三輪裕範(みわ・やすのり、1981年法卒)さんが、週刊東洋経済誌(6月21日)の特集「読書術」に登場、自身の体験を踏まえて”読書”を語っている。三輪さんは、伊藤忠商事調査情報部長。丹羽宇一郎同社会長のブレーンの一人と紹介されている。4ページにわたり書かれた三輪さんの読書術のごく一部を紹介してみよう。
【選書眼を養う! 本選びの6カ条】
①わかりにくい文章の本は買うな
パッと開いたページを読んで、分りにくいと思ったら買わない。
②ジャーナリストが書いた本は読むな
視点が短絡的で内幕暴露的なものが多く、議論に深みがない ことが多い。
③有名すぎる学者や評論家の本は要注意
同じような内容を使い回しているだけ。逆に、インプットを 続けている人の本は買い。
④対談本や口述筆記本は読むな
書いたことと話したことでは、厳密性や緻密度がまるで違 う。お手軽本は読むな。
⑤新聞・雑誌の書評は信用するな
日本には真の書評家が少ない。あくまで新刊情報として利用する。
⑥本はその場で思い切って買え
買わなくて損した、と後悔することは山ほどある。
三輪さんは、忙しい商社マンの仕事の傍ら『40歳からの勉強法』(2005年、ちくま新書)『人間力を高める読書案内』(2007年、ディスカヴァー携書)等多数の著書をものしている。神戸大学において「キャリア」をテーマの講義の講師としても活躍された。

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