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同窓生ニュース

ここでは神戸大学関連の様々なニュース・トピックスをご紹介しています。

過去の同窓生ニュース一覧  過去の同窓生ニュース一覧がご覧いただけます。
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 同窓生ニュース: 2009年4月
赤外線使い胆石粉砕技術、神戸大などのチームが開発 (2009.04.30)
レイバンズ、対明治大学戦21ー34で惜敗(4月26日、東京八幡山グランド) (2009.04.28)
電子顕微鏡で原始宇宙の姿を見る、留岡和重教授(理) (2009.04.28)
ソフトテニスで松蔭高を20年連続全国総体に導いた木村靖さん(1957年教卒)、神戸親和女子大の監督に就任 (2009.04.27)
超長期の企業戦略論、三品和弘教授(営)の日経紙連載 (2009.04.23)
菊正宗酒造記念館創設に貢献、神戸大学野地修左教授(工) (2009.04.22)
マンドリンクラブOB会「楽楽・神戸」が、5月3日に神戸でコンサート (2009.04.21)
有斐閣「新刊案内」(4月)から (2009.04.20)
今井昭夫教授(海)の編著書『国際海上コンテナ輸送概論』刊行 (2009.04.17)
レンゴー大坪清社長(1962年経卒) 、古紙回収・リサイクルを語る (2009.04.16)
シリン・ネザマフィさん(2006年自然科学研究科修了)、またもや快挙 (2009.04.15)
佐用町昆虫館長をつとめる内藤親彦名誉教授(農) (2009.04.14)
神戸大学ゆかりの歌ー神戸大学広報誌最新号から (2009.04.13)
筑摩書房の新刊書(4月)から (2009.04.10)
羽森茂之教授(経)の新著『ベーシック計量経済学』 (2009.04.09)
大阪城天守閣学芸員の北川央さん(1984年文卒) (2009.04.08)
「心の病が身体の症状に」、増村道雄さん(院医学研究科修了) (2009.04.07)
魚住和晃教授(国際文化)の編著『マンガ 「日本」書の歴史』 (2009.04.06)
「人員削減数、圧縮も」、広瀬博住友化学新社長(1967年営卒)談 (2009.04.03)
ブレインワークス近藤昇社長(1985年工卒)の新著『だから若者は社会を迷走する』 (2009.04.02)
上田雄さん(1954年文理卒)の新著『文科のための暦(こよみ)読本』 (2009.04.01)
上田雄さん(1954年文理卒)の新著『文科のための暦(こよみ)読本』(2009.04.01)

上田雄さん(1954年文理卒)の新著『文科のための暦(こよみ)読本 古今東西の暦の「謎」を読む』(彩流社)が刊行された。定価は1600円+税。本書は、古今東西の歴法を丁寧に辿り、暦のルールや、暦に関する様々な「謎」、「不思議」を解説している。以下は、その例。

「なぜ二月だけ日数が」少ないのか?」
「オクト(8)-バーはなぜ10月?」
「啓蟄は旧暦?太陽暦?」
「旧暦の命運は2033年まで!」・・・・

著者の上田雄(うえだ・たけし)さんは、1931年神戸市の生まれ。神戸大学文理学部文科を卒業(注)、兵庫県下の中学校・高等学校の社会科教諭を勤める。定年退職後、阪急電鉄の池田文庫学芸員、日本海事史学会理事、日本暦学会理事を歴任する。著者に『日本渤海交渉史』(孫栄健との共著、六興出版、彩流社より増補再販)、『渤海国の謎』(講談社現代新書)、『渤海使の研究』(明石書店)、『渤海国ー東アジア古代王国の使者たちー』(講談社学術文庫)、『遣唐使全航海』(草思社、住田正一海事史奨励賞受賞)がある。

(注)神戸大学は、1949年5月に旧制神戸経済大学をはじめとする兵庫県内の神戸高等工業学校、旧制姫路高校、兵庫師範学校等を包括してスタートした。当初の学部は、経済、経営、法、工、文理、教育の6学部であった。1954年4月に文理学部を廃止、文学部と理学部が設置された。上田さんは、文理学部時代の卒業生。


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ブレインワークス近藤昇社長(1985年工卒)の新著『だから若者は社会を迷走する』(2009.04.02)

就職活動中の学生や仕事に悩む若者らに向けて「会社選びに四苦八苦するな」と叱咤激励(しったげきれい)するユニークな”就活本”が出版された。著者は経営コンサルティング会社社長の近藤昇さん(1985年工卒)。「会社は社会の入り口に過ぎない。どの入り口を選んでも人生に大差はない」と助言する。

タイトルは『だから若者は社会を迷走する』、カナリア書房からの刊行で、定価は1200円+税。近藤社長は、神戸大学卒業後大手建設会社を経て、1993年にブレインワークス社(神戸市中央区)を設立した。その経験から、「中小企業の活躍するフィールドが大好き」で、大企業で終身雇用が崩壊している中でも、学生らの大手志向が崩れないことに疑問を投げかける。採用数が急減する今こそ、小さな会社で社会の変化を見つめながら、スキルを磨き「自分のブランド」を創造することが大切であると説く。

就職説明会での講演が学生らに好評だっため、同社のブログに掲載した記事などをまとめ『だから若者は社会を迷走する』というタイトルの本が生まれた。この本は書店の店頭に置いていない場合は、注文による取り寄せが可能である。以上は3月4日付神戸新聞記事の抄録。

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「人員削減数、圧縮も」、広瀬博住友化学新社長(1967年営卒)談(2009.04.03)

3月20日付朝日新聞に、住友化学の広瀬博次期社長(1967年営卒)が登場、同社が2月に発表した人員削減計画を圧縮する方向で検討に入った旨表明している。これは、当初予定していた2500人削減数を数百人規模減らす可能性を示唆したもの。中国で、デジタル家電の販売が上向き、関連素材の需要が回復する兆しが出てきたからだ。

広瀬博氏は、朝日新聞の取材があった時点では副社長。「4月1日付で社長に昇格」が決まっていた。なお、広瀬氏に関しては、2月28日付日経紙のコラム「けいざいじん」欄でプロフィールが出ていた。米倉弘昌氏(この時点で社長)の右腕かつ黒子として「全身全霊で課題に取り組む」人物である、「工場勤務と農薬営業の計7年を本社管理部門」を歩んだ、「技術畑社長が多い業界にあって総務・経理担当からの(社長)起用は珍しい」等と紹介されていた。


魚住和晃教授(国際文化)の編著『マンガ 「日本」書の歴史』(2009.04.06)

魚住和晃教授(国際文化)の編著、角田恵理子執筆、櫻あおい・栗田みよこ画による『マンガ 「日本」書の歴史』が、講談社から刊行された。定価は1900円+税。本書は、漢字伝来に始まる日本の書の歴史をマンガと多数の写真により解説したもの。

本書は、『マンガ 書の歴史』シリーズの3冊目。1,2冊目は、何れも中国の書がテーマだった。3冊目は「日本」の書がテーマ。登場人物は、聖徳太子、空海、藤原行成、平清盛、西行、一休、良寛、本阿弥光悦、徳川家康、勝海舟、犬養木堂、中村不折、尾上柴舟等多彩である。

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「心の病が身体の症状に」、増村道雄さん(院医学研究科修了)(2009.04.07)

3月16日付神戸新聞に医師の増村道雄さんが登場、地域医療の最前線を語っている。増村さんは、1948年生れ。長野県・佐久総合病院内科で研修。神戸大学医学部大学院医学研究科を修了。米国国立衛生研究所に留学。著書に『ホームズ君の賢い病院のかかり方』(2002年、神戸新聞総合出版センター)などがある。また、朝日新聞社発行の週刊誌「アエラ」で「日本の町医者1435人」に選ばれている。増村さんは、兵庫県加東市(旧加東郡滝野町)に、脳神経外科・内科の診療所を開いて15年になる。町のかかりつけ医として働いてきた。

開業当初、「のんびりとした緑豊な郡部では、心の病で悩む人は少ないだろう」と考えていたが、そんな先入観はすぐに覆された。当時は、一般に心の病は、人間関係の希薄な都市部にのみ起こる現象と考えられる傾向だったようだが、地方都市でも、大都市と全く同じように、少なくない人たちが心の病を抱えていることが分かる。

治りにくい身体の不調には、心の不調に原因があるケースが多い。増村さんは、「一般内科やかかりつけ医とともに、ぜひ心療内科、精神科医のアドバイスを受ける」よう勧めている。

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大阪城天守閣学芸員の北川央さん(1984年文卒)(2009.04.08)

3月16日付産経新聞夕刊のコラム「新関西笑談」に大阪城天守閣学芸員の北川央さん(1984年文卒)が登場、大阪城を語っている。

北川さんは、学芸員として豊臣秀吉や大神楽の研究に携わっている。その傍ら大阪の歴史をテーマにしたイベントを企画するなどの活動も行っている。大阪城は1931年(昭和6年)に再建されたが、学芸員を置き調査研究、情報発信をしてきた。北川さんは、既に21年にわたり学芸員として在籍し2ヶ月に1回展示替えをしてきた。最近の来場者は年に120万から130万人。地元大阪府からの来場者も多い。大阪の地域研究に関するニーズが高くなってきている。


羽森茂之教授(経)の新著『ベーシック計量経済学』(2009.04.09)

羽森茂之教授(経)の新著『ベーシック計量経済学』が、中央経済社から刊行された。定価は2800円+税。単純回帰モデル、推定量の性質と仮説検定、重回帰モデル、線形制約の検定とダミー変数、不均一分散と系列相関、確率的説明変数と操作変数法、パネルデータの分析、時系列分析への架け橋等多彩な内容。実証分析を行う際に必要な内容を、回帰分析と時系列分析を中心にできる限りベクトルや行列を使わないで、簡潔にわかりやすく解説している。豊富な例題や練習問題(解答付)があり、自学自習できるテキストである。

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筑摩書房の新刊書(4月)から(2009.04.10)

大内伸哉教授(法)の新著『雇用はなぜ壊れたのか  ─会社の論理VS.労働者の論理』が、ちくま新書の1冊として4月6日に刊行された。 ”「使えない社員」はクビだVS.生存権の侵害だ”、”社会を安定させるためには、「労働」はどうあるべきなのか?”
といった労働に関する重要で基本的テーマを扱う。そのほか、セクハラ、残業、再雇用、派遣労働、正社員解雇等々。定価は740円+税。

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中井久夫名誉教授(医)の『精神科医がものを書くとき』も筑摩書房の4月の新刊書。ちくま学芸文庫の1冊として刊行されたもので、定価は1200円+税。精神科医でエッセイストとし広く知られる著者による研究とその周辺について関するエッセイ17編が収録されている。

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神戸大学ゆかりの歌ー神戸大学広報誌最新号から(2009.04.13)

以下は、神戸大学にゆかりがある歌。ちょっと、意外に感じられるかもしれない。

○「月の沙漠」、「お山の杉の子」
○「新雪」
○「港がみえる丘」、「君待てども」
○「ハイハイ三人娘」

これは、今般発行された神戸大学広報誌「KOBE university Style」11号に、2ページにわたり掲載された「神戸大学ゆかりの歌」に、やや詳しく説明されている。以下は、その概要。

「月の沙漠」、「お山の杉の子」の作曲者佐々木すぐるは、旧制姫路師範学校(発達科学部の前身)の卒業生。「赤ちゃんのお耳」(童謡)、「兵隊さんよありがとう」(戦時歌)、「日教組組合歌」、「神戸市立西灘小学校校歌」など多数の作品がある。

「新雪」は、藤沢桓夫の同じタイトル小説が映画化(1942年)された際の主題歌。神戸大学に至近の阪急六甲付近のあちこちがロケ地となった。六甲登山口にあった「エクラン」(戦前から50年以上続いた神戸大学生の溜り場)が、ロケ隊の食事の場所となった。

「港がみえる丘」、「君待てども」を作詞作曲したのは、神戸高商の卒業生で日本ビクターの音楽部長をつとめた東辰三。東の本名は山上松蔵。1923年に神戸高商(現神戸大学経済・経営・法学部等の前身)を卒業している。軍歌「荒鷲の歌」、「泪の乾杯」、「恋も泪も夜の雨」等の作品がある。

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「恋も泪も夜の雨」の楽譜(表紙)


「ハイハイ三人娘」は、中尾ミエ、園マリ、伊東ゆかり主演の宝塚映画(配給:東宝)。主題歌も同じタイトル。1963年に封切られた映画であるが、今春DVDが発売された。この映画のロケは神戸大学のキャンパスで行われている。正門や階段、本館と前庭、図書館(社会科学系)のシーンがあった。DVDには前庭の芝生でおしゃべりする中尾ミエ、園マリ、伊東ゆかり写っている。


佐用町昆虫館長をつとめる内藤親彦名誉教授(農)(2009.04.14)

4月4日付神戸新聞夕刊に、昨年3月に閉館した佐用町船越の兵庫県昆虫館が、町立の「佐用町昆虫館」として開館した。昆虫館は、虫好きが高じて専門家になった研究者らによって再生された。


「佐用町昆虫館」には、貴重な標本の展示もある。一方、観察や採集を通じた驚きと発見のワクワク体験を重視しているのも特徴だ。週末などに企画行事を催し、子どもたちを自然へと誘う。

兵庫県内でも貴重な自然が残る船越山のふもと。そこに1971年、西日本初の昆虫館として兵庫県昆虫館が開館した。約940平方メートルの敷地に木造平屋165平方メートルの展示学習棟や金網舎などがある。しかし、最近は老朽化が目立ち、県が行財政改革の中で閉館を決めた。

ところが、住民や研究者らが強く存続を求め、佐用町が県から引継ぐことを決定する。声を上げた専門家らが特定非営利活動法人(NPO法人)「こどもとむしの会」を立ち上げ、管理、運営を担う。館長をつとめる内藤親彦神戸大学名誉教授(農)は「子どもたちが楽しく集える場になるよう、根気よく活動を続けていきたい」と語っていた。

入 館 料:無料
開 館 時間:午前10時ー午後4時。
昆虫館電話:0790・77・0103(開館は4月~10月の土・日・祝日)
平日照会先:佐用町教委(電話 0790・82・2424)

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シリン・ネザマフィさん(2006年自然科学研究科修了)、またもや快挙(2009.04.15)

イランから神戸大学に留学したシリン・ネザマフィさん(2006年自然科学研究科修了)が、第108回文学界新人賞(文芸春秋主催)を受賞した。受賞したのは小説「白い紙」。イラン・イラク戦争下での学生の恋を描いた青春小説である。シリン・ネザマフィさんは、2006年に小説「サラム」で第4回留学生文学賞を受けている。

日本語を母語としない書き手が文学界新人賞を受けるのは、中国籍の楊逸さんに続き2人目。ネザマフィさんはテヘラン出身で、来日して9年余り。神戸大大学院を経て、現在は大手電機メーカーのシステムエンジニアをつとめている。大阪府在住。

【参考】留学生文学賞を受け、神戸大学広報誌第8号に登場したシリン・ネザマフィさん(2007年)

http://www.kobe-u.ac.jp/info/magazine/style/08/alumni.pdf


レンゴー大坪清社長(1962年経卒) 、古紙回収・リサイクルを語る(2009.04.16)

週刊ダイヤモンド3月28日号のコラム「単刀直入」欄に、レンゴー大坪清社長(1962年経卒)が登場、世界に誇る日本の古紙回収・リサイクル体制が崩壊しかねないと警告を発している。昨年秋口からの景気後退。そのため、印刷用紙などの洋紙や、レンゴー社の主力商品である板紙・段ボールの生産量が大きく前年を下回った。追い打ちをかけたのが中国の古紙需要の低下。日本国内の古紙在庫の急増により価格も急落しており、古紙回収業者らの経営を圧迫している。

なお、このコラムの最後に、大坪社長は「レンゴーと日本製紙グループ本社、住友商事の業務提携は終了した」と発言している。これは基本覚書の期限が到来したので、いったん提携を解消するのがお互いに最善と判断した。これが主な理由とのことである。

なお、大坪社長は2月8日付朝日新聞コラム「耕論」欄に登場、企業の雇用責任に関して「人員削減の流行に乗るな」のタイトルで論陣を張っていた。レンゴー社では、全国で約1000人の人材派遣子会社の社員を、この4月から正社員にすることを決めていた。

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今井昭夫教授(海)の編著書『国際海上コンテナ輸送概論』刊行(2009.04.17)

今井昭夫教授(海)の編著書『国際海上コンテナ輸送概論』が、東海大学出版会から刊行された。定価は2800円+税。執筆陣を構成する11人の中には石黒一彦講師、西村悦子准教授がいる。また、東海大学金子仁准教授(2006年院海博士後期修了)も執筆者の一人である。

海上コンテナ輸送が、この世に出現してから50年。海上コンテナ輸送は、国際輸送の分野における”産業革命”に匹敵する大革命であった。 原材料や機械部品から最終消費財まで、多頻度小口輸送が求められるあらゆる商品の輸送で、海上コンテナ輸送は利用されている。 海上コンテナ輸送は、いまや国際貿易において必要不可欠の輸送手段となった。 海上コンテナ輸送は、国際複合一貫輸送とも呼ばれる。輸送される貨物をISO規格のコンテナに詰めることで、 船、トラック、鉄道など複数の輸送機関を用いたドアトゥドアの国際輸送をスムーズに行うシステムである。

このシステムはコンテナ、船、港湾 (コンテナターミナル)、河川航行船 (バージ)、鉄道、トラックなど、多種多様の高度に機械化されたサブシステムから成り立つ。 さらにこれらサブシステムを効率的に運用し、また全体システムを円滑に機能させるために、 様々な設備計画やオペレーション計画が必要である。

本書では、このような各サブシステムの研究者が執筆陣を構成している。そのうえで、それぞれのハード (技術的課題) とソフト (計画的課題) の両側面、 さらには海上コンテナ輸送の経済性を研究するために必要な貿易データや経済分析手法までを広範かつ詳細に解説する。図版、写真も多く理解を助けてくれる。


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有斐閣「新刊案内」(4月)から(2009.04.20)

創業は1877年(明治10年)という130年余の歴史を誇る有斐閣。毎月、広報誌「書斎の窓」と「新刊案内」を刊行している。有斐閣「新刊案内」(4月)には、多数の神戸大学関係に関わる著書が紹介されている。


○下井隆史名誉教授(法)著『労働法』第4版 定価2520円
労働契約法に完全対応、労働法の基本が理解できるよう工夫をこらしたコンパクトなテキスト。労働契約法のみならず、最低賃金法・均等法・パート労働法などの改正を織り込むとともに、最新の判例・学説をフォローしている。なお、下井名誉教授は、阪神大震災当時、神戸大学図書館長の職にあった。「震災文庫」の生みの親といわれている。

○近藤光男教授(法)篇『現代商法入門』第8版 定価2100円
定評ある入門テキスト。商法総則、会社、商行為、保険、海商、手形・小切手の基本を簡明に解説する。行澤一人教授も分担執筆している。

○山本弘教授(法)他編『青山善充先生古希祝論文集 民事手続法学の新たな地平』 定価18900円 

○上嶌一高教授(法)他著『刑法基本講義 総論・各論』 定価 3675円

○中西正他著『民事執行・民事保全法』 定価2940円


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マンドリンクラブOB会「楽楽・神戸」が、5月3日に神戸でコンサート(2009.04.21)

この5月3日(日)、神戸大学マンドリンクラブのOBで構成される「楽楽・神戸」が、第3回目のコンサートを開催する。場所は神戸市東灘区民センター(うはらホール)。13時30分開場、14時からの開演を予定している。

第一部
チャップリン映画音楽メドレーほか
第二部
大西功造*(神戸大学マンドリン部OB、プロマンドリン奏者)によるマンドリン独奏ほか
*1998年農学部卒

【参考】「楽楽・神戸」ホームページ
http://www7b.biglobe.ne.jp/~gakuraku/
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菊正宗酒造記念館創設に貢献、神戸大学野地修左教授(工)(2009.04.22)

酒造関係の業界誌「醸界春秋」3月号に、灘五郷の酒造記念館の特集記事が掲載されている。執筆者は、建築史家の川島智尾生。クローズアップされているのは、菊正宗酒造記念館や白鶴酒造資料館、沢の鶴資料館、辰馬本家「酒造館」などである。

この記事の中で、蔵齢300年を越えていた菊正宗の酒蔵が、国道43号線にかかるため取り壊しを余儀なくすることになった1958年当時のエピソードが紹介されている。このとき、建築史家で神戸大学野地修左教授(後に名誉教授、故人)をはじめとする歴史学者たちが、以下のような見解を出し、歴史的な価値がある菊正宗の酒蔵が移築されることになった。現在は、魚崎駅の南側、住吉川の右岸にそった土手沿いにある。

「酒造でかかる古い而も完全のものは珍しいから、兵庫県文化財として永久に保存し、酒の主産地での酒の博物館としたら」(『本嘉納商店々史』昭和34年夏)

この提案は、九代・嘉納治郎右衛門により受け入れられ、歴史的建造物は残されることになる。


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菊正宗酒造記念館ホームページから


超長期の企業戦略論、三品和弘教授(営)の日経紙連載(2009.04.23)

4月9日からの日経紙「経済教室」下段のコラム「経営学のフロンティア」で「超長期の企業戦略論」と題した三品和弘教授(営)による論考が連載されている。

三品教授は『戦略不全の論理』(2004年、東洋経済新報社)というタイトルにはじまる一連の著作で知られているが、今回の寄稿はその内容をふまえたもの。教授は”立地”という言葉を使って、企業の最高位の戦略を位置づけている。例えばトヨタは創業時の立地は織機であったが、自動車に立地を変え、成功した。IBMは事務機からコンピュータ、さらにコンサルテイングに立地を変え、成功した。という具合である。

また、薄型テレビは日本の企業の技術で確立された製品になったが、サプライチェーンに関する戦略に失敗し、いまや全く利益の出ないビジネスになってしまった。この商品で利益を出しているのは流通業である。これは製品の質にだけ特化し、サプライチェーンの戦略がないことが原因。教授の解説はきわめて説得力があり、日本の企業の弱点を鋭く解明している。

三品教授の連載は、4月21日に第10回を持って終了する。通常、一人につき8回の連載であったが、三品教授は、「経営学のフロンティア」シリーズの最終ランナーをつとめたことから4月20日(9回)、4月21日(10回)のテーマは、極めて示唆に富む見解が示されている。簡単にいうと、目先を追うな、視野を広く持てというkこと。これを読むと、日本経済新聞そのものも、大いに反省すべき等ともおもいたくなる。

昨年秋から始まった「経営学のフロンティアシリーズ」、おそらく単行本として出版されることになるであろう。その際は、もう一度読み直すと良いかもしれない。

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(2007年、東洋経済新報社)


ソフトテニスで松蔭高を20年連続全国総体に導いた木村靖さん(1957年教卒)、神戸親和女子大の監督に就任(2009.04.27)

ソフトテニス(軟式庭球)で、松蔭高校を20年連続全国総体に導いた木村木村靖さん(1957年教卒)が、この4月から神戸親和女子大の監督に就任する(3月27日付神戸新聞)。60歳で松蔭高校の顧問を退いて以来、本格的に指揮を執るのは15年ぶり。「7月で76歳になる名伯楽が、衰えぬ情熱で無名校をけん引する」と同紙は報じている。

木村さんは、姫路市の出身。1957年に松蔭高校に赴任、1959年から20年連続で教え子を全国高校総体の学校対抗戦に送り続けた。わずか2面のコート。そこで、中学生から大学生まで100人の部員がひしめく練習環境で結果を残し続けた。厳しくも効率的な指導法を学ぼうと、全国の指導者が「松蔭詣(もうで)」に訪れたほどの名将だった。


電子顕微鏡で原始宇宙の姿を見る、留岡和重教授(理)(2009.04.28)

惑星物質科学という学問分野がある。これは、宇宙から地球に降り注ぐ隕石(いんせき)と、その元となる小惑星を研究対象に、宇宙の成り立ちに迫ることを目的としたもの。留岡和重(とめおか・かずしげ)教授(理)は、惑星物質科学の国内第一人者、「小惑星が分かれば、太陽系の成り立ち、そして46億年前の原始宇宙の姿が見えてくる。純粋理論とは異なり、実際に目で見える対象を使って、宇宙の謎解きという面白さを追求している」と語る。

隕石研究を始めた、大学院終了後のこと、「鉱物の結晶構造をエックス線で解析する研究をしていたが、鉱物結晶学としての勢いがなくなってきた。何か新しいものを探していたところ、隕石を電子顕微鏡で調べる学問がある」ことを知った。「世界最大の隕石コレクションを誇り、電子顕微鏡の研究が盛んであった米・アリゾナ州立大学へ就職。「人生の賭けだった」と、留岡教授は当時を振り返る。

留岡教授は、「太陽系の起源および惑星の形成・進化に関する研究」で、2003年(平成15年)の日本鉱物学会賞を受賞している。以上は、4月14日付産経新聞から。


レイバンズ、対明治大学戦21ー34で惜敗(4月26日、東京八幡山グランド)(2009.04.28)

4月26日(日)、東京・世田谷区八幡山の明治大学グランドで開催された「神戸大学体育会アメリカンフットボール部チームRavens 対 明治大学チーム Griffins」の試合は、21ー34で惜敗した。なお、横浜国立大学との定期戦は、5月5日(火・祝)13時キックオフで、神戸・王子スタジアムで開催される。

【参考】レイバンズのホームページ(明治大学戦の結果掲載済)
http://www.ravens-kobe.com/


赤外線使い胆石粉砕技術、神戸大などのチームが開発(2009.04.30)

人体を傷つけることなく胆石だけを簡単に粉砕する。そんな技術を、神戸大、大阪大、新産業創造研究機構などのチームが開発した。口から胆石の近くまで管を入れ、胆石だけが反応する波長の赤外線を照射するというもの。ただし、現在はブタの実験の段階。実用化されれば、患者の負担が大幅に軽くなりそうだ(4月21日付朝日新聞)。

胆石はコレストロールなどの結晶化によりできてしまう。チームは、胆石に特定の波長の赤外線を当て、約100分の1㍉に分解して、便と一緒に体外に出す治療法を考案した。ブタの胆管の中で、直径約1㌢の胆石に赤外線を照射すると、1分間で約3分の1を粉砕できたという。



 
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