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同窓生ニュース

ここでは神戸大学関連の様々なニュース・トピックスをご紹介しています。

過去の同窓生ニュース一覧  過去の同窓生ニュース一覧がご覧いただけます。
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 同窓生ニュース: 2007年7月
神戸大、「先端膜工学研究推進機構」を発足させる (2007.07.31)
「週刊 読書人」上半期の収穫から (2007.07.30)
神戸大学経済学部夜間主コースの募集を募集停止、日本初の国立大学夜間部の灯が消える (2007.07.27)
次世代光通信網に必要な光スイッチ用素材開発、出来成人教授(工) (2007.07.26)
清涼菓子市場で攻勢をかける日本ワンセカンドの藤本晃三社長(1962年経卒) (2007.07.25)
世古一穂さん(1975年文卒)の新編著『協働コーディネーター 参加協働型社会を拓く新しい職能』 (2007.07.24)
小林 美希さん(2000年法卒)の著書『ルポ 正社員になりたい』が毎日新聞書評欄に登場 (2007.07.23)
シナジーマーケティング谷井等社長(1996年営卒)、産経コラム「この人に聞く」に登場 (2007.07.20)
塩見雅志准教授(医)らの研究チームが、メタボリック症候群に似た状態の実験用ウサギを作製 (2007.07.19)
神戸大学研究シーズ発表会が東京・秋葉原で開催 (2007.07.18)
ミュージックエンタテインメント事業に従事する小菅亨太さん(1988年法卒) (2007.07.17)
東京凌霜囲碁会が新会員を募集 (2007.07.13)
カルビー湖南が神戸大学(農)と提携した新商品(ポテトチップス)を発売 (2007.07.12)
「マスターズ甲子園」成功裏に修了。明日12日、NHKテレビで放映 (2007.07.11)
大久保裕晴前教授(経)が、自然総研社長に (2007.07.10)
【連載読物】著書『らくがき大学生』で全国に知られた文学部田口寛治教授(その3) (2007.07.09)
【連載読物】著書『らくがき大学生』で全国に知られた文学部田口寛治教授(その2) (2007.07.06)
【連載読物】著書『らくがき大学生』で全国に知られた文学部田口寛治教授(その1) (2007.07.05)
宇南山卓准教授(経)が日経紙に『不況のメカニズム』の書評を寄稿 (2007.07.04)
「抗がん剤、危うい使用例」、南博信教授(医)の調査結果 (2007.07.03)
阪神タイガースの宮崎恒彰オーナー(1965年営卒)が日経紙コラム「交遊抄」に登場 (2007.07.02)
阪神タイガースの宮崎恒彰オーナー(1965年営卒)が日経紙コラム「交遊抄」に登場(2007.07.02)

阪神タイガースの宮崎恒彰オーナー(1965年営卒)が、6月20日付日経紙コラム「交遊抄」に登場、オーナー就任後の自身の思いを綴っている。タイトルは「海外の猛虎会」。

ファンから届くはがきやメールが沢山来る。球団を温かく見守る人の多さを実感する。宮崎オーナーは、カナダのトロントやブラジルの猛虎会幹事とも交流。海外の阪神ファンにも思いをはせる。海外のファンは応援グッズを買ってくれる機会も少ない。また、年に何度も甲子園に足を運んでもらえるわけではない。しかし、このようなファンたちが、草の根で応援するファンに喜んでもらえるよう、宮崎氏はあらためて球団を支える決意を強くした。
 
タイガース.gif
阪神タイガースのホームページから


「抗がん剤、危うい使用例」、南博信教授(医)の調査結果(2007.07.03)

6月25日付の日経紙掲載の特集「がん医療新時代」が、抗がん剤治療の問題点に焦点を当てている。この中で、南博信教授(医)による調査結果が注目されていた。例えば、ガン専門病院に移ってきた乳がんの再発転移患者のケース。この場合、それまで別の病院でうけていた治療を調べた結果、害をもたらす可能性のある抗がん剤治療を受けていた患者が23%、標準外治療22%。一方、標準的治療は5%のみというものだった。

南教授は「非専門医による間違った治療が日常的に行われている」と指摘する。こうした反省から、今年の4月、神戸大、山形大学など四大学に、抗がん剤治療を教える腫瘍内科学の医局が新設された。


宇南山卓准教授(経)が日経紙に『不況のメカニズム』の書評を寄稿(2007.07.04)

6月10日付日経紙に、宇南山卓准教授(経)が、小野義康著『不況のメカニズム』(中公新書・780円)の書評を寄稿した。本書の著者は大阪大学教授。宇南山准教授は、本書を「平易な記述で根本となる考え方から説明している」と紹介する。そのうえで、ケインズ経済学の入門的な解説書としても読めるとコメントしていた。

また、宇南山准教授は、本書の魅力を「需要不足の有無を神学論争とせず、現実の政策評価に直に結びつけている点」としている。ステレオタイプ化された政策論議に一石を投じる良書でもあると評価していた。

不況のメカニズム.jpg


【連載読物】著書『らくがき大学生』で全国に知られた文学部田口寛治教授(その1)(2007.07.05)

神戸大学文学部で哲学や論理学を講じ、教養課程(後に教養部)で自然科学概論を担当していた田口寛治教授は、神戸大学の名物教授の一人だった。助教授時代から論理学や哲学の著書(共著)を出版すると同時に、『女子学生への手紙』(青春出版社、小島輝正、清水正徳と共著)という、ユニークな著書を書いて多くの学生達から親しまれていた。

「60年安保」の嵐が吹き荒れた直後の1961年、学内外を「アッと」驚かせたのが田口助教授(当時)の『らくがき大学生』という本。講談社のミリオンブックスの一冊として出版された。当時の学園はマルクスを論じ、社会改革の情熱に燃えて議論する学生も多かった。そんな中、大学の教官が書いた”らくがき”をテーマにした本が出たのだ。”大学生”と”らくがき”を組み合わせた書名に、多くの人は”意外性”を感じた。当時の大学生は、今より希少価値があった。同年齢で大学へ進学できるのは10%程度の時代である。今よりエリート視されていた。大学の教官も、今よりずっと偉くみえた。「大学の先生が、落書きの本を書いた。へー!」、「大学生が、らくがきを?」といった感じだ。

しかし、『らくがき大学生』は、意外と真面目な本であり、全国的にも多くの大学生の心を掴んだようである。現在、辛口評論家として著名な佐高信氏も、その一人。慶応義塾大学法学部に入学直後の昭和38年に『らくがき大学生』と出会う。昭和時代の終わり頃、評論家として独立した仕事場をもった佐高氏は、参考資料として『らくがき大学生』を仕事場に備えていた。新刊当時の定価は190円。これに対して、現在の古書価は960円ということから人気の程がしのばれる。

田口寛治教授は、1923年の生まれ。父の転勤にともない各地を転々とする。広島一中(現県立国泰寺高校)、広島高等学校(現広島大学)から京都大学文学部へ進み哲学を専攻する。1947年以来、神戸経済大学、神戸大学で哲学、論理学を担当してきた。

作成:神戸学術事業会


【連載読物】著書『らくがき大学生』で全国に知られた文学部田口寛治教授(その2)(2007.07.06)

『らくがき大学生』の冒頭には「落書きの由来」という章があり、そこには、田口助教授が「試験の答案に落書きを強要する先生」といわれるようになった由来が記されている。話は10年以上昔に遡る。少々長くなるが以下に引用する(「 」内)。


「私はまだ教師になりたてだった。或る学期の試験の採点中、よくできている答案が途中で中断されて、末尾に、「人生に絶望した。もう決行あるのみ」と書きなぐってある一枚を発見した。─自殺─。早速、私はその学生の家を訪ねてみた。」

「かなり長時間、話し合った。私は、私の話が、彼の人生観を変えさせることができたなどとは思わない。ただ私は、昔から友人たちに、「お前と一緒だと汽車に乗りおくれる」とよく云われたものである。たとえば映画を見ようというので、幾人かが寮の部屋に集まったとする。もしその中に私がひとり加わっていると、しばらく話しているうちに。いつのまにか皆、外出はおろか、立ち上がるのも、おっくうになって、魚河岸のマグロのように、ゴロゴロ寝ころがってしまう。先の学生も、きっと私と話しているうちに、いわば「自殺」に乗りおくれてしまったのだと思う」

答案の”らくがき”。一人の学生の命が救われたということになる。『らくがき大学生』が出た当時、自殺を思いとどまった学生は二人の子供のいるパパになっていたという。

作成:神戸学術事業会


【連載読物】著書『らくがき大学生』で全国に知られた文学部田口寛治教授(その3)(2007.07.09)

答案の落書きの内容は種々雑多である。一橋大学学生だった石原慎太郎(現東京都知事)の芥川賞受賞作「太陽の季節」は、格好の話題であった。たとえば、こんな作品?があった。

「僕には、別荘もないし、ヨットもないし、あんなに思うままに、したいことができる生活環境にはいない。それでは、かりに、ああいう環境におかれたら、彼らと同じことをするだろうか。するようにも思えるし、やっぱり、しないようにも思う。いくらなんでも、あれでは少しでたらめすぎる。」

学生の好む落書きのテーマに”恋愛”がある。次に紹介するのは、その例。

「目下恋愛中、落書きどころではありません。そんなひまがあれば、ラブ・レターの名文句を考えます。得恋するか、失恋するか、とにかくどちらかにきまったら、大恋愛論を書きます。乞う!!御期待。」

阪神タイガースについての落書きもある。「昔も今も変わらない」という感懐を持たれるかも知れない。

「私は、プロ野球の阪神タイガースの熱烈なファンである。その熱烈さは、阪神ファンであることを誰にも知られたくないと思うほどのものである。負けたとき、ゴチャゴチャ他人から云われるのが、身を切られるほどつらいからである。しかし勝つと、つい熱狂する。そこで、私の周囲の人たちは、みな、私が阪神ファンであることを知ってしまっている」

田口寛治教授は1987年(昭和62年)に神戸大学を退官した。通算40年という長い期間での神戸大学に勤務したことになる。哲学という近寄りがたい学問を専攻した学者であったが、常に微笑を絶やさず学生に接する先生として、学生の間では人気が高く、信頼厚かった。

作成:神戸学術事業会


大久保裕晴前教授(経)が、自然総研社長に(2007.07.10)

この4月、大久保裕晴前教授(経)が、池田銀行系のシンクタンク自然総研社長(大阪府池田市)に就任した。大久保前教授は、日本銀行神戸支店長から、神戸大学大学院経済学研究科教授に就任、金融政策を講じた。

神戸大学での3年間の感想として、学生のおとなしさが気になったという。「自分で人生を切り開いていくぞ、というたくましさを持ってほしい。若者が活躍できる場はもっと増える」と教え子にエールを送る(6月27日付神戸新聞)。

【参考】自然総研のホームページ
http://www.toyro.co.jp

自然総研.gif
自然総研のホームページから


「マスターズ甲子園」成功裏に修了。明日12日、NHKテレビで放映(2007.07.11)

去る6月17日(日)は父の日。 「マスターズ甲子園」が、甲子園球場で開催された。好天に恵まれ無事に全プログラムを終了した。同大会の名誉会長は星野仙一氏、応援団長は作家の重松潔氏、大会委員長は神戸大学長ヶ原誠准教授(発達科学)がつとめた。そのほか、神戸大学をはじめ多数の学生が役員やボランティアとして参加した。

「マスターズ甲子園」は、昨年までは秋に開催されていた。今年は第4回目。地方選抜を8代表チームが参加した。恒例のシートノック、キャッチボールを含め691名の参加者が、あこがれの甲子園の土を踏んだ。

明日7月12日夜11時から,NHK「にっぽんの現場」で、「マスターズ甲子園2007大会」が、特集報道されることになった。また、7月18日(水)午前2時25分から(火曜・深夜)再放送される。

【参考】「マスターズ甲子園」ホームページ
http://www.masterskoshien.com/hoshinosenichi_index.html

【参考】NHK「にっぽんの現場」ホームページ
http://www.nhk.or.jp/nippon-genba/index.html


「マスターズ甲子園」に関しては、本年3月に重松 清/マスターズ甲子園実行委員会編『夢・続投! マスターズ甲子園』(朝日新聞社、1500円+税)が出版され、話題を呼んだ。


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カルビー湖南が神戸大学(農)と提携した新商品(ポテトチップス)を発売(2007.07.12)

カルビーの子会社のカルビー湖南(滋賀県湖南市)は、7月25日に、新開発のジャガイモ品種を使ったポテトチップスを発売する。このポテトチップスは、地域ブランド商品。商品名は「らんらんチップスうすしお味」というもの。使用するジャガイモは、神戸大学食資源教育研究センター(農)と連携し、研究圃場で収穫したものを使用。これをカルビー湖南の工場で加工する。

カルビーでは、まず子会社で新商品を発売。市場性を見極めたうえで、全国での発売を考えているようだ(7月2日付日経産業新聞)。なお、カルビー湖南は、2005年にカルビー滋賀工場が分社化され設立された。

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東京凌霜囲碁会が新会員を募集(2007.07.13)

                          
東京凌霜クラブを拠点として活動している東京凌霜囲碁会が、新会員を募集している。同囲碁会の現会員数は、現在52名。会の名称は、東京凌霜囲碁会と称しているが、神戸大学OBであれば、「どなたでも大歓迎」とのこと。

活動は、下記の通り毎月二回の例会(うち一回は、指導碁も併設)を中心に続けている。そのほかにも年一回の一泊旅行囲碁大会、一橋大・東京工大OBとの懇親囲碁会 (各二回)、納涼パーティー、年末の納会と、年間を通してバラエティーに富む催しを行っている。以下は細目。

会 場:神戸大学東京凌霜クラブ/学友会東京支部
    〒100-0005東京都千代田区丸の内3-1-1帝劇ビル地下2階
    TEL03-3211-2916
例 会:原則として毎月第2火曜日と第4水曜日13時から21時
    (来場時間は自由、特に拘束はない)
対 戦:持ち点制、勝敗ごとに持ち点が増減する。
年会費:2000円 例会:毎回300円 
指導碁:1回につき2000円
    指導碁講師は早稲田大学4年生笹子理沙嬢。
    (昨年度の全日本大学女子学生囲碁選手権優勝者)
連絡先:東京凌霜囲碁会幹事団代表  川上泰正(1959年営卒)
     〒248-0027 鎌倉市笛田4-11-16
      TEL/FAX 0467-31-3642


ミュージックエンタテインメント事業に従事する小菅亨太さん(1988年法卒)(2007.07.17)

阪神コンテンツリンク(大阪市)は、阪神電気鉄道の子会社。この会社が手がけているクラブ&レストラン「ブルーノート」は、大阪、東京、福岡の三カ所で展開されている。海外の大物アーティストも積極的に招聘し、ファンを増やしてきた。1990年の初公演から出演交渉を取り仕切っているのが同社の取締役ミュージックエンタテインメント部長をつとめるの小菅亨太(こすが・りょうた、1988年法卒)さん。5月30日付日経流通新聞が小菅さんをクローズアップしていた。

「ブルーノート」では、ジャズや洋楽のファンが、カクテルを片手にバンドの生演奏に耳を傾けている。どんなアーティストを招へいするかは、店の集客の要だ。ニューヨークの名門ジャズクラブ「ブルーノート」とライセンス契約を結んでスタートしたことから、当初は海外のジャズアーティストが中心だった。しかし、日本での「ブルーノート」の認知度が低かったこと等から、客入りは演目によってばらつきが目立った。

ジャズだけでは経営が厳しいと、小菅さんはブルーノートの名を冠しながらもジャンルの拡大を決断した。ただし、他ジャンルでも「大人が楽しめる良質な音楽を提供する」という方針を掲げ、慎重にアーティストを選んでいる。今後はポップスやロックを強化するため、8月からは米国のヒットチャート誌「ビルボード」の名を冠した「ビルボードライブ」に転換する。「大人向けのライブというコンセプトは崩さず、ブルーノートでは呼べなかったアーティストにも声をかける」のが狙いだ。

小菅亨太さんは大阪府の出身、1988年神戸大学卒業後阪神電気鉄道に入社。翌年阪神ブルーノート(現阪神コンテンツリンク)を立ち上げた。中学からギターを始め、高校ではレッド・ツェッペリンのコピーバンドに明け暮れ、大学では「カバンよりも楽器を抱えて通っていた」という音楽好き。

阪神コンテンツリンク.gif


神戸大学研究シーズ発表会が東京・秋葉原で開催(2007.07.18)

7月3日(火)午後、神戸大学連携創造本部・独立行政法人科学技術振興会主催の「神戸大学研究シーズ発表会」が開催された。場所は、秋葉原コンベンションホール(秋葉原ダイビル5階)。大学院工学研究科塩澤大輝助教による「ステンレス鋼における疲労損傷と磁気時期変化の関係」等12件の研究発表が行われた。

研究発表はエンジニアリング部門、医療・バイオ部門の二部門に分かれ、各6本のプログラムが用意された。また、同時に「ポスター会場」という名称の一室が設けられ、各研究の概要を展示したパネルが掲示された。ここでは、参会者と研究者が意見交換等を行う光景が見られた。

この発表会の模様は、翌日の神戸新聞に写真入で報道された。記事を書いたのは、神戸新聞東京支社の足立聡記者。記事では、光触媒を用いて水素を生成する技術(工学研究科市橋祐一助教の発表)をクローズアップしていた。足立記者は、神戸大学発達科学部の卒業生(1998年)。そのほか、効率的に骨などを再生できる材料や、簡単にダイオキシンを測定する方法なども紹介されていた。

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秋葉原コンベンションホール


塩見雅志准教授(医)らの研究チームが、メタボリック症候群に似た状態の実験用ウサギを作製(2007.07.19)

メタボリック症候群に似た状態の実験用ウサギを、塩見雅志准教授(医)らの研究チームが作製した。メタボリック症候群(過剰に内臓脂肪がたまり、脂質や糖の代謝異常を引き起こす)の改善法などの研究に役立てる。

メタボリック症候群は内臓脂肪の蓄積に、糖や脂質の代謝異常、高血圧などが見られ、動脈硬化や心筋梗塞(こうそく)を発病するリスクが高まるとされる。マウスやラットは代謝するたんぱく質の種類や作用メカニズムがヒトと異なるため、メタボリック症候群を研究するための実験動物には適さない。

塩見准教授らはウサギの中からメタボリック症候群に近い症状を示す系統の子孫を交配させていき、疾患モデルを作製した。小腸回りの内臓脂肪の蓄積や血中のインスリンの変化など脂質や糖の代謝異常などの症状がヒトと似ており、放っておくと動脈硬化を招くこともわかった。ただし、高血圧の症状だけは確認できていない。今後は、子孫の特徴を詳しく調べていき、高血圧の症状を示すウサギをみつけて交配させて改良を進める(7月6日付日経産業新聞)。

この塩見准教授らの研究は、7月3日(火)に開催された「神戸大学研究シーズ発表会」(神戸大学連携創造本部・独立行政法人科学技術振興会主催)でも発表された。


シナジーマーケティング谷井等社長(1996年営卒)、産経コラム「この人に聞く」に登場(2007.07.20)

7月12日付産経新聞のコラム「関西経済・この人に聞く」に、シナジーマーケティング谷井等社長(1996年営卒)が、登場している。谷井社長は大阪府出身。神戸大学卒業後NTTに勤務した。NTT退職後、2000年にインデックスデジタルを設立して社長に就任する。その後、2005年に四次元グループを設立。翌2006年に四次元グループがインデックスデジタルを吸収合併し、シナジーマーケティングに社名変更を行う。

顧客満足度向上のため、顧客との良好な関係構築に力点を置く経営手法として注目を集めているのが「CRM」(注)である。シナジーマーケティング社は、インターネット上で、この「CRM」ができるシステムを開発し、「日本版CRM」の普及を目指している。

(注)Customer Relationship Management=顧客関係管理

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小林 美希さん(2000年法卒)の著書『ルポ 正社員になりたい』が毎日新聞書評欄に登場(2007.07.23)

小林 美希さん(2000年法卒)は、前エコノミスト誌記者で、現在はフリーライターとして活躍中。小林さんの著書『ルポ 正社員になりたい』(影書房、1600円+税)が、7月15日付毎日新聞書評欄で取り上げられた。

書評によると、「日本の社会の経済格差は拡大しているか否か」についての橘木俊詔(肯定)・大竹文雄(否定)論争の方向を一変させたのが、エコノミスト誌(2005年3月22日号)の特集「娘、息子の悲惨な職場」であったという。そこでは、派遣労働者、請負……正社員になれない400万人をこえる若者の姿をクローズアップしていた

その後、5回にわたりエコノミスト誌は同じ特集を組む。この企画を提案し、各回に執筆していたのが小林 美希さんだった。小林さんの仕事をしっかりフォローした上での極めて適切な書評であった。なお、小林さんは最新号のAERA(7月30日号、写真)の第2特集「子育て支援」で、企業の支援制度について執筆している。

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世古一穂さん(1975年文卒)の新編著『協働コーディネーター 参加協働型社会を拓く新しい職能』(2007.07.24)

金沢大学教授世古一穂さん(1975年文卒)の新編著『協働コーディネーター 参加協働型社会を拓く新しい職能』(ぎょうせい、2,000円+税)が出版された。タイトルに使用されている”協働コーディネーター”という用語は、「様々なネットワークの要(かなめ)となり、参加と協働をデザインしていく専門家」を意味する。

これからの参加協働型社会においては、「協働コーディネーター」を協働実現に不可欠な人材として認識し、その職能を社会化し、人材を養成していくことが必要である。以上が、本書を出版するに至る基本的な考え方である。目次は以下のとおり。

第1章:参加協働型社会にむけてのパラダイムシフト
第2章:協働のデザイン
第3章:協働コーディネーター
第4章:協働コーディネーターの実践事例

第4章では、「港町・七尾のまちづくり(石川県七尾市)」、「町屋再生(京都市)」、「はらっぱミュージアム(兵庫県姫路市)」等の事例を当事者が語っている・

編著者の世古一穂(せこ・かずほ)さんは、京都市の生まれ。金沢大学大学院人間社会環境研究科教授で、特定非営利活動法人NPO研修・情報センター代表理事をつとめている。1997年に人材育成を専門とするNPO研修・情報センターを設立した。地方制度調査会(総務省)審議委員もつとめている。主な著作に『市民参加のデザイン』(ぎょうせい 1999年)、『協働のデザイン』(学芸出版社 2001年)がある。

【参考】NPO研修・情報センター(TRC)のホームページ
http://www2u.biglobe.ne.jp/~TRC/

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清涼菓子市場で攻勢をかける日本ワンセカンドの藤本晃三社長(1962年経卒)(2007.07.25)

ベルギーの清涼菓子最大手の日本法人、日本ワンセカンド(東京・豊島)は、タブレット型の清涼菓子「ワンセカンド」で販売攻勢をかける。この8月には新製品を追加、価格を現在より二割引き下げる。販売地域も首都圏以外に拡大する。伸び悩む菓子市場の中で、清涼菓子市場は数少ない成長分野。2010年には、売上高30億円を目指す(7月13日付日経流通新聞)。

「ワンセカンド」は直径三ミリメートル、重さ〇・〇三グラム。色は純白であるが、形状は仁丹に似ている。競合商品に比べて粒が約四分の一と小さく、容器もコンパクトで女性の人気が高い。今年1月に発売の「ペパーミント」は二百粒入りで二百五十円。競合するクラシエフーズ(旧カネボウフーズ)「フリスク」(五十粒)の二百円、アサヒフードアンドヘルスケア「ミンティア」(同)の百円に比べて割高感がある。8月中旬から、内容量などを変えず二百円に引き下げる計画だ。

ワンセカンド社はベルギーの清涼菓子市場でシェア首位、「同分野で世界の半分を占める」という(藤本社長)。日本への進出は今年に入ってからで、知名度の低さなどから劣勢を強いられている。日本市場はさらに成長が望めると見て、今後も新商品の追加投入などテコ入れを進める計画だ。

日本ワンセカンドの社長をつとめる藤本晃三さんは、神戸大学経済学部の卒業生。在学中は硬式テニス部員として活躍したスポーツマンだ。1962年に卒業後は、三菱商事の食品部門で商社マンとしての経験を積んだ。大学、会社の同期生が既にリタイア生活に入る中、藤本さんのファイティングスピリットに友人たちは驚いている。
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次世代光通信網に必要な光スイッチ用素材開発、出来成人教授(工)(2007.07.26)

神戸大学の出来成人教授(工)が、次世代光通信網に必要な光スイッチ用の素材を開発した。大きさ三センチ角の金属片に、微小な穴が無数に開いていて、紫外線を当てる角度を変えると発光したりしなかったりする。高速で光の進路を切り替えられることから、将来の光コンピューターや高速大容量通信への応用が期待できる。企業への技術移転を進め、実用化を目指す(7月24日付日経産業新聞)。

出来教授が開発した素材はユーロピウムと酸化ジルコニウムという金属の混合物で、内部に直径が二百ナノ(ナノは十億分の一)メートル程度の穴が無数に開いている。外部から波長が約四百ナノメートルの紫外線を当てるとユーロピウムが吸収し、代わりに波長が六百十ナノメートルの赤い可視光線を出す仕組みとなっている。


神戸大学経済学部夜間主コースの募集を募集停止、日本初の国立大学夜間部の灯が消える(2007.07.27)

神戸大は2008年(平成20年)度入試から経済学部夜間主コースの募集を第3年次の編入学も含めて停止する(7月20日経済学部ホームページ)。神戸大学の夜間主コースのルーツは、前身校の神戸経済大学の夜間学部に遡る。1947年(昭和22年)、日本で最初の国立大学夜間学部として設置された。(注)ダイエーの創業者である中内功さんは、初期の夜間部に学んだひとり。オール読物新人賞を受賞した作家軒上泊さんも卒業生だ。神戸大学はじめ各地の大学教授も多数輩出してきた。

夜間主コースは、昼間に働いているため夜間でしか講義を受けることができない勤労学生等のため、法学部、経済学部、経営学部に設置されていた。近年、そういった学生の減少や、社会人教育が学部より大学院で重視されるようになってきたことが、停止の背景にある。また、同コースの目的と異なり、勤労学生以外の学生が夜間主コース内に増えてきたのも事実のようだ。このような中、神戸大は2003年(平成15年)に法学部、2005年(平成17年)に経営学部が夜間主コースの募集停止を決めた。今回の経済学部の募集停止により神戸大学の夜間主コースはなくなってしまった。

夜間主コース募集停止に呼応して、経済学研究科では社会人に向けて平日夜間と土曜日に開講する社会人リカレント教育プログラムを設ける。

(注)『神戸大学百年史 通史Ⅰ前身校史』(2002年)には以下のように書かれている。

1947年(昭和22年)、神戸大学の前身校である神戸経済大学に第二学部が設置された。当時、全国の帝国大学、官立大学には夜間学部は存在していなかった。神戸経済大学第二学部は、わが国最初の官立大学夜間学部である。これは、花戸龍蔵学長が時の文部大臣田中耕太郎氏が来神の折に必要性を説き賛同を得て実現にいたったものである。

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「週刊 読書人」上半期の収穫から(2007.07.30)

7月27日付「週刊 読書人」紙に掲載された特集”上半期の収穫から”に、中井久夫名誉教授(医)の著書『こんなとき私はどうしてきたか』(医学書院)が登場している。

この本を取り上げたのは、東京大学大学院教授・社会倫理学専攻の川本隆史(かわもと・たかし)氏。川本氏が自著『ケアの社会倫理学』(有斐閣)をテキストに用いて神戸大学で集中講義を行った際に、神戸大生協で初めて手にした本であるという。「なにかの因縁だろう」と川本氏は述懐する。『こんなとき私はどうしてきたか』という本は、「精神科医療ケアの極意が平明に語られ」ていると、川本氏は総括する。

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「週刊 読書人」の”上半期の収穫から”には、神戸大学渋谷謙次郎准教授(法、ロシア法)が、次の3冊を、上半期の収穫としてリストアップしていた。
 
○アンナ・ポリトコフスカヤ『ロシアン・ダイアリー』(鍛原多恵子訳、NHK出版)

○田中克彦『エスペラントー異端の言語』(岩波書店)

○白井聡『未完のレーニンー<力>の思想を読む』(講談社)

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神戸大、「先端膜工学研究推進機構」を発足させる(2007.07.31)

神戸大学は7月20日に、海水淡水化などに使われる膜技術で産学連携を進める組織として「先端膜工学研究推進機構」を発足させた。旭化成ケミカルズ、日東電工など約20社が法人会員として参加することになっている。既に4月に開設した先端膜工学センター(センター長・松山秀人教授)と協力、共同研究や人材育成を進める。

推進機構には神戸市水道局や新産業創造研究機構(NIRO)が賛助会員として加わり、共同研究や委託研究の斡旋、産学連携事業の立案や公的研究予算の申請、勉強会の開催などを通じて連携を深めていく。また、企業の研究員を大学に派遣するなど人材も育てる。

世界的に水資源が不足している。そんな状況下で、海水を淡水化する逆浸透膜、水道水を浄化する中空糸膜、工場廃水をろ過する分離膜など、膜技術への関心は急速に高まっている。二酸化炭素(CO2)の排出抑制や水素生産時のガスの分離など環境面でも膜技術の応用が広がっている。

既に、米国のコロラド大学、台湾の中原大学が膜工学を研究するセンターを設置した。神戸大の膜工学の研究拠点は、全国で初めてのもの。先端膜工学センターが大学院工学研究科に開設された。教員12人と学生130人が所属している。以上は、7月13日付日本経済新聞・地方経済面 (兵庫)からの抄録。



 
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