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同窓生ニュース

ここでは神戸大学関連の様々なニュース・トピックスをご紹介しています。

過去の同窓生ニュース一覧  過去の同窓生ニュース一覧がご覧いただけます。
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 同窓生ニュース: 2008年2月
壁画「阿騎野の朝」の作者中山正実画伯(1919年神戸高商卒) (2008.02.29)
石井淳蔵教授(営)等共著『マーケティング優良企業の条件』刊行 (2008.02.28)
宮本和義・アトリエM5編『近代建築散歩 京都・大阪・神戸編 (2008.02.27)
コウノトリ野生復帰推進協議会会長をつとめる保田茂名誉教授(農) (2008.02.26)
兼光里江さん(2007年経卒)、東京ウィンドハーモニーオーケストラにもデビュー (2008.02.25)
脇田晴子さん(1956年文卒)の新著〔共著)『物語 京都の歴史』 (2008.02.22)
黒岩章さん(1976年経卒)の新著『はじめての人の貿易入門塾』 (2008.02.21)
山内乾史准教授(国際協力)の監訳書『移民・教育・社会変動―ヨーロッパとオーストラリアの移民問題と教育政策―』 (2008.02.19)
松崎光弘大阪青少年会館館長(1992年院自然科学修了)インタビュー (2008.02.18)
自然発毛する頭皮を開発ー神戸大など共同研究ー (2008.02.15)
「神戸発 瀬戸内クルーズ」を提言、上川庄二郎さん(1960年法卒) (2008.02.14)
ジョー小泉さん(1971年工院修了)、米ボクシングの殿堂入り (2008.02.13)
NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」に出演中の桂吉弥さん(1995年教卒) (2008.02.12)
ギャラリー島田、30周年記念誌『30年目の透視図』刊行 (2008.02.08)
マダガスカル経済貿易産業大臣に神戸大卒業生が就任 (2008.02.07)
山岸八郎さん(1951年兵庫師範卒)が起業したフジッコの「社名の由来」 (2008.02.05)
1月17日付読売新聞に神戸大学野上智行学長登場 (2008.02.04)
住友商事加藤進社長(1970年経卒)、社長就任半年の心境を語る (2008.02.01)
住友商事加藤進社長(1970年経卒)、社長就任半年の心境を語る(2008.02.01)

1月11日付の日刊工業新聞のコラム「商社トップに聞く」に、住友商事加藤進社長(1970年経卒)が登場、社長就任半年の心境を語っている。

加藤社長は、「2007年は自分にとっても激動の年だった」として、社長就任後に心がけたのは、取引先だけでなく社内の現場にできるだけ足を運び、自分の目で現状把握につとめ、必要な手を打っていく」こと。これは、基礎づくりという位置づけである。「振り返ってみて、半年の間、順調に実行できたというのが自己評価だ」と加藤社長は語っていた。

とはいうものの、米国住友商事の社長時代と違い、自分で時間をコントロールしながら、自分のペースで仕事をするのはがかなり厳しい。今年からは、「じっくり人の話を聞き、物事を考える時間をつくるようにしたい」と加藤社長は語る。

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1月17日付読売新聞に神戸大学野上智行学長登場(2008.02.04)

阪神大震災から13年。1月17日読売新聞(大阪本社版)掲載の連載コラム「学長」に神戸大学野上智行学長登場、大学のビジョン等を語っている。全体で8段の大型企画。話題は多岐にわたる。震災の翌年に都市安全研究センター設置、国際的評価(英タイムズ系の週刊誌調査でランキング197位)、受入留学生を現在の1000名から1500名に増やす計画、ドイツ語・フランス語・中国語等をネイティブ留学生から学習する「ハブ室」設置、地球環境・地域への取組、大学の歴史の重視等々。

学長インタビューのほか、Jリーグ選手引退後イギリスでMBA資格をとり、スポーツマネジメントに取り組む西野努さん(1993年営卒)、神戸大学応援団創部(1960年)以来初の女性応援団長岡田芙実さん(国際文化4年)、ゼミ幹事会の役員をつとめる八幡一平さん(経済3年)のインタビュー等もあり盛りだくさん。阪神大震災後に設置された「震災文庫」の探訪記事も出ていた。

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1月17日、六甲台キャンパスで犠牲者に哀悼の意を表する野上学長。
(神戸大学ホームページから)


山岸八郎さん(1951年兵庫師範卒)が起業したフジッコの「社名の由来」(2008.02.05)

1月24日付神戸新聞のコラム「ひょうご社名辞典」に、フジッコ(東証一部上場、食品)の社名の由来が出ている。

フジッコの創業者である山岸八郎さん(現会長)は、現発達科学部の前身校の兵庫師範の卒業生。1961年に兵庫師範を卒業、小学校教師をしていた山岸さんは、「何か商売をやりたい」と1960年に「富士昆布」を創業した。これがフジッコのルーツ。学生時代に知人の昆布店で働いた経験を生かし、神戸市東灘区の工場で妻と友人と三人、たった一台の機械でのスタートだった。

山岸さんは、当時関東地方では普段の食事に昆布が浸透していない点に着目。昆布製品をつくっては運び込む日々が続く。いつか業界トップになりたい。夢を富士山に託した社名だった。

高度成長と共に各地で増え始めたスーパーに販路を見いだす。昆布は、まだ量り売りの高級品だったが、パック詰めを提案。一般家庭に急速に普及した。塩吹き昆布やだし昆布など商品数を増やした結果、売り上げは創業十年足らずで十億円を超えた。夢は現実となる。

この時期に生まれたブランドが「ふじっ子」。当時、他社にユニーク名前の昆布があり、負けじとブランド名を社内公募したところ、社名にちなんだ言葉が出てきた。ブランドを生かし現社名に変更したのが1985年。ナタデココ、しば漬け、ヨーグルト等さまざまなヒット商品を生み出予言であったのだろうか。社名からは「昆布」の文字は消えた。

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マダガスカル経済貿易産業大臣に神戸大卒業生が就任(2008.02.07)

ラザフィマヘファ・イボハシナ・フィザラ氏がこのほど、マダガスカル経済貿易産業大臣に就任した。同氏は神戸大大学院経済学研究科で2005(平成17)年3月に博士後期課程を修了、博士号を取得している。以上は、2月3日付神戸大NEWS NET=UNNから。

マダガスカルは、アフリカ大陸の東南沖に浮かぶ世界で4番目に大きい島。2005年8月26日付の本欄には、ラザフィマヘファ・イボハシナ・フィザラ氏が登場している。同氏が神戸大学で学んだことが縁で、マダガスカルに関する市民レベルでの活動があった。この当時、「消防車を送るための輸送費」や「白血病の少女を救うため」の募金活動が行われている。

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マダガスカル国旗


ギャラリー島田、30周年記念誌『30年目の透視図』刊行(2008.02.08)

島田誠さん(1966年営)が代表取締役をつとめるギャラリー島田が30周年を迎え、これにちなんで記念誌『30年目の透視図』が刊行された。

ギャラリーの歴史を簡単に辿ってみよう。ギャラリー島田の前身は、神戸・元町の海文堂書店の2階にあった海文堂ギャラリー。1978年、海文堂書店の社長をつとめていた島田さんが、日曜大工で応接室を改造して15平方メートルのギャラリーをつくる。1980年になって本格的な企画画廊として拡大、スペースは72平方メートルに拡張された。

その後、公益信託・亀井純子文化基金を創設(1992年)、アート・エイド・神戸の立ち上げ(1995年)等の活動をおこなう。これらの活動が認められ、1996年には、企業メセナ協議会の「メセナ大賞・奨励賞」受賞した。

2000年9月17日、海文堂ギャラリーの活動は終了する。同年11月に、ギャラリー島田(中央区山本通り)をスタートさせた。2003年には、ギャラリー島田Deuxをオープン、本年1月から30周年記念展をスタートさせている。     

【参考】ギャラリー島田ホームページ
http://www.gallery-shimada.com


NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」に出演中の桂吉弥さん(1995年教卒)(2008.02.12)

NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」に出演中の桂吉弥さん(1995年教卒)

NHKの連続テレビ小説「ちりとてちん」は、落語家になりたくて弟子入りした若い女性、徒然亭若狭(貫地谷しほり)がヒロイン。この若狭の兄弟子の役(徒然亭草原)をつとめているのが、桂吉弥さん。阪神淡路大震災の年1995年に神戸大学教育学部を卒業した。

桂吉弥さんの本名は富谷竜作。桂吉弥さんが所属する桂米朝事務所のホームページ(http://www.beicho.co.jp)には、詳しいプロフールが掲載されている。これによると、神戸大学落語会に所属、故桂吉朝の落語に出会い、弟子入りを決意したという。「ちりとてちん」を毎日愉しんで見ている某卒業生は、「役者としてもいい味だしています」との感想を述べていた。


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桂吉弥さんが、かつて所属していた神戸大学落語研究会のホームページ(下記)から(http://shindaiochiken.hp.infoseek.co.jp/index.htm)


ジョー小泉さん(1971年工院修了)、米ボクシングの殿堂入り(2008.02.13)

米ボクシングの殿堂入りをしたジョー小泉さん(1971年工院)が、1月19日付朝日新聞「ひと」欄でクローズアップされている。ジョー小泉というのは、ペンネーム。本名は小山義弘という。小山さんは、高校3年の時から日本のボクシングを英語で海外に紹介する活動を始めた。17歳のとき米国のボクシング専門誌「リング」の記事の誤りを手紙で指摘したのが、この道に入るきっかけ。

神戸大学卒業後三菱重工に勤務する。この時期は、夜は執筆やトレーナーをこなすという日々が続く。1985年になって三菱重工を退職した。今は、日本の多くの世界戦でマッチメークを手がけ、10回戦以上の試合は記事を書いて約20ヶ国に配信している。日本拳闘史を英文で残すという大著に取り組む毎日だ。

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ジョー小泉さんの著書『つねに強気で生きる方法―ボクシング的「自己暗示法」』(2002年、星雲社、1000円+税)


「神戸発 瀬戸内クルーズ」を提言、上川庄二郎さん(1960年法卒)(2008.02.14)

2月4日付神戸新聞のコラム「論」で、神戸経済同友会特別会員の上川庄二郎さんが「神戸発 瀬戸内クルーズ」をという提言を行っている。以下は、その概要。

瀬戸内海沿岸は、歴史的にも、風土的にも、ヨーロッパと比べても何ら遜色はない。沿岸には多くの市や町があり、多数の島や港が点在している。そこには多様な人々の営みがある。

このような地域の自治体や経済団体、観光組織等と協力して、魅力ある瀬戸内海クルーズを定期・定例化していきたい。数多くある寄港地を組み合わせていけば、年間を通じて運航コースがマンネリ化しない。

海からの視点で瀬戸内海を見て楽しむクルーズの旅。これが盛んになれば、国内外にアピールできる商品価値の高い観光産業に成長させることができる。掛け声倒れに終わっている“広域観光振興”のお手本にもなる。

上川さんは、1935年石川県小松市の生まれ。神戸市役所に入り、消防局長を最後に定年退職する。関学大・大阪産業大非常勤講師を務めた。旅の写真集なども手掛け、タウン誌「月刊神戸っ子」に「海・船・港」のタイトルで連載を寄稿している。


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瀬戸内・海の路ネットワーク推進協議会のホームページ(http://www.uminet.jp)から


自然発毛する頭皮を開発ー神戸大など共同研究ー(2008.02.15)

毛髪の悩みに希望の光が出てきた。神戸大と国立循環器病センターなどが、再生医療技術を応用し毛のない部分に移植するだけで自然に毛が生えてくる人工頭皮の開発に乗り出すことを明らかにした。

これは脱毛症などの治療に役立てるのが狙い。神戸大形成外科の寺師浩人准教授は「まだ構想段階で実用化のめどは立っていないが、うまくいけば夢の治療法になるかもしれない」と語る。この研究は、開頭手術などで余った頭皮の提供を受けて下地を作り、患者本人の元気な毛髪から採取した毛包と呼ばれる育毛組織を増やしてのせ、人工頭皮を作成するというもの。さらに毛髪のもとになる毛乳頭と呼ばれる細胞を培養して毛包内に植え付け、発毛を促す。

実際に毛が生えてくるかどうかは「やってみないと分からない」と寺師准教授。まず人工頭皮を作り、将来は人で効果を確かめたいとしている。以上は2月1日付神戸新聞から。同様の記事は、2月9日付フジサンケイ・ビジネスアイにも掲載されている。


松崎光弘大阪青少年会館館長(1992年院自然科学修了)インタビュー(2008.02.18)

2月1日付日刊工業新聞に松崎光弘大阪青少年会館館長(1992年院自然科学修了)のインタビュー記事が掲載されている。松崎館長の前職は大成学院大学経営学部教授。昨年4月から現職に就任した。

インターンシップを通じて地域社会の活性化を狙う。これが、経済産業省補助事業であるチャレンジ・コミュニテイ創成プロジェクト。全国で補助金を受けたNPO法人や企業が活動している。そんな中、唯一大阪府は公的機関である府立青少年会館がプロデュースを担当している。中小企業が集まる大阪の地域特性を生かし、モノづくりに特化したインターンシップを目指している。これが大阪府の特色である。

インターンシップを始めて1年半。これまでの成果は?という質問に対して、松崎館長は「大阪に密着したインターンシップをキーワードに、飲食店やIT関連企業など計8件を取り持った。学生は企業現場を目にでき、企業は採用や社員教育の参考になる学生の意見を聞けるため、両者から好評」と回答していた。モノづくり分野に重点を置くというのが大阪の特徴のようだ。

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大阪青少年会館


山内乾史准教授(国際協力)の監訳書『移民・教育・社会変動―ヨーロッパとオーストラリアの移民問題と教育政策―』(2008.02.19)

神戸大学大学院国際協力研究科山内乾史准教授の監訳による『移民・教育・社会変動―ヨーロッパとオーストラリアの移民問題と教育政策―』(明石書店、2800円+税)が出版された。本書の原著者はジークリット・ルヒテンベルクである。


イギリス、フランス等でしばしば移民の暴動がおきている。一方、移民排斥を求める極右団体の台頭、スカーフ問題、ターバン問題等移民にかかわる様々な問題が起きている。今後のヨーロッパ社会のあり方を考えて行くにあたって、移民をいかに位置づけるかが重要な問題であるといえよう。

近年、ドイツ、イギリス、フランス、スエーデン、 オランダ、ギリシアといった国々で移民が急増している。これを受けて、これらの国が、教育や社会面での対応を迫られている。移民の子どもへのアイデンティティ教育、市民権教育、言語教育をどのように行っていくかは、そう簡単に片付くものではない。

本書では、古典的な移民国家としてオーストラリアのケースも分析・比較されている。 第1章から第3章までは理論編といったところ。近年の移民の急激な増大の実態と、 グローバリズム、グローカリズム、トランスナショナリズム等の概念の理論的検討を行う。第4章以下では各国の事例分析が行われている。

神戸大学ホームページの”神大人の本”欄で山内准教授が「本書はキレイゴトに終始する二流、三流の一部移民論とは一線を画し、 一流の執筆陣が現実的な提案をしているところに魅力があるように思われます」とコメントしているのが印象に残る。


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黒岩章さん(1976年経卒)の新著『はじめての人の貿易入門塾』(2008.02.21)

伊藤忠丸紅鉄鋼黒岩章物流保険部長の新著『はじめての人の貿易入門塾』が、かんき出版から刊行された。定価は1500円+税。

貿易取引の仕組と実務の流れは、初心者にとって分かりにくい。モノとお金、書類が複雑に絡み合うからだ。本書はイラストを駆使して、貿易取引の仕組と実務手順を明解に解説した入門書。船荷証券、信用状、保険証券等の書式・フォームも収録されていて、貿易取引の全体の流れと輸送、通関、決済、保険などを関連づけて理解できるよう工夫がなされている。以下は目次の概要。

第1章 貿易取引のしくみ
第2章 契約成立までの流れと取引条件のしくみ
第3章 輸送のしくみ
第4章 通関のしくみ
第5章 決済のしくみ
第6章 保険のしくみ
第7章 貿易書類の機能と役割

巻末には、貿易用語集、世界の主要港・空港の一覧リスト、が収録されている。また、索引も完備されていて、初心者が貿易実務を学ぶうえで十分な配慮がなされた本である。

本書の著者の黒岩章(くろいわ・あきら)さんは、1976年に神戸大学経済学部卒業、総合商社丸紅株式会社に入社した。運輸保険部において、鉄鋼製品、製綱原料、穀物、肥料、砂糖、機械など多岐にわたる商品の貿易実務を行う。10年間の米国駐在を含む国際ビジネスを経験する。2001年から伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社に勤務、ジェトロ認定貿易アドバイザーでもある。

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脇田晴子さん(1956年文卒)の新著〔共著)『物語 京都の歴史』(2008.02.22)

脇田晴子さん(1956年文卒)が、ご主人の脇田修さん(大阪大学名誉教授)と共著で『物語 京都の歴史』を刊行した。この本は中公新書の一冊として発行されたもので、定価は940円+税。脇田晴子さんは、文学博士(京都大学)。城西国際大学客員教授、石川県立歴史博物館館長で、滋賀県立大学名誉教授でもある。脇田さんには、多数の著書があるが、同じ中公新書からは『室町時代』、『中世京都と祇園』が刊行されている。
 
桓武天皇により平安京遷都が行われて以来、京都は千年もの長いあいだ日本の中心であった。王朝時代には、貴族の邸宅や寺社が立ち並び、都市の基礎がつくられた。中世には、武家政権が興り戦乱の舞台となる。また、商工業の発展もあった。近世になると豪商が生まれ、学問・文化の興隆著しかった。21世紀の今日も多くの人が訪れる京都。寺社・名所の縁起をひもときながら、花の都と詠われた歴史を一望する楽しい本である。カラーの歴史地図が付いていて、読者の理解を助ける。


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兼光里江さん(2007年経卒)、東京ウィンドハーモニーオーケストラにもデビュー(2008.02.25)

昨年3月に神戸大学経済学部を卒業、広告会社に就職した兼光里江(かねみつ・りえ)さん。仕事が少し慣れた昨秋から、在学中応援団吹奏部で親しんだファゴットの演奏を続けるため、アマチュアの吹奏楽団・東京ウィンドハーモニーオーケストラに入団する。日曜日毎に練習を重ねた結果、2月24日に東京・練馬文化センター大ホールで開催された第8回定期演奏会のステージを踏んだ。
以下は、プログラムの概要。

♣交響組曲 第3番「GR」より
♣ ウエスト・サイド・ストーリー
セレクション
♣ PUCCISSIMO
♣ 「Mr.インクレディブル」より 

ホールはほぼ満席。聴衆は軽く1000人を越えた。聴衆の中には、兼光さんのデビューを見ようと、駆けつけた先輩の姿もチラホラ。演奏中に目を合わせたりしないよう配慮、片隅の座席に座る等配慮した先輩もいた。

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コウノトリ野生復帰推進協議会会長をつとめる保田茂名誉教授(農)(2008.02.26)

日本で絶滅してしまったコウノトリを人工増殖して自然に返す。この目的に則して兵庫県豊岡市で野生復帰事業が進められた。昨年は、国内の自然界で誕生したコウノトリのひなが46年ぶりに巣立ち、大きな話題となった。

保田茂神戸大名誉教授(農業経済学)は、コウノトリ野生復帰推進協議会会長。2月11日付神戸新聞に登場してインタビューに答えている。保田名誉教授は豊岡市の出身。絶滅前のコウノトリの記憶については、「農家に生まれ、田植えの時期は苗運びを手伝わされた。みなサギやコウノトリに稲を踏まれる気がしたようで、父親に言われて一斗缶を棒でたたいて追い払った。でも、飛ぶ姿はきれいだなと思ってながめていたし、害鳥と思ったことはない」と語る。

兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園の元飼育長、松島興治郎さんは、兵庫県立豊岡高校の2学年後輩だった。二人は、同じ生物部に所属。「コウノトリがひなにどんな餌を運んでいるのかを一緒に調べた」こともあったそうだ。

日本国内のコウノトリは1971年に絶滅した。その大きな要因は農薬の大量使用だった。このことについて保田名誉教授は、「水俣病の原因にもなった水銀を含む農薬の影響で、真っ黒になったひなが次々と卵の中で力尽きた。塩素系の農薬は雄の精子形成を阻害し、無性卵ばかり生まれるようになった。餌となる田畑の生き物も激減した。戦後の食糧難を解消するために農業の近代化の道は必至だったが、入れ替わるようにコウノトリが国内で絶滅した」と当時を回想していた。

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豊岡市ホームページから


宮本和義・アトリエM5編『近代建築散歩 京都・大阪・神戸編(2008.02.27)

宮本和義・アトリエM5編『近代建築散歩 京都・大阪・神戸編』(2007年、小学館、定価2900円+税)に、登録有形文化財に指定されている神戸大学の建物が紹介されている。神戸大学(旧神戸商業大学)の建物では六甲台本館、六甲台講堂、経済経営研究所「兼松記念館」の3棟。これらの建物の施工は大林組。1932年(昭和7年)から1935年(昭和10年)の間に建てられた。

本書の編者である宮本和義氏は写真家。1941年に上海で生まれた。1964年から建築や旅を題材にした写真を撮り続けている。主な作品に、『ラ・トゥーレット修道院』、『ビラ・サヴォア』(ともにバナナブックス)、『近代建築再見』、『建築グルメマップ』(ともにエクスナレッジ)、『古寺彩々』、『和風旅館建築の美』(ともにJTB)等がある。

なお、神戸大学近隣の建物としては、神戸市立御影公会堂(東灘区)、美味伝承甲南漬資料館(同、旧高嶋酒類食品社長宅)も紹介されている。この2棟の建物の設計者清水栄二氏は神戸大学ゆかりのロイ・スミス館(灘区)の設計者と同一人物。このロイ・スミス館には、神戸大学六甲台後援会の事務局がある。

このほか、神戸大学と同じ灘区にあるJR灘駅(1934年)、王子公園内の旧ハンター邸(1889年頃)、神戸文学館(旧関西学院ブランチメモリアルチャペル、1904年)、県立神戸高校(1938年、ただし2003年に大規模改修)が紹介されている。県立神戸高校の設計者は神田省三氏。神戸大学工学部の前身である神戸高等工業学校の卒業生(1929年)である。

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石井淳蔵教授(営)等共著『マーケティング優良企業の条件』刊行(2008.02.28)

「マーケティング優良企業9社の市場情報の活用と展開の仕組みを徹底解剖」というキャッチフレーズのもと石井淳蔵教授(営)等4名の共著『マーケティング優良企業の条件』が、日本経済新聞出版社から刊行された。定価は1800円+税。石井淳蔵(いしい・じゅんぞう)教授は、1975年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。主な著書に『ブランド』『マーケティングの神話』(岩波書店)、『商人家族と市場社会』(有斐閣)などがある。

他の共著者は、嶋口充輝(しまぐち・みつあき、法政大学教授、慶応義塾大学名誉教授)、黒岩健一郎(くろいわ・けんいちろう、武蔵大学准教授)、水越康介(みずこし・こうすけ、首都大学東京準教授)。水越康介準教授は、神戸大学経営学部卒(2000年)、同博士課程修了(2005年)という経歴。著書に『仮想経験のデザイン』(共編著、有斐閣)などがある。

本書は(社)日本マーケティング協会「マーケティング・イノベーション21(MI21)プロジェクト」の成果を独自にまとめたもの。厳密な市場調査の仕組みを持つ花王、お客さまセンターを活かし市場情報を把握する資生堂、週次の業務管理を通じて機動性を高めるユニ・チャーム等々、市場に向けて迅速適切に反応する組織のメカニズムと戦略を優良企業の事例から考察しているところに本書の特徴がある。以下は、本書の目次。この目次が、本書の特色を如実に物語っている。

序 章 マーケティング優良企業を求めて
第1章 マーケティング・リテラシーのための論理
第2章 調査の独立性が意味すること 花王
第3章 市場情報を循環させる「心臓」 資生堂
第4章 他社との連携による新製品開発 アスクル
第5章 失敗から学ぶ組織文化 サントリー
第6章 情報の多重展開 積水ハウス
第7章 経路依存的に構築される仕組み カルビー
第8章 反応スピードを加速するSAPS ユニ・チャーム
第9章 マーケティングの持続力 ネスレコンフェクショナリー
第10章 ターゲットを絞り込んで反応する 松下電器産業
終 章 市場への創造的適応

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壁画「阿騎野の朝」の作者中山正実画伯(1919年神戸高商卒)(2008.02.29)

1月8日(火曜日)付日本経済新聞最終面の連載コラム「万葉のこころ 十選」の②として、壁画「阿騎野の朝」が紹介されていた。コラムの執筆者は歌人の佐佐木幸綱氏。

「阿騎野の朝」というタイトルの壁画は、奈良県宇陀市の中央公民館に掲げられている。この壁画は、かつて橿原神宮外苑の大和国史舘の壁画として依嘱されて描かれたものだった。阿騎野という地は、旧・大宇陀町一帯の山野で、式内社阿紀神社が残っている。

東の野にかぎろひのたつ見えて返り見すれば月かたぶきぬ
                        柿本人麻呂

壁画はこの歌に取材している。冬の早朝である。焚火が見える。弓が、背中に背負ったえびら(矢の入れ物)が見える。腕に鷹を留まらせた者がいて、猟犬がいる。狩をするため野営して朝を迎えた場面だ。「かぎろひ」とは何か。一般には曙光の意味と解されている。太陽が出る寸前、東の空を赤く染める暁の光の意味だ。

この絵の作者は、1919年(大正8年)に神戸高商を卒業した異色の画家中山正実氏。壁画制作のために、曙光と月が同時に東西に見える日時を実証しようとした。東京天文台に調査を依頼し、実地検証し、持統六年(692年)11月17日(旧暦)午前5時50分と特定したというエピソードも記述されている。

なお、この「阿騎野の朝」と作者である中山正実画伯に関しては、「『かぎろひ』大和路を彩る 万葉歌人も詠んだ自然現象、『観る会』で追体験」(2005年12月9日付日本経済新聞)とのタイトルの記事がある。執筆者は、大宇陀町観光協会会長の原野悦良氏。

大正から昭和初期にかけて、神戸大学の前身校である神戸高商は、中山画伯以外にも多数のプロ(級)の画家を生んでいる。以下は、そのリスト。

妹尾正彦(1925年(大正14年)卒、独立美術協会)
前田藤四郎(1927年(昭和2年)卒、春陽会)
井上覚造(1928年(昭和3年)卒、二科会)
山崎隆夫(1930年(昭和5年)卒、国画会)
森治樹(1926年(大正15年)卒、マーキュリー会*、資生堂社長)

*は、アマチュア

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