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同窓生ニュース

ここでは神戸大学関連の様々なニュース・トピックスをご紹介しています。

過去の同窓生ニュース一覧  過去の同窓生ニュース一覧がご覧いただけます。
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 同窓生ニュース: 2007年5月
地主敏樹教授(経)が『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』の書評を寄稿 (2007.05.31)
米国の大学練習船が寄港、神戸大学生と交流 (2007.05.30)
偉大な教育者東井義雄さん(姫路師範卒業生) (2007.05.29)
拓殖大学絹巻康史教授(1959年法卒)監修・編著の新刊『国際商取引事典』 (2007.05.28)
【連載読物】渋沢栄一翁(子爵)と神戸高商(2) (2007.05.25)
【連載読物】渋沢栄一翁(子爵)と神戸高商(1) (2007.05.24)
神戸大学教授、留学生が三井ボランティアネットワーク事業団と交流 (2007.05.23)
塩崎賢明教授(工)他編『災害復興ガイド』刊行される (2007.05.22)
健康診断を国民の義務に、金井寿宏教授(営) (2007.05.21)
神戸大にバーチャルミュージアム、 「旧制姫路高等学校 物理実験機器コレクション」を素材に (2007.05.17)
20日の「芋たこ」スペシャルは神戸大コンビが演出&語り (2007.05.16)
読売ライフ(阪神版)に口笛文庫(古書店)が登場 (2007.05.15)
人間発達環境学研究科健康科学研究会編『基礎としての健康科学』刊行 (2007.05.14)
窪田充見教授(法)の新著『不法行為法』 不法行為法 (2007.05.11)
東京教育大学福原麟太郎教授、定年直前に神戸大学で講義 (2007.05.10)
人気俳優佐々木蔵之介さん(1992年農卒)を、月刊誌VISAが特集 (2007.05.09)
國部克彦教授(営)の共著『環境経営・会計』 (2007.05.08)
KUC旅行同好会、今年は8月末からスイスへ (2007.05.07)
橋野知子助教授(経)の新著『経済発展と産地・市場・制度』 (2007.05.02)
チップワンストップ高乗正行さん(1993年理卒)の「社長の言葉」 (2007.05.01)
チップワンストップ高乗正行さん(1993年理卒)の「社長の言葉」(2007.05.01)

フジサンケイビジネスアイ(3月19日付)に、チップワンストップ高乗正行さん(こうじょう まさゆき、1993年理卒)のインタビューコラム「社長の言葉」が掲載されている。インタビューは藤沢久美さん。高乗さんは、以下のようにチップワンストップの経営を語っていた。

「ネット上で550万点もの半導体をそろえて、1個から販売している半導体のワンストップショップです。顧客のほとんどが法人。企業の研究開発部門が、試作品などを作る際に必要な少量の半導体の購入窓口を担っています・・・」

チップワンストップ.jpg


橋野知子助教授(経)の新著『経済発展と産地・市場・制度』(2007.05.02)

橋野知子助教授(経)の新著『経済発展と産地・市場・制度 明治期絹織物業の進化とダイナミズム』(MINERVA人文・社会科学叢書119)が、ミネルヴァ書房から刊行された。定価は4300円+税。

現在の日本の製造業が目指そうと模索しているテーマのひとつに、”高付加価値製品を多品種少量生産するシステム”がある。かつての日本に、そのようなシステムは存在していたか。この問題意識のもとに橋野助教授(執筆当時、現准教授)は群馬県桐生の絹織業、福井県羽二重を中心に歴史を探求する。戦前の工業学校(現工業高校)の教育の実態、進学率等も視野に入れたユニークな著作である。

橋野知子.jpg


KUC旅行同好会、今年は8月末からスイスへ(2007.05.07)

神戸大学クラブ(KUC)旅行同好会(神戸)では、毎年海外旅行を行っている。今年はその9回目。8月末からスイスへ行くことになった。今回はKUCはもちろん、大阪凌霜クラブや東京凌霜クラブの会員にも、参加を呼びかけている。全学部卒業生(夫妻)を対象とする。以下は、その概要。


第9回KUC海外親睦旅行ースイスハイライトー  
“アルプス3大名峰と氷河特急” 8日間の旅
アルプス最高峰のモンブランをはじめマッターホルン・ユングフラウ・アイガーなどアルプスを代表する名山の観光に加えて、世界遺産の街ベルンやルッツエルンも訪れる。

委託団体   神戸大学クラブ「KUC旅行同好会」
企画実施   日本通運(株)神戸旅行支店
日  程   8月27日(月)~9月3日(月)の8日間 
費  用   国際線 エコノミー席利用(氷河特急は1等車利用)
       (A)  412,000円 (10~14人)         “全食事つき・OP料なし”
       (B)  398,000円 (15人~)
       (他に空港税・燃料サーチャージ・渡航手数料など 
       30,000円余要)
       ホテルは2人1部屋利用 1人部屋利用追加代金63,000円
       添乗員付き。ホテルはスーペリア(4星)以上・最小催行人員 10名

問合わせ・申し込みは電話かFAXで下記へ(締切6月15日)
なお、日程など詳細は、希望者に送付する。

KUC事務局 (浪越(ナオ))    
電話・FAX共通  078ー334-1323
日通旅行神戸支店(担当 嶋、歓峯(ヨシミネ))  
電話 078-252-4055 
FAX  078-252-4088

なお、昨年は9月に「ロシア・エストニアを訪ねて9日間」の旅を実施。20余名が参加した。夫妻での参加者も多かった。


國部克彦教授(営)の共著『環境経営・会計』(2007.05.08)

神戸大学國部克彦教授(営)、武蔵工業大学伊坪徳宏助教授、高崎経済大学水口剛助教授共著の『環境経営・会計』が、有斐閣から「アルマシリーズ」の一冊として刊行された。定価は2100円+税。

地球環境と経済活動の両立。これは21世紀最大の課題といえよう。本書は、環境経営を「企業の隅々にまで環境への意識を浸透させた経営」と定義する。そのうえで、環境と経済を結びつける手段としての会計システムを中心としながら、環境経営の基本的な考え方から具体的な手法までを学ぶことを目的とする。実際の企業のケースを豊富に取り入れているのも本書の特色である。富士通、東芝、新日本石油、東京電力、リコー等多数の企業の固有名詞が出てくる。

國部.jpg


人気俳優佐々木蔵之介さん(1992年農卒)を、月刊誌VISAが特集(2007.05.09)

月刊誌VISAの5月号が写真入りで俳優・蔵之介さんを4ページにわたりクローズアップしている。佐々木さんはNHK大河ドラマ「風林火山」の真田幸隆役として出演中。神戸大学在学中から、劇団「ピスタチオ」に参加した。以後、舞台、テレビ、映画などで大活躍。今一番売れている俳優の一人だ。インタビューに答えて「売れているのは自分が完璧ではないから。自分でもどんな風にでも演出される素材でありたい」、「役に乗っかるのは容易ではなく、いつも試行錯誤の連続」、「出来ることより出来ないことを発見していくことが大切。出来ないことが見えれば、役に広がりや深みが出てくる」と佐々木さんは語る。

最近の出演作品は、前記「風林火山」のほか「間宮兄弟」、「県庁の星」(映画)、「オードリー」、「白い巨塔」、「離婚弁護士」、(テレビドラマ)、「私はだれでしょう」(舞台)など。秋には、セルフプロデユースの演劇ユニット、「Team申」の第2弾となる二人芝居も予定している。

風林火山.gif
NHKのホームページから


東京教育大学福原麟太郎教授、定年直前に神戸大学で講義(2007.05.10)

今から50年前の1957年に刊行された福原麟太郎編『停年の設計』(有紀書房)という本がある。鈴木信太郎(東京大学名誉教授、フランス文学)をはじめ各界の有識者が自らの停年(定年)を語る。そのようなユニークな本だ。この本の中に神戸大学のことがチラリと出ていた。以下は、その部分の概要である。

現在の筑波大学の前身だった東京教育大学。その東京教育大学で英文学を講じていたのが福原麟太郎教授であった。福原教授が定年退職の直前の1955年(昭和30年)2月、神戸大学から集中講義を頼まれた。集中講義というのは、一年分の講義を一週間ばかりでやってしまう方法である。そのためには、毎日4時間づつ、7日半で講義を片付けなければならない。

定年直前ということで、元気を出して引きうけたものの。毎日講義が終わって研究室へ引き上げると、そのあと30分以上、そこへ坐り込んで、諸先生と雑談した上でなければ、宿へ帰る元気が出ない。そんな状態だった。どうしてそんなに疲れるのであろうといぶかしく思う。後で判明これが糖尿病にすでにかかっていたか、または前触れだったらしい。福原教授は、(定年後は)「くれぐれも糖尿病に気をつけなさい」と読者に語りかける。

というわけで、福原教授(1894-1981)には身を削って神戸大学で集中講義をしていただいた訳だ。当時講義を受けた学生でなくても、「そうでしたか、有難うございました」と、お礼を言いたくなってしまう。なお、そのころ神戸大学文学部は御影(阪神電鉄北側)にあった。御影には、理学部、教養課程もあった。新入生は、入学すると、御影、姫路に分かれて学んだ時代である。


窪田充見教授(法)の新著『不法行為法』 不法行為法(2007.05.11)

窪田充見(くぼた・あつみ)教授(法)の新著『不法行為法』が、有斐閣から刊行された。 全450頁で、定価は3200円。本書は、不法行為法を複数の原理を有する複合的なルールのセットであると理解・整理し、不法行為の用件を3つに分けて解説する。具体例を豊富に盛り込んであるのが特色。事例研究として実際の判例を多く取り上げている。初学者・法科大学院未修者にとって待望のテキストだ。以下は、目次の概要。

第Ⅰ部 不法行為総論
第Ⅱ部 不法行為の成立要件
第Ⅲ部 不法行為の効果
第Ⅳ部 複数の賠償義務者をめぐる法律関係
第Ⅴ部 消滅時効
第Ⅵ部 訴訟における不法行為

窪田充見.jpg


人間発達環境学研究科健康科学研究会編『基礎としての健康科学』刊行(2007.05.14)

神戸大学大学院人間発達環境学研究科健康科学研究会編『基礎としての健康科学』が、大修館書店から刊行された。定価は1800円+税。執筆は石川哲也教授をはじめとする人間発達環境学研究科の教授、准教授たち計6名があたる。図表、写真が随所に配され、理解を助ける。

今日では、個々人がとる日常の行動や思考形式が、その健康レベルを強く規定していることが明らかになった。そこで、あなた任せ、医者任せの健康ではなく、「自立した健康観」または「人生観」を持つことが要求されるようになった。本書は、健康とは何かという根源的問題にはじまり、ライフスタイル、環境、ライフサイクル、運動といった多面的な側面から健康にスポットライトを当てている。

巻末には索引が用意されている。一気飲み、細菌性食中毒、メタボリックシンドローム、老人保健法等のキーワードから本書を検索し活用する方法も取れる。

基礎としての健康科学.jpg


読売ライフ(阪神版)に口笛文庫(古書店)が登場(2007.05.15)

読売新聞読者用のPR誌「読売ライフ(阪神版)」4月号に、「神戸の街の古本屋さん」というタイトルの記事が出ている。トンカ堂(元町)、勉強堂(春日野道)と並んで六甲(阪急六甲とJR六甲道の間)の口笛文庫が登場している。入り口に「古本とジャズ」と小さく書かれた口笛文庫は、おしゃれな古本屋といえよう。

代表の尾内純さん(1997年国際文化卒)は30歳と若い。店内を流れるジャズ。外国の絵本やCDが並ぶ店内は明るく、女性客も多い。

口笛入り口.jpg
口笛文庫正面入口

住所 〒657-0051 神戸市灘区八幡町1ー3ー6 
電話 078ー843-3814

【参考】トピックス(2006.11.29付)新刊書『神戸の古本力』から


20日の「芋たこ」スペシャルは神戸大コンビが演出&語り(2007.05.16)

この春まで半年間放送された、NHKの朝のテレビ小説「芋たこなんきん」の特別総集編が、5月20日(日)午後2時から放送される。語りは住田功一アナ(1983年経営卒)、演出は菓子浩ディレクター(1993年経営卒)の神戸大コンビだ。

「芋たこなんきん 思い出スペシャル」と題して放送される今回の総集編は、名場面集だけでなく、原案・田辺聖子さんの自宅を訪れた住田アナのインタビューも。さらに、舞台である大阪と奄美大島を、ドラマ出演者の小西美帆さんと岩本多代さん、徳永隆役の土井洋輝くんが旅する。そんなドキュメンタリー部分もあって、「芋たこ」ファンにはたまらない構成。

菓子ディレクターは、約10人のディレクターが週代わりで担当した「芋たこなんきん」演出陣の一人。1月下旬の、天童よしみさん扮する、売れない漫才師が、花岡町子になりすまして寸借詐欺まがいの行動をする、という週の演出を担当した。今回は、放送開始すぐの「みどころスペシャル」に続いての、2本目のスペシャル編の担当だ。住田アナは、朝ドラ第76作品目の本編に続きこのスペシャル編でもナレーターを担当する。

朝ドラの「語り」は、俳優が担当することが多く、同局男性アナの担当は意外に少ない。住田アナは、1962年(昭和37年)の第2作「あしたの風」の竹内三郎アナ以来10人目。最近では、1997年(平成9年)放送の第56作「あぐり」の堀尾正明アナ以来、9年ぶりの登板だった。ちなみに、女性アナは初登場が1989年(平成元年)の第42作「青春家族」の杉浦圭子アナ。最近では、2005年(平成17年)の第72作「ファイト」の柴田祐規子アナが9人目だ。

「芋たこなんきん 思い出スペシャル」の放送は、5月20日(日)総合テレビ、午後2:00~3:49の1時間50分のスペシャル枠。

芋たこなんきん.jpg

田辺 聖子著 (長川 千佳子 脚本 ) 『連続テレビ小説 芋たこなんきん』 2006年、日本放送出版協会
定価は1,050円 (税込)


神戸大にバーチャルミュージアム、 「旧制姫路高等学校 物理実験機器コレクション」を素材に(2007.05.17)

神戸大学には、百有余年歴史の過程で蓄積されてきた貴重な歴史的学術資料のコレクションが数多くある。 しかし、その殆どが、これまで人の目に触れることがなかった。神戸大学百年史編集室では、 資料を公開・活用するひとつのケースとして、「旧制姫路高等学校 物理実験機器コレクション」を素材に バーチャルミュージアム (仮想展示室) を作成し、神戸大学のホームページで公開することとした。

人知れず学内に埋もれがちな神戸大学の「知の遺産」。これらを掘り起こし、Web上で公開することによって、 前身校を含む神戸大学の”知の歩み”を広く社会に紹介したい。このような百年史編集室の思いが実現した。国際的な要望にも対応するために、 英語バージョンのコンテンツも併設し、日本語・英語の表示切り換えも可能。

旧制姫路高等学校は、神戸大学の前身校の一つ。兵庫県内で唯一の旧制高等学校である。1923 (大正12) 年 に設置され、戦後の教育改革により1950 (昭和25) 年3月、その26年の歴史に幕を閉じた。ただし、その校舎は新制神戸大学姫路分校として戦後の一時期まで使用されていた。また、旧制姫路高等学校の教官の多くは神戸大学の教養課程(→教養部→国際文化学部)、文理学部(→文学部、理学部)で教鞭をとることになった。

この姫路高等学校で購入・使用された物理実験機器は、神戸大学の姫路分校、教養部に受け継がれ、現在約300点が大学教育推進機構全学共通教育部物理学教育部会の管理のもとに国際文化学部・大学教育推進機構学舎の一室で保管されている。 この物理実験機器コレクションは、物理実験の授業で使用された機器と、教官の研究用と思われる機器から成っており、当時の物理学教育の実態を知る上で貴重な史料となっている。

このコレクションに詳細な解説 (執筆は福田行男名誉教授) を加え、 実験の様子をアニメーションや動画で再現した。さらに旧制姫路高等学校の物理学教育についての史料や考察を交えて、当時の状況を複合的・視覚的に再現するバーチャルミュージアムができあがったもの。このニュースは朝日(兵庫版)、産経(神戸版)、神戸等各紙で報道された。


http://www.kobe-u.ac.jp/info/history/virtual-museum/index.html


健康診断を国民の義務に、金井寿宏教授(営)(2007.05.21)

日経紙の「領空侵犯」は、専門家が自分の専門外の領域で発言する人気コラム。4月30日付では、金井寿宏教授(営)が登場した。金井教授は健康診断を国民の義務にすべきだと主張する。企業や学校では健康診断はほとんど義務化されているが、自営業者や専業主婦は健康診断を受ける機会が少ない。質の高い国作りのために国はもっと健康管理に注意を払うべきだ。これが金井教授の主張の趣旨。

統計的に証明されているわけではないが、予防に力を入れれば、長い目で見て、医療費節減にもつながるはず。企業は自分たちにとって良いことはいち早く取り入れる。そこで、「企業内にCHO(Chief Health Officer)を置くことは真剣に考えても良い」というユニークな提案も出ていた。


塩崎賢明教授(工)他編『災害復興ガイド』刊行される(2007.05.22)

塩崎賢明教授(工)他2名編の『災害復興ガイド 日本と世界の経験に学ぶ』が、クリエイツかもがわ(本社:京都)から刊行された。定価は2000円+税。

本書は兵庫県震災復興研究センター『災害復興ガイド』編集委員会のメンバー23名が執筆している。編者は次の3名、災害と復興に関して多面的なアプローチを行っているのが本書の特色。

○塩崎賢明(しおざき よしみつ)神戸大工学部教授、兵庫県震災復興研究センター代表理事、専門は都市計画・住宅政策。

○西川榮一(にしかわ えいいち)神戸商船大学名誉教授、兵庫県震災復興研究センター代表理事、専門は交通機関・環境工学。

○出口俊一(でぐち としかず)
兵庫県震災復興研究センター事務局長、専門は人権教育論。

日本国内でも、また海外でも地震・風水害等の災害は規模も回数も増してきている。目の前にある災害に対してどう立ち向かうのか、確実に迫っている災害に対してどう備えるのかが、今、鋭く問われているといえよう。災害による被害の根絶はできない。しかし、低減はできる。そのための取り組みが「減災」である。

政府の減災戦略では、東海地震や東南海・南海地震の予想される被害を半分に減らすことが今後10年間の目標となっている。その手段は、主に住宅の耐震化と津波避難で、被災後の復興についての計画はない。しかし、実は生き延びた人々にとって、災害が去ってから長期にわたって死に物狂いの苦労が控えている。現に阪神・淡路大震災の際にも、直接の難を逃れたあとに、1561人もの人々が不幸な死を遂げた。

本書は、阪神・淡路大震災のみならず、雲仙・普賢岳噴火災害、新潟県中越大震災、台風23号災害、インドネシア・ジャワ島中部地震等々国内外のさまざまな災害復興の実態を集約している。災害には多様な種類があり、復興も様々である。本書では、来るべき災害の発生・緊急対応に備えるだけでなく、その後の復興に備えるヒントも収録している。例えば、復興におけるボランティアの役割、義捐金をどう考えるか、災害廃棄物と環境保全型まちづくり等の課題について実体験を踏まえながら検討を深めている。

塩崎教授.jpg


神戸大学教授、留学生が三井ボランティアネットワーク事業団と交流(2007.05.23)

三井ボランティアネットワーク事業団(三井V-Net)が発行する「ニュースレター」Vol.35に、神戸大学で開催された交流会に関するニュースが掲載されている。

2月28日(水)、神戸大学留学生センターで留学生、ボランティア、大学関係者、三井V-Netスタッフによる交流会が開催された。この会合は今回で3回目。35名が参加した。開会にあたり留学生センター長の中西泰洋教授から挨拶があった。以下は、その概要。

「神戸大学には1000人近い留学生がいる。留学生センターは日本語教育と相談指導を中心に留学生と関わっている。しかし、大学で出来ることは限られている。留学生が修得した日本語を使っていろいろな日本人たちと交流したい。このことは以前から考えていた。大学としては、そのような場を積極的に提供することが難しいこともあり、三井V-Netには本当にお世話になっている」

なお、「ニュースレター」Vol.35には、のメンバー岡洪さん(東レOB)と神戸大学大学院博士課程に在籍する付馨さん(中国・瀋陽出身)との交流、原謙三(三井住友海上OB、中国・天津で生まれ小学校3年生までを過ごしたという縁がある)さんと神戸大学工学部修士課程で学ぶ呉漢夫さん(中国・柳州市出身)との交流の模様が報告されている。

また、スリランカから神戸大学に来た留学生のナンディタさん(夫)・ランカさん(妻)が、三井V-Netの熊谷克己さんにお世話になったという体験記を寄せていた。


三井ボランティアネットワーク事業団.gif


【連載読物】渋沢栄一翁(子爵)と神戸高商(1)(2007.05.24)

第一国立銀行、王子製紙の設立など黎明期の日本に於ける資本主義の基礎を築いた渋沢栄一翁(子爵)は、日本における経済学や商業教育の基礎を築くという教育面での貢献も大きく、一橋大学の前身校である東京高商の創設にも関与している。この東京高商から枝分かれして1902年(明治35年)に設立されたのが、神戸大学の前身校である神戸高商である。

渋沢栄一翁は、神戸高商とも縁が深い。神戸大学六甲台講堂前にある水島銕也初代神戸高商校長の胸像。その台座の文字は渋沢翁の書である。また、大学院経済学研究科事務長室には、渋沢翁の扁額が掲げられている。ここはかつて神戸大学学長室として使用されていたエリア。額の署名は「青淵」(渋沢翁の号)となっている。年号は「壬戌」(1922年(大正11年))と読み取れる。この扁額が、ここにある背景等については、今のところ不明である。

渋沢栄一.jpg

神戸高商の設立間もない1906年(明治39年)、朝鮮半島訪問後の帰路、渋沢翁は神戸高商を訪れ学生を対象に講演、朝鮮の印象をストレートに語った。そのことは渋沢記念財団刊の「青淵」(2007年4月)に掲載された島田昌和「渋沢の学術認識と「論語」」に言及されている。

作成:神戸学術事業会


【連載読物】渋沢栄一翁(子爵)と神戸高商(2)(2007.05.25)

渋沢栄一翁は、数次にわたり神戸高商を訪れている。最初神戸高商来訪は1906年。以後1910年、1911年と続く。第3回目の講演内容については、神戸高商学友会報第50号(1911年)にその概要が掲載されている(『凌霜百年』(2000年、凌霜会)に再録)。その際、渋沢翁は神戸高商の学生にむかって「本校は幸い良校長のご指導の下に年一年と拡張せられ又十分行き届いた教育を施されますのは真に結構なことであります」と語りかけている。この”良校長”というのは水島銕也校長を指すことは、いうまでもない。ちなみに、水島校長の前職は東京高商教授であり、渋沢栄一翁との交流は、その当時からあったものと推測される。

渋沢栄一翁と神戸高商に関しては、次のような話題がある。神戸高商対東京高商の柔道部の対抗戦の第一回は1916年(大正5年)に、東京高商の講堂で開催された。この日は来賓として渋沢翁、加納治五郎師範もつめかけた。両軍の大将同士の決戦で、堀部(神戸高商)は尾高(東京高商)を破り勝利を飾った。この尾高選手は、渋沢翁の孫(父が渋沢男爵の女婿)にあたる。尾高選手の落ちた場所が渋沢男爵と尾高選手の父の席から2-3尺のところであった。「孫が落ちた」というので、渋沢翁は驚いて帰宅したと伝えられている(『神戸大学柔道部回顧録 戦前・戦中編』1985年神戸大学柔道部後援会)。
                                                          〔完〕

渋沢.jpg
渋沢栄一記念財団(http://www.shibusawa.or.jp/eiichi/index.html)ホームページから

作成:神戸学術事業会


拓殖大学絹巻康史教授(1959年法卒)監修・編著の新刊『国際商取引事典』(2007.05.28)

拓殖大学絹巻康史教授(1959年法卒)が監修・編著した『国際商取引事典』(中央経済社、4200円+税)が刊行された。執筆者は監修者の絹巻康史教授を含め25名。テーマが実務分野を含むため、大学教授のみならず商社、金融機関、損害保険会社の現役、OBが執筆者に名を連ねている。また、神戸大学教授、卒業生、大学院生数人も参画している。

絹巻教授は神戸大学卒業後丸紅に入社、1996年まで在籍する。アメリカ会社副社長、イラン会社社長を歴任するなど商社の最前線で活躍した。絹巻教授は神戸大学講師をつとめ、また国際商取引学会会長の職にある。巻末には国際商取引年表、略語一覧、欧文索引等各種付録があり、読者に親切。

国際商取引事典.jpg


偉大な教育者東井義雄さん(姫路師範卒業生)(2007.05.29)

東京神田・御茶ノ水のタウン誌「本の街」5月号(通巻319号)に、神戸大学発達科学部の前身校のひとつである姫路師範の卒業生で小学校の教員、校長をつとめた東井義雄さん(1912-1991)に関する記事が出ていた。

「人間にくずはない、人生にむだはない」。兵庫県但東町(現豊岡市)出身の教育者東井義雄先生は、ひたすらに命の根を培う教育を凛として貫き通した。この4月18日は東井さんの17回忌。3月10日東光寺にて法要と偲ぶ会を行い、午後から東井義雄賞「いのちのことば」入賞者発表会と記念講演(講師森村誠一氏)が開催された。東京神田で神田雑学大学理事をつとめる吉田源司さんは、10年年来の念願が叶って、これらの会合に初めて出席した。

そのときの印象記が、「本の街」に掲載されたもの。東井義雄さんが生まれたのが但東町である。「コウノトリが舞い飛ぶ自然の豊かなこの地に安らぎと感動があり、日本の原風景を見出す」と、この地を訪れた吉田さんは描写している。

へき地で綴り方教育につとめ『村を育てる学力』等の著書がある東井義雄さんは、広島大学からぺスタロッチ賞を贈られた。また、兵庫教育大学講師をつとめ、神戸新聞平和文化賞を受賞した。豊岡市には東井義雄記念館が設置されている。連絡先は下記のとおり。

〒668-0393 兵庫県豊岡市但東町出合150 (但東総合支所隣)
TEL.0796-54-1020  FAX.0796-54-1025
E-mail:toui-kinenkan@city.toyooka.lg.jp


【参考】東井義雄記念館ホームページ
http://www3.city.toyooka.lg.jp/toui-kinenkan/index.html
東井義雄.jpg


米国の大学練習船が寄港、神戸大学生と交流(2007.05.30)

米国カリフォルニア州立海事大学の練習船「ゴールデンベア」号(1万2500㌧)が5月17日、神戸港に寄港した。同大学の練習船の神戸港寄港は先代の「ゴールデンベア」号以来20年ぶり。神戸港第4突堤では、歓迎セレモニーが行われ、神戸港振興協会のマリンメイトから花束が贈られた。

練習船には学生や教員約300人が乗船し、先月28日に訓練航海へ出航した。ダニエル・ワインストック船長は「温かいおもてなしをありがとう」と挨拶した。

学生たちは学術提携を結ぶ神戸大海事科学部の学生たちと交流する。また、母港のあるバレホ市と姉妹都市提携をしている明石市も訪ねる。神戸港は20日に出航。6月まで訓練航海を続ける(5月18日付毎日紙ほか各紙)。

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神戸市みなと総局みなと振興部振興課のホームページから


地主敏樹教授(経)が『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』の書評を寄稿(2007.05.31)

地主敏樹教授(経)が、水野和夫著『人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか』の書評を寄稿している(5月8日付日本経済新聞)。この本の著者である水野和夫氏は、三菱UFJ証券参与・チーフエコノミスト。同書の出版元は日本経済新聞社で、定価は2200円。以下は書評の概要である。

本書の中で著者は、豊富なデータを駆使して「覆される戦後経済の常識」、「重層的に二極化する世界経済」、「長期循環の超長期化と短期循環の超短期化」など興味深い諸現象を抽出している。その上で、標準的な経済学の「成長の収斂仮説」からウォーラーステインの「世界システム論」、柄谷行人の「近代日本の転倒性」に至るまで実に様々なアイディアを活用しながら、それらの現象をつなぎ合わせ、独自の解釈を加えていく。その壮大な構成力には圧倒される。

地主教授は、本書の総括として「個々の分析には問題点もあるし、強引な仮説も散見され、陰謀説のような叙述には当惑させられる」としながらも、「標準的な経済学が見失いがちな大局観を呈示する試みは大いに評価したい」と結んでいる。

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