以下は、神戸大学にゆかりがある歌。ちょっと、意外に感じられるかもしれない。
○「月の沙漠」、「お山の杉の子」
○「新雪」
○「港がみえる丘」、「君待てども」
○「ハイハイ三人娘」
これは、今般発行された神戸大学広報誌「KOBE university Style」11号に、2ページにわたり掲載された「神戸大学ゆかりの歌」に、やや詳しく説明されている。以下は、その概要。
「月の沙漠」、「お山の杉の子」の作曲者佐々木すぐるは、旧制姫路師範学校(発達科学部の前身)の卒業生。「赤ちゃんのお耳」(童謡)、「兵隊さんよありがとう」(戦時歌)、「日教組組合歌」、「神戸市立西灘小学校校歌」など多数の作品がある。
「新雪」は、藤沢桓夫の同じタイトル小説が映画化(1942年)された際の主題歌。神戸大学に至近の阪急六甲付近のあちこちがロケ地となった。六甲登山口にあった「エクラン」(戦前から50年以上続いた神戸大学生の溜り場)が、ロケ隊の食事の場所となった。
「港がみえる丘」、「君待てども」を作詞作曲したのは、神戸高商の卒業生で日本ビクターの音楽部長をつとめた東辰三。東の本名は山上松蔵。1923年に神戸高商(現神戸大学経済・経営・法学部等の前身)を卒業している。軍歌「荒鷲の歌」、「泪の乾杯」、「恋も泪も夜の雨」等の作品がある。

「恋も泪も夜の雨」の楽譜(表紙)
「ハイハイ三人娘」は、中尾ミエ、園マリ、伊東ゆかり主演の宝塚映画(配給:東宝)。主題歌も同じタイトル。1963年に封切られた映画であるが、今春DVDが発売された。この映画のロケは神戸大学のキャンパスで行われている。正門や階段、本館と前庭、図書館(社会科学系)のシーンがあった。DVDには前庭の芝生でおしゃべりする中尾ミエ、園マリ、伊東ゆかり写っている。
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