)で、脇田さんからは「相撲は何故女を拒否するか」のタイトルで講演していただいている。

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石川県立歴史博物館(旧金沢陸軍兵器支廠、国重要文化財)


話題を呼ぶ井上祐美子さん(1981年教卒)の新著『朱唇』(2007.04.17)


3月38日付日経紙夕刊書評欄(「エンジョイ読書」)で、文芸評論家の縄田一男氏が井上祐美子さん(1981年教卒)の新著『朱唇』(中央公論新社、1600円)を”居住まいの良い一巻”と激賞(5ツ星=「これを読まなくては損をする」というレベル)している。『朱唇』は、中国(唐、宋、明、清と様々)の妓女たちを主人公にした短編小説集。

縄田一男氏は、本書を「推敲の余地のないほど完成された文体の持つ、流麗かつ端正な魅力。そして収録作品が妓楼に働く妓女たちをを主人公としていながら、愛憎よりも彼女らの誰が相手であっても一歩も譲らぬ凛とした生きざまを前面に押し出しているからではないのか」と評する。

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大内伸哉教授(法)の新著『労働者代表法制に関する研究』(2007.04.18)

神戸法学双書の一冊として、大内伸哉(おおうち・しんや)教授(法)の『労働者代表法制に関する研究』が、有斐閣から刊行された。定価は4800円+税。本書は、労働契約の締結や労働条件の決定に今後重要な役割を果たすといわれている"労働者代表法制"について多角的に考察した意欲的研究書である。まずは労働組合との違いを検討し、次に従業員代表モデルを諸外国の例を参考に紹介、その上で今後の活性化のための方策を検討している。

神戸法学双書は、1963年9月にシリーズの最初の一冊八木弘著『株式会社財団論』が刊行された。この本は、初版発行から40年以上を経た今日でも、オンデマンド出版物として購入することができる(定価:7140円)。今般発行された大内教授の著書は、双書の34冊目となる。これまで刊行された神戸法学双書のリストは『労働者代表法制に関する研究』の巻末に掲示されている。

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神戸大に「セブンイレブン」、関西の大学では初出店(2007.04.19)

セブン―イレブン・ジャパンが4月9日、神戸大学六甲台第二キャンパス内に「神戸大学工学部店」を出店した。同社が関西の大学構内に店舗を構えるのは初めて。この日、新学期に合わせて全面開業し、学生らでにぎわった。

店舗は改装された神戸大学工学会館の一階部分。2500品目を扱う。学生の需要に応えるため、四台のコピー機を設置したほか、通常店舗よりも文具の品ぞろえを増やしているのが特徴。以上は4月10日付神戸新聞から。
 
【参考】セブンイレブンジャパンのニュースリリース


http://www.sej.co.jp/news/h19kami/040501.html
 

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文学部地域連携センターから『水道筋周辺地域のむかし』刊行(2007.04.20)

文学部地域連携センターが、『水道筋周辺地域のむかし』を刊行した。本書の刊行は、神戸大学と包括協定を結んでいる神戸市灘区の「神戸大学・灘区チャレンジ事業」の助成金の交付をうけて実現したもの。 この事業助成は、主に灘区民を対象とした地域の身近な課題の解決や地域の魅力向上に資する事業・活動 (調査活動を含む) を対象とする。 2006年度は、(1) 地域の活性化に取り組む活動、(2) 子育てを活かしたまちづくりに取り組む活動が対象テーマとされていた。

そこで、神戸大学文学部地域連携センターは、「歴史文化の掘り起こしにより水道筋商店街の活性化に役立てる」という計画をたて助成申請をおこない、昨年7月に採択された。 直後の8月から、水道筋商店街の成立史のほか、周辺の六甲山や摩耶山と人々とのつながり、灘目 (なだめ) といわれる地域の人々の生活像や他者との交流等を浮き彫りにしていく調査研究をすすめてきた。その成果の一部が本冊子。内容は以下の通り。

第一章 六甲山と摩耶山のいま昔
第二章 山のめぐみにささえられたくらし
    ―水道筋周辺地域の山利用―
第三章 人と水のかかわり
    ―水道筋周辺地域の水利事情―
第四章 水道筋かいわいの商店街と市場

水道筋.jpg


同センターでは、本冊子の刊行が水道筋商店街やその周辺地域の活性化に役立てたいと考えている。「本冊子希望者は、以下の要領でご連絡ください (冊子価格無料)」と同センターでは呼びかけている。

詳細は、下記参照。
http://www.kobe-u.ac.jp/info/book/0703_05.htm


山口弘之さん(1957年経卒)の新著『ロマンと感動 海外鉄道の旅』(2007.04.23)

山口弘之さんの新著『ロマンと感動 海外鉄道の旅』(創英社/三省堂、定価1800円+税)が刊行された。山口さんは、神戸大学経済学部の卒業生(1957年)であるが、岡山県警本部長、皇宮警察本部長等を歴任した元国家公務員(警察官僚)という異色の存在。山口さんは公務員を辞めてから、時々夫婦で海外旅行を続けている。

山口さんはパック旅行は利用しない。個人旅行に徹してきた。旅行の目的が、その国の“鉄道に乗る”ことにあるからだ。好みに合ったパック旅行を見つけることは不可能に近い。一方、個人旅行には、パック旅行では得られない“楽しみ”がある。行きたい国・地域を選び旅程を考える。更に航空機、鉄道、ホテル等の手配を行なう。鉄道については、どの駅からどの駅まで、どの列車を選ぶか。どの駅で途中下車するか等の、きめ細かいスケヂュールを組み立てる。面倒かもしれないが「それ自体が楽しい」というもの。山口さんは、治安の悪い国は避け、もっぱら北米と欧州の鉄道旅行に的を絞っている。

本書ではフランス、スイス、イタリア、カナダ、北欧3国等の鉄道旅行記が納められている。本書を読むことによって、読者は著者夫婦とともに外国の鉄道を利用しつつ、楽しい旅行を追体験することができる。本書はそのような効果を持つ。本書の表紙や巻頭のグラビアページに収録された写真の数々。これらは何れも美しい。表紙はロッキー山麓にあるジャスパー駅に停車中のカナディアン号の勇姿。背景の緑の山、青い空、白い雲が列車を引き立てている。

海外旅行には様々なトラブルや予想外れの事案が時々発生する。これら「負の記録」が、実は本書の特色であり、読者にとって有用な情報となっている。例えば、フランスのホテルで、トラベラーズチェックが使用できないことが多くて困った(23ページ)。イタリアでは、日本で発行されたガイドブックの記述が誤っていたため、スケジュールが狂ってしまった(119ページ)。また、カメラを盗まれたり、置き忘れたりしたときの顛末も丁寧に記録されている。

海外鉄道の旅.jpg


フリージャーナリストの小林美希さん(2000年法卒)、AERA に登場(2007.04.24)

小林美希さん(2000年法卒)は、ごく最近まで毎日新聞社発行「エコノミスト」誌で若年労働者の過酷な労働条件改善に関して健筆を振るっていたが、2月1日からはフリーの労働経済ジャーナリストとして活躍中。現在発売中のAERA (2007年4月30日-5月7日合併増大号)で、次の2本の原稿を寄稿している。

○できちゃった婚ではありません。「できたら婚」という選択

○ワーキングプア作らぬ子育て-心配しているだけでは始まらない

「学生時代、AERAが大好きだった」という小林さん。初のAERAへの寄稿の喜びを語っていた。なお、小林さんは影書房から初の著作『ルポ正社員になりたい 娘・息子の悲惨な職場』(定価1600円+税)を5月に刊行の予定。本書はエコノミストの”人気企画”をもとに一冊の本に纏めあげたものである。

【参考】小林美希の取材日記
http://blog.goo.ne.jp/shaoling-online/e/0bd0baecfe5097fe5eb2c07e038648bc 

エコノミスト 小林.jpg
小林美希さんが華々しく活躍していた当時のエコノミスト誌の表紙


工学部システム工学科第1回生の同期会「いばらの会」の由来(2007.04.25)

神戸大学工学部システム工学科の創設は1971年。全国に先駆けての学科だったが、世間の理解は低く、従って、第1回生の就職は苦労をした。これが同期会「いばらの会」命名の由来である。ところが、1980年代に入るとメカトロ時代に入り、状況は一変した。

旧システム工学科棟(現情報工学科棟)には、小さな石碑がある。石碑には黒地の陶板が埋め込まれ、そこに白い文字で「神戸大学工学部システム工学科」と銘記されている。これはシステム工学科20周年にあたりたてられたもの。陶板を作製したのは、システム工学科第1回生の谷口人士さん(富士通)の父上(陶芸家)だった。卒業記念に大学に寄贈されたものであった。2枚あった陶板のうち一枚が学科の表札として使用され、残ったもう一枚が石碑に埋め込まれたものである。

以上は、神戸大学工学振興会発行の機関誌「KTC」(2007年3月)に掲載された藤井進名誉教授(工学部情報知能工学科)の回想記の抄録である。藤井進名誉教授は現在上智大学教授をつとめられている。なお、藤井進名誉教授の父上藤井茂氏(故人)も同じく神戸大学名誉教授(経済学部)だ。国際経済学、貿易政策等の講義を聴いた卒業生も多いに違いない。

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岩村昇元教授(医)の伝記が小学校教科書に(2007.04.26)

小学生用の国語教科書は5社の出版社から刊行されている。三鷹市社会教育指導員である室谷幸吉氏の調査によると、伝記が取り上げられた人物は全部で20人。うち11人が日本人である。その氏名は以下のとおりである。

牧野富太郎
山田耕筰
豊田佐吉
野口英世
福沢諭吉
ジョン万次郎
宮沢賢治
布田保之助(灌漑用水路の橋を工夫した庄屋)
小林虎三(藩の人材養成につくした武士)
志鷹光次郎(立山ガイド)
岩村昇

以上は、金森トシエ元読売新聞婦人部長の著書『笑って泣いて歩いて書いた』(2006年、ドメス出版)のなかの「教科書の女性像を考える」から知ったことである。金森トシエさんの言いたかったのは、上記11人の中に”女性が一人もいない”という点である。それはさておき、このリストの11人目に岩村昇元神戸大学医学部教授がリストアップされていることに注目したい。以下は、日本経済新聞(2005年11月28日付)に掲載された、岩村元教授の訃報の抄録である。

岩村 昇氏(いわむら・のぼる=医師、元神戸大学教授)11月27日、急性呼吸不全のため死去、78歳。広島で被爆した経験から医療の道に進み、1962年から18年間ネパールで無医地区の巡回医療などに携わり「ネパールの赤ひげ」と呼ばれた。帰国後の1981年、アジア・南太平洋の若者を農業などで滞在研修させる財団法人「PHD協会」を設立。1993年にアジアのノーベル賞といわれる「マグサイサイ賞」を受賞した。

岩村昇.jpg

『友情の切手は、ヒマラヤのふもとへ―ネパールの岩村昇博士 』 (関連図書)
大西 伝一郎 ・ 有原 誠治 著、文渓堂、1500円+税


女子高生と女性科学者交流 理系進学をアドバイス 関西で初のイベント(2007.04.27)

関西地域の女性科学者が女子高生向けに企画した交流イベントが、兵庫県内で開かれた。大学の理系学部への進学を希望する女子生徒を支援する取り組みで、これまでは首都圏で開かれることが多かった。「首都圏以外の理系希望の女子にチャンスを」と企画された、”初の試み”として注目される。

このイベントの名称は「女子高生春の学校―ジュニア科学塾」。1泊2日の合宿形式で行われた。神戸大や大阪大、京都大、奈良女子大など関西地域の理工系学部や研究機関で働く女性科学者らが企画し、大阪、岡山、兵庫などの高校32校から女子生徒73人が集まった。企画した大阪大の北浜榮子(ひでこ)教授(高分子化学)は「女性科学者による女子生徒向けの交流イベントは、関東で開かれることが多く、関西地域の生徒には参加のチャンスが少ない」と指摘する。

参加者は、初日に神戸大発達科学部(神戸市)の実験室で最先端の科学実験を体験する。グループごとに女性科学者ら専門家が指導し、絶対零度の値を測定したり、ブロッコリーの細胞からDNAを取り出したりした。夜は兵庫県明石市内の宿泊施設に合宿し、同じ志望の生徒たちが夢を語り合った。

2日目の先輩科学者との交流会。苦手教科の克服法や理工系学部受験の心得、また家庭や子育てと研究の両立などに関心が集まった。4人の子供を育てながら、アモルファス材料の研究を続ける大阪府立工業高専中谷敬子准教授は「私の学生時代は、身近に女性で理系の先輩がいなかった。皆さんは目の前にいるのだから、何でも聞いてどんどん吸収してください」と呼びかけた。以上は、4月10日付読売新聞から。


女子高生春の学校―ジュニア科学塾.gif



 
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