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同窓生ニュース

ここでは神戸大学関連の様々なニュース・トピックスをご紹介しています。

過去の同窓生ニュース一覧  過去の同窓生ニュース一覧がご覧いただけます。
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 同窓生ニュース: 2008年11月
岸本吉弘准教授(発)、「第3回神戸長田文化賞」を受賞 (2008.11.28)
大内伸哉教授(法)の新著『どこまでやったらクビになるか』 (2008.11.27)
吉田一彦名誉教授(国際文化)が、『陸海軍戦史に学ぶ 負ける組織と日本人』を書評 (2008.11.26)
大正期に始まった卒業生による東京での昼食会、4000回を迎える (2008.11.25)
梶山寿子さん(1987年文卒)の新著『スクール・アーティスト』 (2008.11.21)
早川和男名誉教授(工)の旧著『住宅貧乏物語』、アンコール復刊 (2008.11.20)
芹田健太郎名誉教授(国際協力)が代表理事をつとめる「CODE海外災害援助市民センター」が、第15回読売国際協力賞を受賞 (2008.11.19)
プロマンドリン奏者大西功造さん(1998年農卒、2000年院修了)が、前橋でコンサートを計画 (2008.11.18)
日経コラム「やさしい経済学」、”経営学のフロンテイア”シリーズで金井壽宏教授(営)、小川進教授(営)が計16回連載 (2008.11.17)
東宝映画「ハイハイ3人娘」のDVDが、神戸大卒業生の間で話題に (2008.11.14)
プロギタリスト松田晃演さん(1957年経卒)の演奏をYou-Tubeでどうぞ (2008.11.13)
橋本萬平名誉教授(教養)の新著『科学史の横道』 (2008.11.12)
中牟田喜一郎元岩田屋会長(1940年旧制神戸商業大学卒、元日本テニス協会会長)死去 (2008.11.11)
「腎移植推進月間」に、藤澤正人教授(医)が、コメント (2008.11.10)
川崎重工業大橋忠晴社長(1969年工卒)、「行きすぎた金融資本主義」を批判 (2008.11.07)
神戸大学海事科学部創立90周年を祝う式典 10月25日 (2008.11.05)
鹿島和夫さん(1958年教卒)の新著『ダックス先生の保育園物語』 (2008.11.04)
鹿島和夫さん(1958年教卒)の新著『ダックス先生の保育園物語』(2008.11.04)

鹿島和夫さんは、1958年、神戸大学教育学部(現発達科学部)卒業後、小学校教員となり1996年の定年退職まで小学校教員をつとめた。その間、『一年一組 せんせい あのね-詩とカメラの学級ドキュメント-』(1981年、理論社)をはじめ多数の編著書を世に送り出している。1979年には、児童詩の指導実践で北原白秋賞受賞した。今般の著作は『ダックス先生の保育園物語』、ミネルヴァ書房から刊行された。定価は1800円+税。

67の物語から子どもたちの実際の姿が鮮明に浮かんでくる。子育てのヒントになる1冊である。以下は、目次の概要。

  1 子どもの世界・子どもの心(17話)
    お医者さんごっこ/ゆずってあげる/他
  2 ダックス先生と子どもと(13話)
    こわいー/歯科検診/他
  3 保育士と子どもと(10話)
    おやすみむにゃむにゃ/おしめですよ/他
  4 父親と子どもと(6話)
    かばとばか/結婚してくれてありがとう/他
  5 母親と子どもと(14話)
    おばちゃん、こわいね/スキスキ/他
  6 老人と障害児と子どもと(7話)
    左手ぶらぶら/野菜のカンパ/他
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神戸大学海事科学部創立90周年を祝う式典 10月25日(2008.11.05)

10月25日、神戸大学海事科学部創立90周年を祝う式典が深江キャンパスで開かれた。卒業生や関係者約300人が出席、日本の海運を支えてきた歩みを振り返り、発展を誓い合った(10月26日付神戸新聞)。

1917年(大正6年)、私立川崎商船学校として発足し、1920年に官立の高等商船学校に。その後、神戸商船大学と発展し、2003年に神戸大学と統合して海事科学部となり、このたび90周年を祝うことになった。

式典では、神戸大学野上智行学長が「海事分野の拠点大学として責任を持ち、日本だけでなく世界に貢献したい」と式辞を述べた。海事科学研究科の石田廣史科長は「海事教育に力を注いでこられた先輩に敬意を表したい」と話した。

記念講演では、商船三井の鈴木邦雄会長が「日本の海運会社は強い。世界での活躍を目指して頑張ってほしい」と激励。ゲストとして招かれた元プロ野球選手の村田兆治さんは右ひじの手術を乗り越えた経験に触れ、「決してあきらめず、悔いを残さないよう自分を貫いてほしい」と熱く語りかけた。

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川崎重工業大橋忠晴社長(1969年工卒)、「行きすぎた金融資本主義」を批判(2008.11.07)

10月27付の日経紙のコラム「人こと」に、川崎重工業大橋忠晴社長(1969年工卒)が登場、「行きすぎた金融資本主義は世界のもの作りを破壊する」と発言している。

「金融は企業活動の“血液”となり事業を円滑化させる役目がある」一方で、投機マネーや証券化商品の過剰な流通が「商品市況や実態経済を混乱させ、製造業の力を低下させる」と大橋社長はみる。

しかし、金融危機に世界が揺れる今こそ、製造業にヒトやカネを引き戻す「もの作り復権の好機」と大橋社長。「技術革新こそ世界経済の原動力だ」と改めて強調。製造業企業のトップとして「技術力を停滞させないよう、どんなに苦しくても開発の手綱はゆるめない」と心に誓う。

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「腎移植推進月間」に、藤澤正人教授(医)が、コメント(2008.11.10)

10月は腎移植推進月間だった。10月26日付神戸新聞に、その関連記事が掲載された。日本の腎臓移植における移植後の腎生着率は世界的にみても良好である。にもかかわらず、臓器提供者が少ないため、いわゆる「献腎移植」の比率が諸外国に比べ非常に低い。腎疾患を抱え提供者を待つ人の中には、小さな子どもたちも含まれる。小児の場合は大人と違い、なるべく早く移植することが生活の質にとってとても重要である。

記事では、藤澤正人教授(医)が登場、インタビュー方式で腎移植問題を分かりやすくコメントしていた。以下は抄録。

■小児が腎移植を受けるのは、どのような病気からですか。

「小児は、大人と違って腎炎によるもの以外に、腎臓の形成不全など、先天性の腎尿路奇形による腎不全が意外に多くみられます」

■透析が必要になるかと思いますが、大人とは方法が違うのですか?

「大人は機械で血液を浄化して体に戻す『血液透析』が9割以上ですが、これを小児に行うのは困難が多いため『腹膜透析』を使います。おなかの中に点滴液を入れておくと、血液中の老廃物が液の中にたまるので、それを取り出すことを繰り返す方法です。ただこれも長期になると問題が生じるので、いつまでも続けてはいられません」


中牟田喜一郎元岩田屋会長(1940年旧制神戸商業大学卒、元日本テニス協会会長)死去(2008.11.11)

元岩田屋会長で、神戸大学庭球倶楽部(硬式庭球部OB会)名誉会長の中牟田喜一郎(なかむた・きいちろう)氏が、10月18日死去した。93歳。10月27日、中牟田家による「お別れ会」が福岡市博多区住吉のグランド・ハイアット・福岡であった。以下は10月20日付西日本新聞等による。

中牟田さんは、1940年(昭和15年)旧制神戸商業大学(現神戸大)卒業に岩井産業(現双日)に入社する。その後、1945年に岩田屋に入社した。創業者で父の喜兵衛氏の後を継ぎ、1947年から38年間にわたり同社の社長を務めた(1985年に会長就任)。流通業界競争激化の中、2002年、岩田屋の私的整理に踏み切り、これを機に経営責任を取り同年5月に会長を退任、特別顧問となる。

社長在任中に、福岡市・天神の旧岩田屋新館や、久留米岩田屋(福岡県久留米市)など多店舗展開を図り、九州最大手の百貨店としての地位を確立。スーパーのサニー(同)や高級インテリア販売のニック(同)を設立するなど地元流通業の“顔”として知られた。財界活動では、九州百貨店協会会長のほか、福岡経済同友会代表幹事、福岡商工会議所副会頭などを歴任した。

地域貢献や国際化、文化・スポーツ振興活動にも尽力。学生時代からテニスの選手として鳴らし、1952年にはデビスカップの日本選手団の監督を務めた。また、日本テニス協会会長を務めた。


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橋本萬平名誉教授(教養)の新著『科学史の横道』(2008.11.12)

2006年11月21日に享年93歳で死去した橋本萬平名誉教授(教養)の著書『科学史の横道』が、日本古書通信社から刊行された。定価は、2500円+税。目次は以下のとおり。

第1章 時の本・時の鐘
第2章 鳴り砂を求めて
第3章 大ざっしょ
第4章 科学史の横道
第5章 西洋度量衡の受容

本書の「はしがき」で、橋本名誉教授は「学者に化けそこなった私の書く文章は、論文という程の堅苦しさはなく、さりとて随筆と割り切るまでの度胸もない。どこの分類に入れてよいか分からない中途半端なものである」と謙遜しながら、本書のできあがった経緯を述べている。実は、生前に出版の準備がされており、「はしがき」も生前に出来上がっていたそうだ。

橋本萬平(はしもと・まんぺい)名誉教授は、1913年(大正2年)生れ。京都帝国大学理学部卒、1976年(昭和51年)神戸大学教養部を定年退職した。『日本の時刻制度』『計測の文化史』『狛犬をさがして』『地震学事始』『素人学者の古書探求』等多数の著書がある。

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【参考】旧制姫路高校(後の神戸大学姫路分校)の物理実験機器コレクション(神戸大学ホームページ)

http://www.kobe-u.ac.jp/info/history/virtual-museum/former-himeji-highschool/history/index.html

旧制姫路高校物理教室で購入された物品のリストが、故橋本萬平名誉教授所蔵であること。このリストには570項目(約700点:机、椅子、戸棚、工具等を含む)が記録されていると記されている。


プロギタリスト松田晃演さん(1957年経卒)の演奏をYou-Tubeでどうぞ(2008.11.13)

神戸大学経済学部卒という異色のギタリスト松田晃演(まつだ・あきのぶ)さん。卒業は、1957年。この年、「ギターの友」新人音楽賞を受賞した。1959年には、来日中のアンドレス・セゴビアに認められ渡欧、セゴビアのもとで学ぶ。以後、演奏会に、指導に、著作にと活躍を続ける。2006年の神戸大学第1回ホームカミングデーで演奏会が催された。

その松田さんの演奏をYou-Tubeで聴く事ができる。以下のURLをクリックしてください。

http://jp.youtube.com/watch?v=6uf1A12bVLg

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(松田晃演著『ギターは小さな星のオーケストラ』2001年、文芸社)


東宝映画「ハイハイ3人娘」のDVDが、神戸大卒業生の間で話題に(2008.11.14)

宝塚映画が製作、東宝が配給した映画「ハイハイ3人娘」(1963年)のDVD(下記)が、今春発売された。この映画は、神戸大学のキャンパスでロケがおこなわれた。映画を通じて40年以上前の母校の風景を見た卒業生からは「懐かしい」の声が多数寄せられた。神戸大学正門前、今は登録有形文化財に指定された図書館(社会科学系)、六甲台本館前の前庭。そして、旧六甲ハイツ跡地に新築なった工学部の赤レンガ(塔屋)も写っている。

「人気の“3人娘”が、明るく楽しく華やかに青春を謳歌する、青春歌謡映画の傑作!」というのが、この映画のキャッチフレーズ。まだ10代の中尾ミエ、園まり、伊東ゆかりの3人娘が主役。高島忠夫、田辺靖雄、スリーファンキーズ。そして、ハナ肇、植木等、谷啓が出演する青春映画である。主題歌の「ハイハイ3人娘」、その他「ハイそれまでヨ」「ナカナカ見つからない」「五万節」等当時の流行歌が多数歌われる。封切りは1963年1月、ロケは前年の晩秋であったであろうか。

映画「ハイハイ3人娘」のDVDは、今年3月の発売で、現在購入可能だ。4500円+税と、チョット値段がはるが、昭和30年代後半から40年代はじめの卒業生たちにとっては、「お金には換えられないお宝」となるかもしれない。

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日経コラム「やさしい経済学」、”経営学のフロンテイア”シリーズで金井壽宏教授(営)、小川進教授(営)が計16回連載(2008.11.17)

地主敏樹教授(経)に続いて、日経紙朝刊の連載コラム「やさしい経済学」は、金井壽宏(営)教授が、”経営学のフロンテイア”のタイトルのもと「リーダー育成の連鎖」のテーマで9月15日から25日まで8回にわたって連載した。

初回は「管理者と指導者」、続いて「「721」の法則」、最終回は「ある種の共同幻想」というもの。多面的に”リーダーの育成”を論じている。

「やさしい経済学」の、”経営学のフロンテイア”シリーズでは、金井教授に続いて小川進教授(営)が9月26日から登場する。テーマは「イノベーションの民主化」というもの。第1回「「蝉」化する製品開発」に始まり、続いて「ユーザーが主導権」そして、最終回の10月7日が「民主化から学ぶ」というタイトルであった。


プロマンドリン奏者大西功造さん(1998年農卒、2000年院修了)が、前橋でコンサートを計画(2008.11.18)

大西功造さん(1998年農卒、2000年大学院自然科学研究科修了)は、神戸大学マンドリンクラブ出身で、現在はプロのマンドリン奏者。今年のホームカミングデーでは、短時間であったが六甲台講堂で演奏を聴く事ができた。

その大西さんが来年(2009年)6月17日から19日まで、群馬県前橋市でコンサートを開催することが決まっている。前橋での公演の前日(16日)および前橋での公演の翌日(20日)には東京での公演が開催できないかと、名古屋地区、首都圏在住のマンドリン部OBたちが計画をしている。名古屋、東京でのコンサートが実現すれば、マンドリン部OBはもとより、多数の卒業生が大西さんの演奏を聴く事ができる。

【参考】 大西さんのホームページ
http://www006.upp.so-net.ne.jp/onishi/homepage/index.htm
【参考】大西さんのYouTubeの動画・・・・・・現在、121の動画が登録されていて、演奏を聴くことが出来る
http://jp.youtube.com/user/Onishikozo


芹田健太郎名誉教授(国際協力)が代表理事をつとめる「CODE海外災害援助市民センター」が、第15回読売国際協力賞を受賞(2008.11.19)

第15回読売国際協力賞の受賞者が決定した。神戸の民間援助団体「CODE海外災害援助市民センター」に本賞、アフガニスタンで死亡した農業専門指導員、伊藤和也さん(当時31歳、静岡県掛川市出身)に特別賞がそれぞれ贈られた(10月12日付読売新聞)。

阪神大震災時の被災体験を原点に、諸外国が寄せた支援の恩恵を忘れず、「恩返しの海外被災地援助を」と設立された団体が「CODE海外災害援助市民センター」。設立は、阪神大震災から丸7年を経た2002年1月17日。目的は「海外の災害地に恒常的な支援活動を行い、その人材を育成する」こと。その母体になったのは、神戸大名誉教授芹田健太郎さんが委員長を務め、被災地の問題を議論していた「市民とNGOの『防災』国際フォーラム」であった。芹田健太郎名誉教授(国際協力)は、引き続き「CODE海外災害援助市民センター」の代表理事をつとめている。

限られた事業予算の中で、「CODE海外災害援助市民センター」は、中国・四川大地震、インド洋大津波等、20以上の国と地域で援助活動を展開してきた。

(注)CODE:Citizens towards Overseas Disaster Emergency

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早川和男名誉教授(工)の旧著『住宅貧乏物語』、アンコール復刊(2008.11.20)

早川和男名誉教授(工)の旧著『住宅貧乏物語』が、アンコール復刊される。この本は、岩波新書(黄版)の1冊として1979年に刊行され版を重ねたてきた名著。日本の住宅政策の貧しさを鋭く追及した本である。発売は12月19日。定価は700円+税。

早川名誉教授は、1931年生まれ。専門は都市工学で、現在は長崎総合科学大学教授の職にある。著書に『空間価値論』(1973年、勁草書房)、『居住福祉』(1997年、岩波書店)等多数。


梶山寿子さん(1987年文卒)の新著『スクール・アーティスト』(2008.11.21)

ジャーナリストの梶山寿子さんの新著『スクール・アーティスト――井出良一先生 たったひとりの教育改革』が、話題を呼んでいる。この本は、大阪府高槻市の公立小学校で教員井出良一さんの「異色の教員」ぶりを描く。体育の授業中に漢字を教える、蚕を飼って生糸をとる、畑で育てた大根を調理して食べる、といった教科の壁を超えた縦横無尽の授業の連続だ。手作りのお菓子をたべながらのお茶会も楽しそう。それでいて学年末の漢字熟語テストのクラス平均点が約99点。基礎学力もしっかりつく。「私も生徒になりたい」という保護者の声もあるそうだ。

梶山寿子(かじやま・すみこ)さんは、1987年神戸大学文学部を卒業、テレビ局に勤務した。その後渡米し、1992年ニューヨーク大学大学院でメディア論を学び修士号を取得する。読売新聞現地版記者を経た後にフリーとなった。1998年に帰国し、社会・家庭問題や人物ノンフィクション、ビジネス・トレンドなど幅広い執筆活動を続けている。「ニッポン早わかり」(TVK)等、テレビ番組のコメンテーターも務め、講演活動も行う。主な著書に『子どもをいじめるな』(文春新書)『女を殴る男たち』(文藝春秋)『家族が壊れてゆく』(中央公論新社)『ジブリマジック』(講談社)『トッププロデューサーの仕事術』(日経ビジネス人文庫)など多数。

梶山さんは、朝日新聞「読書欄」の書評ライターとしても活躍中。11月16日付「読書欄」では、林總(はやし・あつむ)著『会計課長 団達也が行く!』(日経BP社、1680円)を紹介している。「小説仕立てで生きた会計を学ぶ、という趣向の本。正義感あふれる主人公が中堅の電子部品メーカーの再建に奔走する姿を通じて、「会計を実際のビジネスで使うとはどういうことか」をわかりやすく解説する」と概要を説明する。紹介の最後の部分では「若い女性社員が「女に学問は不要だ」と父親に大学進学を反対された話や、部長が面と向かって「短大卒で一般職のお前に何がわかる」と怒鳴る場面も、東京・丸の内の会社としては、今日的リアリティーに欠ける」と鋭く斬りこんでいた。


大正期に始まった卒業生による東京での昼食会、4000回を迎える(2008.11.25)

本日(11月25日)、東京凌霜クラブで「火曜会」の4000回の記念会合が開かれる。「火曜会」は、大正期に始まった卒業生による東京での昼食会。以下は、今回の会合にあたり作成された4000回88年の歴史の概要である。太平洋戦争をはさみ、学制改革(神戸大学の設立)を越えて、今日迄続いてきた。文中敬称略。


・第1回火曜会
大正9年(1920年)6月22日、東京在勤者の昼食会として、丸の内東京海上ビル内中央亭で開催。参加10人。鈴木祥枝(明治40年神戸高商第1回卒、後の東京海上社長)、堀内泰吉(明治40年神戸高商第1回卒、後の東京海上常務)、小野十郎(注)が常連。毎週火曜日に例会を開催、100回毎に箱根や熱海に出かけて“大会”を開く。大正9年10月頃神戸、大阪で同様の会合が始まる。翌年には門司でも。

(注)元神戸高商助教授、担当課目は、商業算術・代数。明治36年刊『神戸高商一覧』には、氏名の下に「東京平民」と記載されていた。

・水島銕也先生寿像作成
大正12年水島銕也先生寿像の小型像(朝倉文夫作)100個を造り単価30円で頒布した。

・第500回火曜会
昭和5年7月15日、同じく中央亭で500回を祝う。
同年10月16、17、18日に黒部に記念旅行。参加は、7人(富山から参加1人)。
約10年、500回を記念して『火曜会十年史』(昭和6年、凌霜火曜会発行)を出版。表題は鈴木祥枝、題文は城崎祥造(明治40年神戸高商第1回卒)が担当。

・戦後の再開
戦争末期に中断。戦後3、4年を経て江波戸鉄太郎(明治43年神戸高商卒)の肝煎りで、京橋明治製菓の地下室で再開。その後、大林組の六車清次(昭和6年神戸高商卒)の世話で東京ステーションホテルの地下室で開く。更に、日本工業倶楽部に会場を移した。

・鈴木祥枝氏追悼午餐火曜会
昭和32年2月9日、火曜会の創始者の一人である鈴木祥枝が死去。3月12日正午日本工業倶楽部で追悼午餐会が開かれた。参加は丁度100人。

・日本工業倶楽部で2120回目の火曜会
佐渡卓(大正8年神戸高商卒)の「凌霜」193号への寄稿によると、昭和40年6月1日で2120回。前年の総出席者356人、会合数46回、1回平均8人弱。


・火曜会3462回
澤田修二(昭和11年神戸商業大卒)の「凌霜」324号への寄稿によると、平成6年6月21日の会合をもって3462回。「デビスカップ選手として勇名を馳せた鳥羽貞三氏(大正13年神戸高商卒)が今もご健在で、92歳の高齢にもかかわらずほとんど毎週この会に出席、後輩を励まされている」との記述がある。

・火曜会3900回
繁田惠弘(昭和36年経済学部卒)の「凌霜」369号への寄稿によると、平成18年2月7日に火曜会3900回目の会合が開かれた。12人が参加、祝杯を挙げたとある。

・火曜会4000回
平成20年11月25日、火曜会4000回目の会合が開かれる。
                         以上

                      企画作成:神戸大学東京オフィス


吉田一彦名誉教授(国際文化)が、『陸海軍戦史に学ぶ 負ける組織と日本人』を書評(2008.11.26)


11月16日付産経新聞読書欄に、吉田一彦名誉教授(国際文化)が、藤井非三四著『陸海軍戦史に学ぶ 負ける組織と日本人』(集英社新書・720円)の書評を寄稿している。本書の著者は1950年生まれ。専攻は日本陸軍史である。以下は、書評の概要。

どのような組織にも病理が潜んでいる。軍隊もその例外ではない。しかもその病理は軍隊の拠って立つ社会のあり方の中に遍在している。軍隊の存在自体が社会を映す鏡ともなり得る側面がある。軍事は政治の道具ではあるが、この道具の使用法をつぶさに検証すれば、使用者の実体が垣間見えてくる。本書では、当時の日本陸軍の中国に関する情報蓄積は他国の追随を許さなかったことを指摘。このことは、あまり知られていない。

吉田名誉教授には、『暗号戦争』『騙し合いの戦争史―スパイから暗号解読まで』『知られざるインテリジェンスの世界』等の著書がある。

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大内伸哉教授(法)の新著『どこまでやったらクビになるか』(2008.11.27)

神戸大大学院法学研究科大内伸哉(おおうち・しんや)教授の新著
『どこまでやったらクビになるか』が、新潮新書の1冊として刊行された。定価は680円+税。

一般に、「法律はとっつきにくい」というイメージがある。 できれば関わり合いたくない。そう思われているかも知れない。 確かに法律には、国家が国民を取り締まる手段という面があることは否定できない。人を殺したり物を盗んだりすれば、法律により処罰されてしまう。借金が返せなくなれば、 法律が発動されて、財産を差し押さえら、売り払われてしまうことにもなる。生活保護の申請に行くと、行政の窓口は、法律を厳格に解釈・適用して、 なかなか受理してくれないこともあるようだ。法律は時に、庶民の味方ではなく、むしろ敵のようにみえる。 

しかし、 雇用社会のルールを定める労働法 (労働基準法、労働契約法、最低賃金法、 労働安全衛生法等) を見ると、同じ法律でも少し違った様相で見えるかもしれない。 労働法は、会社と社員のうちの「会社を取り締まる」ことを目的とするものだからである。社員にとっては、自分たちの利益を守ってくれるのが労働法だ。もう少し性格には、社員の利益と会社の利益のそれぞれがどこまで守られるのかを線引きをするルールを定めた法律といってよい。

例えば、労働契約法16条は「解雇は、 客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、 無効とする」と定めている。会社が社員をクビにするには正当な理由が必要ということだ。 このことには、実は二つの意味がある。一つは、会社が正当な理由なしに社員をクビにしても、それは法的には無効ということ。もう一つは、会社が正当な理由をもって社員をクビにすれば、 それは法的には有効ということである。タイトルの『どこまでやったらクビになるか』には、まさにそのような意味が込められている。  
 
 
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岸本吉弘准教授(発)、「第3回神戸長田文化賞」を受賞(2008.11.28)

神戸大学大学院人間発達環境学研究科の岸本吉弘(きしもと・よしひろ)准教授が、「第3回神戸長田文化賞」を受賞した。この賞は、「長田に文化の種を蒔き、花を咲かせて区内外に発信している個人や団体の活動を顕彰し、「文化の香りするまち長田」を推進する」ことを目的として2006年に創設されたもの。

今般の受賞を記念し、10月21日から11月1日まで、新長田のアスタくにづか2番館特設会場で「受賞記念展覧会」が開催された。最終日には、授賞式とパーティが開かれた。

なお、神戸大学が企画した純米大吟醸酒「神戸の香」の瓶ラベルと化粧箱の絵は岸本准教授によるもの。書家の魚住和晃・国際文化学研究科教授 (号: 魚住卿山) の書とともに、「神戸の香」を飾っている。

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神戸大学のホームページから



 
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