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同窓生ニュース

ここでは神戸大学関連の様々なニュース・トピックスをご紹介しています。

過去の同窓生ニュース一覧  過去の同窓生ニュース一覧がご覧いただけます。
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 同窓生ニュース: 2007年10月
西尾久美子さん(神戸大学研究員)の新著『京都花街の経営学』 (2007.10.31)
三重大学藤田達生教授(1987年文博修了)の新著『秀吉神話をくつがえす』 (2007.10.30)
フューチャーアーキテクト金丸恭文会長(1979年工卒)が、”苦い経験”を語る (2007.10.29)
地主敏樹教授(経)が、日経紙に『サンデイ・ワイル回顧録上下』の書評を寄稿 (2007.10.25)
「顧客に究極の満足を」と語る ゼクス平山啓行社長(1980年法卒) (2007.10.24)
堀江珠喜さん(1982年、文化学博士課程修了)の新著『悪女の老後論』 (2007.10.23)
73歳の大学生、ドイツ語でカント哲学を原書で読む 里井三千雄さん(1956年法卒) (2007.10.18)
塩崎賢明教授(工)、「震災メモリアル」について寄稿 (2007.10.17)
小林宏至さん(1965年営卒)の新著『商人道に学ぶビジネスの鉄則』 (2007.10.12)
「心の病にはまず休養を」、兵庫県自殺対策センター長 酒井ルミさん (2007.10.11)
沖幸子さん(1969年教卒)の新著『美人の暮らし方』 (2007.10.10)
朝山くみさん(1999年経)、NHK(大阪)の料理番組に復帰 (2007.10.09)
神戸市立王子動物園で、神戸大生がガイド役 (2007.10.04)
石井淳蔵教授(営)が、『ハラスメントは連鎖する ──「しつけ」「教育」という呪縛』を書評 (2007.10.03)
【連載読物】文学作品と神戸大学(4) (2007.10.02)
明治村に新たに「芝川又右衛門邸」が加わる 足立裕司教授(工)がコメント (2007.10.01)
明治村に新たに「芝川又右衛門邸」が加わる 足立裕司教授(工)がコメント(2007.10.01)

13年ぶりに明治村に新しい建造物が加わる。9月22(土)から一般公開される「芝川又右衛門邸」だ。芝川又右衛門邸は、日本の近代建築を代表する建築家・武田五一が手がけた。現存する最も古い住宅である。

明治村への移築・復元にかかわったのが足立裕司教授(工)。9月19日付日経紙で、その魅力などについてインタビューに答えている。

足立教授によると、最初の出合いは1987年。明治村の展覧会がきっかけだった。その後、阪神・淡路大震災により、西宮甲東園にあった芝川邸も被害を受けた。震災直後、芝川家とつながりの深かった竹中工務店から依頼を受け、芝川邸の被害状況を調査したのが、最初のかかわりだった。以降、明治村への移築・復元に向けて技術的なアドバイスをしてきた。

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ー昭和時代の芝川又右衛門邸ー明治村のホームぺージから


【連載読物】文学作品と神戸大学(4)(2007.10.02)

石川啄木『呼子と口笛』
『呼子と口笛』所収の詩に「激論」という作品がある。この詩に出てくる“若き経済学者N”は、函館出身の経済学者丸谷喜市がモデルとされている。丸谷は函館商業から神戸高商(現神戸大学)に進む。更に、東京高商専攻部(現一橋大学)に進学、学者の道を歩む。東京高商専攻部在学の時代に、啄木との交遊は深まり「激論」は生まれた。

丸谷は、東京高商専攻部卒業後、長崎高商(現長崎大学)講師を経て母校の神戸高商教授に迎えられた。1939年神戸商業大学(神戸高商が1929年に大学に昇格)教授、その後神戸商業大学学長をつとめた。

なお、啄木と丸谷教授の交友のみをテーマとした著作『晩年の石川啄木』という研究書が2種類出ている。著者名は違うが、両者の著者は同一人物である。

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獅子文六『食味歳時記』

この作品はグルメエッセイ。神戸高商の初代校長水島銕也先生は、獅子文六の父の従兄弟に当たる。獅子文六は、『食味歳時記』のなかで、少年の頃神戸に旅行して水島宅に宿泊した思い出を語っている。なお、同じテーマは自伝小説『父の乳』でも扱われている。

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石原慎太郎『挑戦』
戦後まもなく、出光興産がイランから石油を買い付けた。この”事件”がモチーフとして織り込まれている。出光興産やその創業社長である出光佐三(明治42年神戸高商卒)の国際石油資本に対する“挑戦”が、生き生きと描かれている。石原慎太郎(現都知事)27歳の作品。

【読書ガイド】
大岡信編『石川啄木詩集』(1993年、岩波文庫)
宮守計『晩年の石川啄木ー丸谷喜市との交遊と思想をめぐって』(1982年、冬樹社)
七宮涬三『晩年の石川啄木ー丸谷喜市との交遊と思想をめぐって』(1987年、第三文明社)
獅子文六『食味歳時記』(1997年、中公文庫)
獅子文六『食味歳時記』(1979年、文春文庫)
獅子文六『父の乳』(1971年、新潮文庫)
石原慎太郎『挑戦』(1980年、新潮文庫)


石井淳蔵教授(営)が、『ハラスメントは連鎖する ──「しつけ」「教育」という呪縛』を書評(2007.10.03)

毎日新聞社の週刊経済誌「エコノミスト」9月18日号で、石井淳蔵教授(営)が、『ハラスメントは連鎖する ──「しつけ」「教育」という呪縛』の書評を寄稿している。題してコミュニケーションに潜む人を不幸にするものとは?」。この本(光文社新書)の著者は、東京大学東洋文化研究所安冨歩准教授および本條晴一郎(東京大学大学院博士課程在学中)で、定価は882円である。


石井淳蔵教授は、「本書を読み終わった時、自分がどれだけハラスメントの当事者になってきたかがわかる。これまで見えなかった(あるいは隠してきた)真実の自分の姿が見えてくる。本書の最後に、ハラスメントに対抗するための一つの手がかりとして、ドラッカー氏のマネジメント概念が取り上げられるのだが、それゆえにこそ経営に携わる人にぜひ読んでいただきたい」と、いかにも経営学者らしいコメントを寄せていた。

 
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神戸市立王子動物園で、神戸大生がガイド役(2007.10.04)

この10月から、神戸市立王子動物園で、神戸大生がガイド役をつとめることになった。王子動物園と動物の共同研究をしている神戸大の学生たちが、園内のコアラなどの生態を来園者に説明する「動物ガイド」を始めるというもの。同園では年内にも、学生たちによる実戦経験を基に、市民によるガイドを公募して養成する計画を進め、市民参加型の動物園作りを目指す。飼育員以外の学生や市民による動物ガイドは同園では初の試みだ。

ガイドを務めるのは神戸大学の大学院農学研究科と農学部の学生たち約15人。研究の参考に来園者の意見を聞く機会を得ようとガイド活動を計画。昨年10月、試験的に来園者にコアラなどの説明をしたところ「知らないことが多かった。面白かった」と上々の評判だった。同園ではこれまで、飼育員が不定期でガイドすることもあったが、回数増を求める声も寄せられていた。

今年の3月、学生たちはガイド活動にグループとして取り組むため、ボランティアグループ「Kozmac(コズマック)=Kobe Oji Zoo&Marine Air Clubの略」を結成。5~7月には、同園から研修を受け、8月に同園のボランティア登録を行った。以上は9月25日付毎日新聞からの抄録。

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神戸市立王子動物園ホームページから


朝山くみさん(1999年経)、NHK(大阪)の料理番組に復帰(2007.10.09)

2006年度後半、NHK大阪放送局の住田功一アナ(1983年営卒)とコンビを組んでいた朝山くみさん(1999年経卒)が、同局夕方の番組にカムバックした。

朝山さんは、この春から1年ぶりに大阪に戻り、木曜日夕方午後5時15分からの生活情報番組「もっともっと関西」の料理コーナーに出演している。朝山くみさんはフジテレビ系準キー局の東海テレビ(名古屋市)に入社後、報道番組、教養番組、バラエティーなどを幅広くこなし、2004年にフリーに。NHK大阪のリポーターを経て、2006年10月から「かんさいニュース1番」のキャスターをつとめている。

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沖幸子さん(1969年教卒)の新著『美人の暮らし方』(2007.10.10)

幻冬舎新書の1冊として、沖幸子さん(1969年教卒)の著書『美人の暮らし方』が出版された。定価は720円+税。

容姿が美しい人は、食べ方、着方、住まい方、人づきあい、そのすべてが美しい。ドイツ流家事・掃除のエキスパートとして人気の沖さんが、日本人の大切にしてきた洗練された生活の知恵、物だけでなく心を豊かにする美しい暮らし方の再発見を提言している。

「ときにはラジオだけで過ごす」、「石鹸はオーデコロン代わり」、「毎朝必ず窓を開ける」など、シンプルながら満たされた生活を通して美しい女性になるためのアドバイスを満載している。

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「心の病にはまず休養を」、兵庫県自殺対策センター長 酒井ルミさん(2007.10.11)

10月1日付神戸新聞に、兵庫県自殺対策センター長の酒井ルミさんが登場、自殺予防について語っている。酒井さんによると、自殺未遂の人のデータから自殺の原因を推測できる。このデータでは、75%が精神障害。うち半数弱がうつ病である。統合失調症やアルコール・薬物依存を含めると精神障害が大半を占めている。

自殺者が急増した1998年ごろ、失業率が上がっている。また、職場の中で働き盛りの人たちが、うつで休むケースも目立っており、仕事に関する事柄が要因の一つと考えられる。それだけでなく、「社会全体に息詰まりのような感覚があるのではないか」と酒井さん。「心の病にはまず休養ストレスなど気軽に相談を」というのが酒井さんのアドバイス。

酒井ルミさんは、1955年、名古屋市生まれ。1981年、名古屋市立大学医学部を卒業ののち、神戸大医学部精神神経科で研修医を経験した。1994年、尼崎市保健所に入り、阪神・淡路大震災後は被災者の心のケアを担当する。2006年、兵庫県立精神保健福祉センター長に就任し、県自殺対策センター長を兼務する。


小林宏至さん(1965年営卒)の新著『商人道に学ぶビジネスの鉄則』(2007.10.12)

甲南チケットの創業者で知られる小林宏至(こばやし・ひろよし)さんの新著『商人道に学ぶビジネスの鉄則』()が刊行された。定価は1429円+税。

小林さんは1938年の生まれ。大阪府立大学工学部卒業と同時に川崎航空機工業(川崎重工業の前身)に入社する。働きながら1965年に神戸大学経営学部第2課程を卒業、1973年に川崎重工を退社した。甲南美術、甲南チケット、甲南アセットを次々と創業するなど起業を続け、2004年に創業ベンチャー国民フォーラム奨励賞受賞する。現在、コーナンファース、甲南アセットなどグループ会社の役員。

著書に『失敗しない 企業の鉄則』(2003年、商業界)、『キャッシュフロー経営で儲ける法』(2005年、日本実業出版社)がある。本書では、「今こそ先人の知恵に学べ!」として、次のような先人の言葉が紹介されている。

・不況の時にも耐えられる経営が本当の健全経営である(倉本長治)
・節約こそ神仏儒についで大切なこと(石田梅岩)
・入るを計って出るを制するのが商売の基本(井原西鶴)
・資金のなさを心配するな、信用の足りないことを心配せよ(松下幸之助)

目次は、以下のとおり。

〔第1章〕 商人道とビジネスモデル
〔第2章〕 正しい商人道を学ぶ
〔第3章〕 経営者の羅針盤
〔第4章〕 現金(キャッシュフロー)を準備せよ
〔第5章〕 商機は“今”だ
〔第6章〕 会社は誰のものなのか
〔第7章〕 シンプルな経営が一番


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塩崎賢明教授(工)、「震災メモリアル」について寄稿(2007.10.17)

10月1日付神戸新聞夕刊の「随想」欄に、塩崎賢明(しおざき・よしみつ)教授(工)が、「震災メモリアル」のタイトルで寄稿している。以下は、その概要。

インド洋津波に襲われたスマトラのバンダアチェ。この町では、市街地に打ち上げられた巨大な船をミュージアムにする。また、ジャワ島中部地震では、倒壊した伝統的な木造の町屋を修復して記念ミュージアムにするプロジェクトが進んでいる。このような海外での「震災メモリアル」を紹介したあとで、塩崎教授は、「阪神・淡路大震災の被災地にも、世界遺産クラスの実物メモリアルがあってもよかったのではないか」と感懐を述べている。


73歳の大学生、ドイツ語でカント哲学を原書で読む 里井三千雄さん(1956年法卒)(2007.10.18)

里井三千雄さん(1956年法卒、奈良市在住)は、現在73歳。大阪市立大学文学部の聴講生として学び11年目となる。「人間はなぜ罪を犯すのか」といった学生時代に芽生えた問題を解き明かそうと考え、定年後になってカントの法哲学を学ぶことを志した。40年のブランクがあったが、ドイツ語を再学習して「純粋理性批判」の精読に取り組む。

大阪市立大学では、73歳は最高齢の大学生(もう一人いる)。「身体の衰えはやむを得ないとしても、気持ちはいつまでも若者でありたい」と里井さんは心境を語っていた。以上は、予防法務研究会(神戸市池上徹法律事務所内)が発行する「予防法務ジャーナル」149号(2007年10月1日刊)から。


堀江珠喜さん(1982年、文化学博士課程修了)の新著『悪女の老後論』(2007.10.23)

大阪府立大学教授の堀江珠喜さん(1982年、文博士課程修了)の新著『悪女の老後論』(平凡社新書)が出版された。定価は、700円+税。帯には、「ワタシもそろそろ考えた」とある。”悪女”で鳴らす(?)著者もいよいよ、老後を考えるトシになった。 きっかけは、母の老人ホーム入居騒動。『楢山節孝』イメージと戦いつつ、最善の選択と判断して作戦を決行!

さて、では堀江さん自身の老後はどうするか?「時は金より大事なり!」をモットーに、本音でリアルに老後を考察している。なお、老後をテーマとした本書であるが、読み進んでいくと著者のこれまでの身辺雑記や情報源についての情報がちりばめられており、”悪女のできるまで”、”悪女の磨きかた”等も読み取れる。この点が興味深い。

堀江珠喜(ほりえ たまき)さんは、1954年兵庫県生まれ。西宮で育ち、現住所は芦屋。中学から大学院修士課程まで神戸女学院に学ぶ。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。現在は、大阪府立大学教授。『男はなぜ悪女にひかれるのか』『団鬼六論』(ともに平凡新書)、『「人妻」の研究』『おんなの浮気』(ともにちくま新書)、『純愛心中』(講談社現代新書)など多数の著書がある。

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「顧客に究極の満足を」と語る ゼクス平山啓行社長(1980年法卒)(2007.10.24)

9月18日付フジサンケイビジネスアイ(産經新聞社)に、ゼクス平山啓行(ひらやま・ひろゆき)社長(49)が登場、抱負を語っている。「不動産価値創造を通じて、心の豊かさにつながるホスピタリティーサービスの提供」というのがゼクスグループのミッション。「社員のモチベーションをアップさせ、社名の由来でもある「究極の顧客満足」を目指していきたい」と、平山社長。

平山社長は、大阪府の出身。1980年に神戸大学法学部を卒業、伊藤忠商事に入社した。大阪建設部に配属、不動産業務に携わる。1996年に退社、ゼクスを設立現在に至る。ゼクスは、2005年に東証ニ部上場、設立10年目の2006年11月には東証一部に上場した。2007年5月期は売上高589億円、経常利益37億円。今期は売上げ高1000億円、経常利益62億円を目指す。

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地主敏樹教授(経)が、日経紙に『サンデイ・ワイル回顧録上下』の書評を寄稿(2007.10.25)

地主敏樹教授(経)が、10月7日付日経紙に、サンデイ・ワイル、J.S.クラウシャー著『サンデイ・ワイル回顧録上下』(日本経済新聞社、定価200円+税)の書評を寄稿している。

サンデイ・ワイルは小さな証券会社の販売員から出発して、最大手金融グループシテイ=トレベラーズのトップに登りつめた人物である。いくつもの金融商品を同時並行的に販売するのが利点だと感じて驀進し、金融自由化を通じたサクセスストーリーを実現した。経営者としてはバックオフィス整備を通じて仕事の効率化を進めたが、彼の下で成長したナンバー2は次々離反していった。

本書の内容を以上のように要約した上で、地主教授は「シテイとトラベラーズの合併を可能にした法律の成立やそれにいたる経緯の叙述は説得力に乏しい」と結んでいる。

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フューチャーアーキテクト金丸恭文会長(1979年工卒)が、”苦い経験”を語る(2007.10.29)

10月8日付日経紙「私の苦笑い」欄に、フューチャーアーキテクト金丸恭文会長(1979年工卒)が登場、自身の苦い経験やそれが糧となってその後成功するにいたった経緯を語っている。

1982年、ビル・ゲイツやステイーブ・ジョブズと戦わねばと思いつめ、ロジック・システムズ・インターナショナル社に転職。ワープロソフトを開発してくれる会社を探してジャストシステムとめぐり合う。けれども、社内の反対で説得できなかった。その後、ジャストシステムの開発した一太郎が圧倒的な支持を受けることになる。金丸会長は、この経験を「非常にもったいない」と思うと同時に、ハードという見えやすいものから、ソフトという見えにくいものへの付加価値の移行を感じた。

ロジック社でセブンイレブンのシステム開発を受注し評価され、ソフトへの付加価値移行を確信するに至る。この確信を得て、後に、設計、コンサルテイング、ノウハウを扱うフューチャーシステムコンサルテイングの創業につながっていく。

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三重大学藤田達生教授(1987年文博修了)の新著『秀吉神話をくつがえす』(2007.10.30)

三重大学教育学部の藤田達生教授(1987年文博修了、学術博士)の著書『秀吉神話をくつがえす』が、講談社現代新書の一冊として刊行された。定価は740円+税。

「秀吉の天真爛漫な笑顔の下に隠された実像とは?」、「天下人の虚像を剥ぐ」等々秀吉ファンならば激怒するかもしれない言葉がちりばめられたユニークな本。藤田教授の講談社現代新書は、『謎とき本能寺の変』、『江戸時代の設計者ー異能の武将・藤堂高虎』に続きこれで3冊目である。

以下は目次。あとは、読んでのお楽しみ。
●出自の謎に迫る
●異例な早さの出世
●西国支配をめぐる派閥抗争
●筆頭重臣への画策
●「中国大返し」の真実
●織田体制の破壊
●「天下静謐」の論理
●「平和」のための侵略

なお、本書は10月28日付日本経済新聞の読書欄に、国立歴史民俗博物館宇田川武久教授による書評が掲載されていた。

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西尾久美子さん(神戸大学研究員)の新著『京都花街の経営学』(2007.10.31)

神戸大学大学院経営学研究科COE研究員の西尾久美子さんの著書『京都花街の経営学』(東洋経済新報社、定価1600円+税)が、話題を呼んでいる。週刊東洋経済誌には、1ページの広告が掲載されていた。また、発行後まもない10月7日付読売新聞(「本 よみうり堂 著者来店」欄)には、著者の和服姿の写真入りで、大きく紹介されている。

京都の花街は敷居が高い。今でも「一見さんお断り」。「伝統だ、文化だ」とお高くとまってると、やっかみたくもなる。ところが、本書を読むと「一見さんお断り」には訳があるし、舞妓、芸妓が歩む厳しい道を知れば、応援したくもなってこようというもの。

西尾さんは京都の生まれ。幼少から踊りを習っていたことが調査に役立った。本書が出来上がるまでにずいぶん遠回りをした。短大卒業、就職、結婚、子育て、パート、両親の死。そして離婚。

自分の存在基盤が揺らいだ時に大学の社会人入試の広告を見て、「新たな局面が開けるかも」と一念発起する。36歳のとき滋賀大学経済学部に合格した。経済学を選んだのは、パート勤めで感じた理不尽さを解決する道筋を見つけたかったからだという。アルバイトを四つ掛け持ちして学費と生活費を工面し、勉強に子育てに励んだ後、神戸大大学院に進み、現在はそこで研究員(経営学博士)をつとめている。

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